「テミスの不確かな法廷」“司法の場をなめるな”門倉役の遠藤憲一に称賛の声 第4話ネタバレ第5話予告
1月27日放送NHKドラマ10「テミスの不確かな法廷」(毎週火曜、22時、NHK)第4話で“門倉”遠藤憲一が法廷で衝撃の一言。反逆児の覚醒に称賛の声が寄せられた。2月3日第5話では執行官・津村(市川実日子)が刺される事件が発生する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「テミスの不確かな法廷」は「宙わたる教室」の制作チームが贈る法廷ヒューマンドラマ。松山ケンイチ演じる前橋地裁第一支部に異動してきた特例判事補・安堂清春は、幼少期にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)の診断を受け、周囲にその特性を隠し“普通”を装って生きて来た。そんな安藤の元に、複雑な人間模様が絡み合い、難解な事件が舞い込んでくる。
遠藤憲一に称賛の声
1月27日放送の第4話では、安藤が挫折し、もがきながら司法と向き合う一方、権力と真実の間で揺れ動く門倉が最後に怒りを爆発させるシーンが話題となった。原告・四宮(伊藤蒼)の切実な訴えに対し、反訴してきた被告側に、覚醒した門倉が「司法の場をなめるな」とぽつり。さらに「反訴は原告を威圧、委縮させ、訴訟を取り下げるのが狙いではないですか?」と激しく迫る姿に、ネット上では「泣けた。」「エンケンさんが全部持って行ったな!」「爽快!エンケンさんかっこよかった」など反響が寄せられた。落合V.S安藤
そして2月3日放送の第5話では、強制立ち退きの現場で執行官が支刺される事件をきっかけに、書証主義である落合(垣松祐里)と人証主義の安藤がぶつかり合う。立ち退き命令は適切だったか、これまで安藤の挙動に不満を抱える落合だが、2人の価値観の衝突がピークになる予感。司法の哲学に踏み込む重要回となりそうだ。■第4話ネタバレあらすじ
安藤は自らの重大ミスにより原告側が反訴で8000万円を請求される危機を招き、辞職を考えるほど追い詰められる。父であり最高検察庁次長検事の結城(小木茂光)にアドバイスを求めるが、結城は冷たく突き放す。落ち込む安藤は、職場を休んだ翌日、辞表を携え出勤。門倉は一瞬驚くも、ひとまず机の中に辞表を戻し、裁判に臨むことになる。運送会社ドライバーが起こした事故原因をめぐる裁判は、会社側から過積載の指示があったという新証拠が見つかり、労働時間の改ざんや運行管理の不備など審理は原告・四宮に有利に動くかに見える。だが、運送会社の背後に国の息がかかった外郭団体の影がちらつき、最高裁事務局から「悪目立ちするな」と警告された門倉は、「うまくやるさ」と言いながら訴訟指揮に迷いを見せ始める。
裁判では、被告側弁護士・鳴子(安井順平)が四宮を委縮させるための反訴をちらつかせ、和解金で真実追及を封じ込めようとする。しかし、四宮は「本当のことが知りたいだけ」と訴え、法廷は緊迫した空気に包まれる。すると鳴子が強引に反訴を主張。興奮した安藤がいつものように体を揺らし始めると、今回は隣に座る門倉がリズムを取り出した。そして場が混乱する中、沈黙していた門倉がついに口火を切り「司法の場をなめるな」。その一言で法廷は静まり返る。
門倉は鳴子に対し、反訴が原告を威圧し訴訟を取り下げるための手段ではないかと鋭く追及し、「徹底的に真実を追求してジャッジを下す。それが裁判官の仕事だ」と宣言した。また、過積載の隠蔽を示す防犯カメラ映像が前橋地裁第一支部に続々と届く中、証言者として出廷するのを辞退した富樫(森岡龍)が事務局にやって来た。
「俺、知っていることは話さないって覚書を結んだ。」と金銭で口封じをされたことを告白した富樫。「だから武器を使うことにした。」と以前、安藤からもらった六法全書を取り出し読み上げる。「お金をもらっても証言をできないわけではない。金は返す。佐久間さんは訴えていたんだ。加賀美雄一郎(長谷川朝晴)に。何度も何度も必死に改ざんを訴えていたんだよ。」と証言。“娘に顔向けできない”と残した佐久間の言葉を聞いて、四宮の気持ちも晴れるのだった。
弱腰の門倉に「牙を折られて落ちるところまで落ちたんですね。」と批難した穂積弁護士(山本未來)は「安藤裁判官の忌避申し立てをしなくて良かった。それと信じて良かった。伝説の反逆児を」と笑顔を見せた。
■第5話あらすじ
執行官・津村(市川実日子)が、強制立ち退きを催告するためベトナム人・グエンのアパートを訪れた際、グエンに刺される傷害事件が発生する。書類に基づく判断を重視するエリート判事・落合(垣松祐里)は、自らが判を押した立ち退き命令は適切で、責任は注意不足だった津村にあると主張。一方、人の証言を重視する安藤は、裁判所主導でグエンが刺した動機解明を提案するが、落合はその主張に強く反発する。NHK 2026年1月6日スタート。毎週火曜日22時放送「テミスの不確かな法廷」。出演:松山ケンイチ、鳴海唯、垣松祐里、山崎樹範、山田真歩、葉山奨之、小木茂光、入山法子、市川実日子、和久井映見、遠藤憲一 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_dramas」。
◇NHK「テミスの不確かな法廷」番組公式サイト
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