パク・ヘス主演「かかし」、視聴率急騰で新記録更新 証人が容疑者に転落…止まらぬ反転劇【第5話第6話】

10時20分ドラマ
画像:ENA drama公式Xより

U-NEXTで配信中のENA月火ドラマ「かかし」が回を追うごとに熱量を増し、視聴率でも記録を更新し続けている。5月4日と5日に放送した第5話・第6話では、相反する証拠と新たな容疑者の浮上により、捜査は大きく揺れ動いた。主演のパク・ヘスが体現する執念の刑事像と、息もつかせぬ反転劇が視聴者を引き込んでいる。ここでは第5話と第6話のあらすじと見どころ、感想などまとめる。

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「かかし」はイ・チュンジェ連続殺人事件をモチーフに、康盛(カンソン)連続殺人事件の真犯人を追う刑事と、自身が嫌う検事との意外な共闘を描いた犯罪捜査スリラー。【「かかし」を2倍楽しむ】では、キャスト・キャラクター徹底紹介、制作発表会レポート、全話あらすじと見どころを紹介している。

■キャスト
キャスト・キャラクターを人物相関図・画像付きで徹底紹介
カン・テジュ役:パク・ヘス
チャ・シヨン役:イ・ヒジュン
ソ・ジウォン役:クァク・ソニョン
カン・スニョン役:ソ・ジヘ
イ・ギボム/キボム役:ソン・ゴニ
イ・ギファン役:チョン・ムンソン
キム・マンチュン役:ペク・ヒョンジン
チャ・ムジン役:ユ・スンモク
 ほか

■第5話あらすじ(ネタバレ)
かかし画像:ENA drama公式Xより第5話では、連続殺人事件の捜査が大きな転換点を迎える。カン・テジュ(パク・ヘス)は、イ・ギボム(ソン・ゴニ)を有力容疑者として追いながらも、決定的な確信を持てずにいた。そんな中、彼の前に提示されたのは、互いに矛盾する2つの証拠だった。

1つは、1987年12月13日付で撮影された写真。この日は第3の事件の被害者が失踪した日と一致しており、写真に写るギボムの存在は彼のアリバイを強く裏付けるものだった。だが一方で、カンソン文庫からは被害生存者パク・エスク(ファン・ウヌ)のハンドバッグが発見される。このバッグは事件当日に現場で失われたものであり、ギボムが犯人でなければ説明がつかない決定的な証拠でもあった。

相反する事実に挟まれたテジュは、理性と直感の間で揺れ動く。妹カン・スニョン(ソ・ジヘ)がギボムをかばうような発言をすることにも疑念を抱き、刑事としての冷静さを保とうとする一方で、個人的感情との葛藤に苦しむ。

そんな中、新たな殺人事件が発生。少女が自宅で絞殺されるという衝撃的な事件に、地域社会は不安に包まれ、警察への不信感も一気に高まる。事態を重く見た本部は人事刷新を断行し、新たな署長が着任。捜査体制は再編され、現場には緊張が走る。

さらに、事件当日にギボムが現場近くで目撃されていたという証言が浮上。状況証拠は次第に彼を追い詰め、テジュも次第に疑いを強めざるを得なくなる。そしてついに家宅捜索が行われ、前述の写真とハンドバッグという決定的な証拠が揃うことで、捜査は一気に進展したかに見えた。

しかし終盤、ギボムが刑事たちに拘束され、監禁や暴行、脅迫によって虚偽の自白を強要されていた事実が明らかになる。真実はさらに複雑さを増し、事件は新たな闇へと踏み込んでいく。

■第5話見どころ・視聴率・感想など
見どころは、真逆の意味を持つ証拠が同時に存在する“二重構造の謎”。視聴者もまた、カン・テジュと同じ視点で翻弄される構成が秀逸だ。さらに、警察内部の混乱や責任問題も絡み、単なる捜査劇にとどまらない社会性が描かれている点も印象的だ。また、この回、イ・ヒジュン扮する検事チャ・シヨンが初めてテジュに謝罪する。この言葉こそ、30年間テジュが求めてきた言葉だった。このまま2人は友情関係に戻れるのか?また、この回ではイ・ヒジュンの老人メイクにも注目が集まった。

視聴率は全国平均6.3%、最高7.0%を記録し、自己最高を更新。2049ターゲットでも全チャンネル1位を獲得し、勢いをさらに加速させた。⇒イ・ヒジュン“老人メイク”が話題「かかし」6.3%突破



■第6話あらすじ(ネタバレ)
かかし画像:ENA drama公式Xより第6話では、前話で浮上した疑惑が覆されると同時に、さらに衝撃的な真実が明らかになる。ギボムはやはり真犯人ではなく、違法な手段によって自白を強要されていた被害者だった。その背後には、権力を持つ検事チャ・シヨン(イ・ヒジュン)の存在があり、カン・テジュは強い裏切りと怒りに直面する。

激しい対立の末、テジュはシヨンと衝突し、これまで積み重なってきた不信と怒りを爆発させる。一方で、捜査は止まることなく、新たな手がかりを追い続ける。

テジュの友人で記者のソ・ジウォン(クァク・ソニョン)は、被害生存者パク・エスクの証言と遺留品をもとに再調査を開始。ハンドバッグの中から見つかった「子豚のカフェ」のマッチ箱を手がかりに関係者を洗い出し、ついにイギボムの友人イム・ソクマン(ペク・スンファン)へとたどり着く。

ソクマンは、ギボムが連行される現場を目撃した唯一の人物であり、彼の無実を証言すると約束することで、捜査に一筋の光が差したかに思われた。しかし、その安心感は長くは続かない。

カン・テジュは彼の歩き方に違和感を覚える。片足を引きずるようなその動きは、かつて妹が語った「犯人の特徴」と一致していたのだ。さらに彼の職場を確認したテジュは、鉄くずや機械に囲まれた作業環境、そして汗にまみれた姿を目の当たりにする。これは、原子力研究所で得た放射性同位体検査の結果――犯人は金属環境にいる労働者であるという分析とも完全に一致していた。

こうして、証人として登場したイム・ソクマンは一転して有力容疑者へと浮上。彼の意味深な微笑みが、物語にさらなる不穏さをもたらし、捜査は新たな局面へと突入する。

■第6話見どころ・視聴率・感想など
見どころは、信頼が崩れ去る瞬間の緊張感。無実を証明するはずの証人が、最も疑わしい存在へと変わる展開は圧巻だ。また、放射性同位体検査という科学的要素が導入され、捜査に新たなリアリティと説得力を与えている。また、スニョンが自分の子を宿したという事実がギボムに正しい判断を呼び戻すシーンにも注目。

視聴率は全国平均7.4%、最高8.3%、首都圏最高8.5%を記録し、同時間帯1位を獲得。ついにENA月火ドラマ歴代1位に躍り出る快挙を達成した。⇒わずか6話でENA月火ドラマ歴代1位 “結末既知でも引き込む”異例のヒット作


「かかし」は、第5話・第6話を通じて「真実は一つではない」というテーマを鮮烈に描き出した。容疑者が次々と入れ替わる構造、論理と感情がぶつかり合う捜査、そしてパク・ヘスの重厚な演技が作品の完成度を高めている。

視聴率の上昇とともに物語の密度も増し続ける本作。真犯人の正体が明かされるその瞬間まで、緊張感は途切れることがなさそうだ。気になる第7話は5月11日に放送、U-NEXTで独占配信される予定だ(第1話無料)。

なお、制作発表会やキャスト・キャラクター徹底紹介と全話あらすじは、【「かかし」を2倍楽しむ】でまとめている。

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