【最終回ネタバレ】「太陽を飲み込んだ女」チョン・ノミン転落とチャン・シニョンの勝利…最高視聴率7.5%で有終の美

2025年12月13日12時00分ドラマ
ⓒ2025MBC

MBC毎日ドラマ「太陽を飲み込んだ女」(태양을 삼킨 여자)が、約7か月にわたる放送の幕を閉じた。12月12日に放送された最終回(第125話)では、すべての悲劇を乗り越えた“赦しと和解”のエンディングが描かれ、視聴者に深い余韻を残した。



ニールセン・コリアによると、最終回は全国視聴率6.5%を記録。さらに前日11日に放送された回では、全国6.9%、首都圏7.0%、瞬間最高視聴率7.5%まで上昇し、自己最高視聴率を更新。有終の美を飾った。

「太陽を飲み込んだ女」は、被害者が加害者に仕立て上げられた世界で、たった一人の娘の名のもとに財閥一家へ立ち向かう女性の壮絶な復讐劇。6月の放送開始以来、5〜6%台の安定した視聴率を維持し、韓国のお茶の間で支持を集めてきた。

最終回では、ペク・ソルヒ/チョン・ルシア(チャン・シニョン)が、過去の悪縁をすべて断ち切り、記憶喪失となったミン・ギョンチェ(ユン・アジョン)を最後まで受け入れる姿が描かれた。

■キャスト
ペク・ソルヒ役:チャン・シニョン
ムン・テギョン役:ソ・ハジュン
ミン・ギョンチェ役:ユン・アジョン
キム・ソンジェ役:オ・チャンソク
ミン・ドゥシク役:チョン・ノミン
ミン・ジソブ役:カン・ソクジョン
ミン・スギョン役:アン・イソ
ミン・セリ役:パク・ソヨン
ペク・ミソ役:イ・ルダ(宇宙少女)
 ほか

■最終回ネタバレ
ミン・ギョンチェは、亡くなった娘ミソ(イ・ルダ)の幻影と幻聴に苦しみ続け、「私を連れていきそうで怖い」と恐怖を吐露。屋上で崩れ落ちる彼女に対し、ペク・ソルヒは「ミソが望んでいるのはこんなことじゃない」と寄り添い、最後まで彼女を見捨てなかった。

一方、下半身麻痺だったミン・ドゥシク(チョン・ノミン)は自ら立ち上がるが、娘セリ(パク・ソヨン)の出生の秘密を知り激怒。ペク・ソルヒを裏切り者だと責め、暴力まで振るおうとした。

しかし取締役会では、子どもたちを利用して役員を脅迫したミン・ギョンチェに反発が広がり、理事たちは満場一致でチョン・ルシアを新会長に推戴。ミン・ドゥシクの支配体制は完全に崩壊した。

さらに殺人容疑で逮捕されたミン・ドゥシクには無期懲役判決が下される。最後まで「俺は太陽だ。世界は俺を中心に回っていた」と傲慢な態度を崩さない彼に対し、ペク・ソルヒは「あなたは光ではなく、燃え盛る欲望だった」と静かに言い放つ。

そして「だから俺を消すのか?」という問いに、「消すんじゃない。飲み込むのよ」と答え、タイトルを象徴する名セリフで宿敵との戦いに終止符を打った。

事件解決後、ムン・テギョン(ソ・ハジュン)は、亡きミソの映像をペク・ソルヒに見せながら「世の中の人がミソを忘れても、僕は最後まで忘れません」と真心を伝え、「結婚してくれますか?」とプロポーズ。新たな未来を予感させるラストとなった。

また、すべての記憶を失ったミン・ギョンチェは、ミソの名前だけを呼び続ける日々を送る。そんな彼女に対し、ペク・ソルヒは過去の恨みを手放し、「世界で一番いいお母さんだった」と優しく語りかけた。

“復讐”から始まった物語は、最後には“赦し”へとたどり着いた。「太陽を飲み込んだ女」は、壮絶な愛憎劇の果てに、和解と救済のメッセージを残して幕を閉じた。

なお本作は、チャン・シニョンが2023年の夫カン・ギョンジュンを巡る騒動以降、約3年ぶりにドラマ復帰した作品としても注目を集めた。彼女は16年間ひとりで娘を育てるペク・ソルヒ役を熱演し、復帰作で圧倒的な存在感を見せつけた。



■視聴者の反応・評価
放送後、視聴者からの次のような声が聞かれた。
・主演陣への絶賛:3年ぶりに復帰したチャン・シニョンの圧倒的な母性・復讐の演技と、ソ・ハジュンとの相性の良さが大絶賛された。
・若手の健闘:健気な娘を演じた宇宙少女ルダや、初の悪役を怪演したパク・ソヨンなど、若手キャストのリアルな演技が涙と怒りを誘った。
・結末への満足度:中盤の複雑な因縁展開には一部困惑の声もあったが、最終的に悪事が全て暴かれる「爽快な勧善懲悪(サイダー展開)」に多くのファンが満足した。

『2025年MBC演技大賞』では、チャン・シニョンが「日日/単幕ドラマ部門」にて「女性最優秀演技賞」を受賞したのをはじめ、ユン・アジョンが「女性優秀演技賞」、オ・チャンソクが「男性優秀演技賞」を受賞した(受賞一覧、2025年12月31日追記)。

MBC「太陽を飲み込んだ女」は、韓国にて2025年6月9日~12月12日に放送された。

MBC「태양을 삼킨 여자」HP

kandoratop【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】