「鉄槌教師」吠える新人監督官チン・ギジュ加入でチーム集結!SNSの闇や試験不正に切り込む【第3話第4話】

17時00分ドラマ
Netflixシリーズ「鉄槌教師」Netflixにて独占配信中

教育現場の問題を描き、公開前から論争を巻き起こした話題のNetflixシリーズ「鉄槌教師」(原題:참교육)全10話が6月5日に世界で同時配信された。

第3話と第4話では、ファジン(キム・ムヨル)と同じ部隊に所属していた「あたおか」ことハンリム(チン・ギジュ)が新たに教権局に加わり、女子高におけるSNSでの人格攻撃や、名門校における不正など、教育の現場を時にアクションやスパイの要素を混ぜながら、多様なタクティクスで切り抜けていく。

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「鉄槌教師」は、被害者の立場に立って学校の問題を解決する架空の政府機関「教権保護局」を描くNetflixオリジナルシリーズ。

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ナ・ファジン役:キム・ムヨル
チェ・ガンソク役:イ・ソンミン
イム・ハンリム役:チン・ギジュ
ポン・グンデ役:ピョ・ジフン
ファン・ギテ役:キム・ジョンス
 ほか

■第3話あらすじ

2年前、不良学生も恐れぬ熱心な教師だったガユン(ハヨン)は、指導した生徒ギュチョル(イ・ボンジュン)に腹いせで刺されて命を落とした。ギュチョルは短い実刑を宣告され、婚約者だったファジン(キム・ムヨル)は復讐を試みるも、ガユンの父で、後の教育大臣となるガンソク(イ・ソンミン)に止められ、教権局設立に関わっていくことになる。

教権局が世間に知られ、教師が自殺したソヨン女子高の案件が舞い込む。生徒イェリ(パク・ソヨン)が、授業中のSNSを咎めた教師ソニョン(イ・サンヒ)を陥れようとし、仲介した担任が暴行をでっち上げられ、自殺に追い込まれた。ソニョンはイェリに抗議するが、SNSの人気しか頭にないイェリはそれすら利用し、ますます増長していく。

ファジンは後方支援に回り、代わりに新採用のハンリム(チン・ギジュ)を教育実習生としてソヨン高校に送り込む。初めは笑顔を振りまいていた彼女だが、生徒の失礼な一言でスイッチが入り、SNS配信中だったイェリのスマホを蹴り落として没収。監査官の身分を明かすと、元軍人らしいスパルタ教育を開始した。学校中に教権局の統制化に入ったことが告げられ、ファジンは教師側に匿名のアンケートを募る。

グンデ(ピョ・ジフン)はファジンと同じ特殊戦司令部出身で、初対面からパワフルな生粋の「あたおか(頭がおかしい)」ハンリムに怯える。生徒たちのSNSを調べ上げたハンリムは、ソニョンに対する悪意的なSNSの存在を指摘し、ソニョンは退職を真剣に考えるほどに追い詰められていく。

突然態度を変えたイェリに困惑するソニョンだが、イェリに歯向かえない生徒たちの嘆願によって、教権局が動いたと知り、教師としての信念を取り戻す。思い通りにならないイェリは憤慨し、SNSを使ってソニョンを陥れようとするが、グンデにハッキングされ、投稿を全て削除された挙句、担任を陥れた証拠動画をアップされて発狂。ネットが炎上したイェリはソニョンを殺そうと自宅を訪ね、揉み合いになるが、ベランダから転落したソニョンはファジンのおかげで無傷で済み、包丁を振り回すイェリもハンリムによって制圧された。こうして教職員への名誉毀損をしたSNSはアカウント凍結するという新たな処罰方針が成立した。

