倉悠貴、NHKドラマ初主演「ある日彼女のパンティーが、」放送決定 山下美月と“愛おしい夫婦”に
ある日彼女のパンティーが、が映像化へ―NHKは5月8日、第49回創作テレビドラマ大賞受賞作品「ある日彼女のパンティーが、」の放送日と主要キャストを発表した。主演を務めるのは倉悠貴。共演に山下美月、風間俊介を迎え、5月31日23時よりNHK総合で放送される。NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信予定。
本作は、日本放送作家協会とNHKが共催する「創作テレビドラマ大賞」の第49回大賞受賞作。脚本家・加藤予備によるオリジナル作品で、応募総数1056作品の中から選ばれた話題作だ。タイトルのインパクトとは裏腹に、“夫婦の日常”を温かな視線で描いたヒューマンドラマとして注目を集めている。
物語の主人公は、周囲から少し変わり者に見られてしまう夫・並木想太。仕事を休職中で、現在は家事を担当している。妻の優衣は保険会社で派遣社員として働きながら、漫画家を目指している女性だ。ある日、想太が洗濯物を取り込んでいる最中、優衣のパンティーを川へ落としてしまったことから、夫婦の日常は思わぬ方向へ動き出していく。
パンティーを追いかけるうちに強い執着を抱いてしまった想太は、風の吹き荒れる夜、川へ飛び込んでまで救出を試みるという大騒動を巻き起こす。一方、その出来事を面白がった優衣は漫画として描き始め、やがてそれが想太自身の行動にも変化を与えていく――というストーリーだ。
主人公・想太を演じる倉悠貴にとって、本作はNHKドラマ初主演となる。現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」での演技でも注目を集めているほか、今後放送予定の大河ドラマ「豊臣兄弟!」では黒田官兵衛役を務めることでも話題だ。
さらに音楽は、独創的なサウンドで知られる6人組インストバンドHei Tanakaが担当。加藤予備が脚本執筆時にHei Tanakaの楽曲を聴いていたことがきっかけで参加が決定したという。
加藤予備は、「どこにでもいるような夫婦の、どこにでもあるようなささやかな日常を書いた」と説明しつつ、「同じ関係性というものは一つとしてないと思いながら描いた物語」とコメント。何気ない毎日の中で揺れ動く感情を、温かく受け止めてほしいとメッセージを送っている。
奇抜なタイトルと裏腹に、“夫婦の愛おしい距離感”を描く本作。コミカルな空気感の中に、現代を生きる二人の孤独や優しさが滲む作品として、大きな注目を集めそうだ。
第49回創作テレビドラマ大賞「ある日彼女のパンティーが、」
【放送予定】 2026年5月31日(日)23時~23時45分 (総合)
※NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信予定
【作】加藤予備
【音楽】Hei Tanaka
【出演】倉悠貴 山下美月/風間俊介 ほか
【制作統括】内田ゆき(NHKエンタープライズ)、陸田元一(NHK)
【プロデューサー】加地源一郎(NHKエンタープライズ)
【演出】村田有里(NHKエンタープライズ)