映画『浅田家!』から再び 二宮和也×浅田政志が描く15年

01月28日23時05分暮らしと文化

NHK総合で「ドキュメント20min. 写真家 浅田政志 “家族の15年”を撮る」が、2月2日(月)午前0:00から午前0:20まで放送される。※2月1日(日)深夜。近畿ブロック(大阪・京都・兵庫・和歌山・奈良・滋賀)では、2月6日(金)午前11:30から午前11:50まで放送予定だ。NHK ONE(新NHKプラス)では同時・見逃し配信も行われる。



写真家・浅田政志は、「演出する家族写真」で注目を集め、2009年に写真界の芥川賞とも称される「木村伊兵衛写真賞」を受賞した人物だ。二宮和也が主演を務めた映画『浅田家!』のモデルとしても知られている。

番組では、東日本大震災から15年を迎える節目に、浅田政志と二宮和也がNHKのドキュメンタリーで再びタッグを組む。ナレーションは、映画『浅田家!』で浅田を演じた二宮が担当する。

浅田は震災直後、「写真家としてできることをしたい」と岩手県野田村に入ったが、被害の深刻さを前に「写真にできることはない」と一度は心が折れたという。そんな中で出会ったのが、津波で流された写真を洗浄し、持ち主に返すボランティア活動だった。その経験を通じて「写真にできることがたくさんある」と気づかされた浅田は、「村に恩返しがしたい」と、撮影を希望する家族の15年の歳月を写真で表現することに挑む。

1月26日に渋谷で行われた収録では、二宮が映像に登場する浅田と野田村の家族のやりとりに、時に微笑み、時に深くうなずきながらナレーションを読み上げた。

収録後、二宮は「この方を見ていると、いかに真面目にコツコツとを全力で楽しめるかで、人生を彩る色彩が今より豊かになるのを教えてもらえる気がしている。今回もそれを教えてもらった」とコメントした。

家族写真を通して人と人をつなぎ、15年の時間を写し取る浅田政志のまなざしを、20分間の濃密なドキュメントで描く。