ギテ(キム・ジョンス)は、2年前の事件とガンソクやファジンの関係をマスコミに明かし、教権局の行動がただの復讐だと糾弾するのだが…。


■ 見どころ

第3話では冒頭で、教権局発足の原因となった2年前の事件が描かれ、より登場人物たちの動機が明確になった。また、今回から頭より体が先に動く、まっすぐな性格のハンリムが新たにチームに加わり、女子校を舞台に、一人の生命まで奪った陰湿なSNSの闇や、加害者生徒の指導が描かれた。根も葉も無い噂がSNSで拡散され、集中砲火を受けた被害者が死に追いやられるという、現代の社会問題にメスが入れられ、教育者でありながら生徒の顔色を伺いながら過ごさなければならない社会の変化を、イ・サンヒが見事に演じている。後半では逆上したイェリの暴走を止めるため、ファジンが体当たりのアクションでベランダから階下に転落、ハンリムも格闘を披露するなど、スリリングな場面が視聴者の目を惹いた。

■第4話あらすじ

鉄槌Netflixシリーズ「鉄槌教師」Netflixにて独占配信中2年前の女性教師刺殺事件との関係が明らかになり、教権局は逆風に晒される。ショックを受けるハンリムだが、ファジンは事実だとあっさり認め、グンデは作成中の異動願いをガンソクに見られ萎縮。報道などどこ吹く風の局には、新たに男子生徒による教師暴行事件が舞い込む。チュンミョン外国語学校を、人柄で名門校に変えたサンヨル(チェ・ドクムン)が全校1位のヒョヌン(ぺ・ジュンヒョン)に殴られ、生徒の処分に頭を悩ませているというのだ。

ハンリムはファジンがサンヨルに対して媚びへつらう姿を見て衝撃を受けつつも、加害生徒のヒョヌンから話を聞くうちに、ヒョヌンの家庭の厳しい経済状態と、彼が特進クラスの授業に不満を抱いていたこと、反発されたサンヨルが彼の勉強を妨害し、追い詰めてきた疑惑が浮上する。更にグンデは成績上位生徒と関連があるノアビス塾塾に潜入。気づかれそうになったところを、かつての任務で仲良くなったヒョンジュ(チョン・ボンソク)に救われ、すっかり態度を改めたインボム(オク・ジヌク)やソンファン(ユ・テジュ)の近況を見て、仕事へのやりがいを感じはじめる。

ファジンがサンヨルに媚びる姿に失望したハンリムもまた、殴られていたところをファジンに助けられた、無力だった高校時代を思い出し、雄叫びを上げながら校庭を駆け抜けていた。一方のファジンも、サンヨルの懐に入り込む反面、塾の生徒ではないのに全校1位のヒョヌンをランキングから除外するために、意図的に暴行するよう仕向けたと見抜いていた。ファジンの態度が演技だったと知り、3人は結束を強めるが、サンヨルと結託した保護者の根回しで、これまでの生徒への暴力を理由に逮捕されてしまう。教権局も検察の調査を受けることになり、窮地に立たされる中、一人だけ釈放されたグンデは、半ば強制的に異動願いを受理されて、追い出される形に。

サンヨルは出世の見返りに試験の答案をスジョンに開示。試験当日、採点を始めたサンヨルはスジョンが全問間違えていることに気づき動転。異動願いの用紙を通じて極秘ミッションを受けたグンデによって、試験用紙はすり替えられていたのだ。サンヨルの不正な成績操作が明らかになり、国会で教権局の正当性について尋問を受けていたガンソクは不正に関与した保護者一人として、ギテの側近のチョルミン(キム・ビョンチュン)の名を読み上げ、教育に対する大人の間違いを指摘し、教権局を守り抜いた…。

■ 見どころ

教権局の賛否が論争を巻き起こす中、新たに名門校に介入したチーム3人。これまでは増長し、道を踏み外しかけている生徒の更生が主な目的として描かれたが、今回は絵に描いたような教育者の鑑となる教師が不正を働いていたことが暴かれ、初めて教育者が問題として取り上げられた。中盤では、ハンリムとファジンの出会いのエピソードや、仕事に不満を抱いていたグンデについても、第2話で登場し、一時的に同級生となった仲間たちとの再会が描かれ、それぞれが結束を強めるターニングポイントを迎えた。後半はファジンらが逮捕されて窮地に立たされる中、グンデの極秘ミッションが事件を解決に導き、スパイ作品のようなスリリングさが感じられ、キャラの違うチーム3人の多角的な戦術がストーリーの面白さを際立たせている。

kandoratop【作品詳細】【「鉄槌教師」を2倍楽しむ】