【最終回ネタバレ】「鉄槌教師」キム・ムヨル宿命の対決!再び平手打ちで圧巻のクライマックス【第9話第10話】

01時10分ドラマ
Netflixシリーズ「鉄槌教師」Netflixにて独占配信中

教育現場の問題を描き、公開前から論争を巻き起こした話題のNetflixシリーズ「鉄槌教師」(原題:참교육)全10話が6月5日に世界で同時配信された。

最終章となる第9話と第10話では、友情の裏に隠された悪質な主従関係や、違法ドラッグの蔓延を問題として描きながら、言葉巧みに仮釈放され学校生活に復帰し、教権局を陥れようとするギュチョル(イ・ボンジュン)との最終対決が描かれた。

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「鉄槌教師」は、被害者の立場に立って学校の問題を解決する架空の政府機関「教権保護局」を描くNetflixオリジナルシリーズ。

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ナ・ファジン役:キム・ムヨル
チェ・ガンソク役:イ・ソンミン
イム・ハンリム役:チン・ギジュ
ポン・グンデ役:ピョ・ジフン
ファン・ギテ役:キム・ジョンス
 ほか

■第9話あらすじ

支持率向上のため、教権局を潰そうと画策したギテ(キム・ジョンス)の働きかけで、ギュチョル(イ・ボンジュン)が仮出所し、学校に通い始める。世間からの反発も強く、ハンリム(チン・ギジュ)もこの措置に疑問を抱く。私情を挟むべきではないと冷静だったガンソク(イ・ソンミン)だが、ファジン(キム・ムヨル)は学校を訪れると、ギュチョルに普通の学生として大人しく過ごせと意味深な助言をして去っていった。

高校に編入したギュチョルは、チホ(キム・ジェソン)ら同級生から殺人鬼とからかわれても、冷静な態度を貫くが、隠してあった違法ドラッグを回収し、意味深な眼差しで彼らを見つめる。教権局に突然やってきたギュチョルはいじめを報告し、ファジンが実態調査のため、ジンウォン高校に向かう。ソング(イ・ウジェ)がチホらに「人間Wi-Fi」と呼ばれ、アカウントを悪用されていると見抜く。

親にすら相談できずにいたソングは、ギュチョルの勧めでファジンに全てを打ち明ける事を決心。しかし、チホもソングを虚偽のいじめで告発し、委員会ではソングが一方的に悪者にされ、追い詰められてしまう。教権局はハンリムを転校生としてチホのクラスに潜入させ、新たな「人間Wi-Fi」としてチホらに接近し、ハッキングした彼らのアカウントでやりたい放題し、反撃に出る。

ゲームも出禁になり、バイクも失い、多額の違約金を背負わされたチホは、ハンリムを問い詰めるが、本性を現した彼女の腕力には敵わず。再び委員会が開かれ、正体を明かしたハンリムはチホのやってきたことを断罪し、ソングの汚名を挽回した。

今回の一件で、教権局に協力したギュチョルだが、ファジンだけでなく、ガンソクの心中も穏やかではなく、酒を飲んで娘との思い出に涙を流す。一方、教権局に協力するふりをしてチホに被害者を装うよう助言をしていたギュチョルは、チホから計画失敗を責められると本性を現し、チホを屋上から突き落とした。ギュチョルからUSBを受け取ったギテは、彼が再び人を殺そうとしただけでなく、仮釈放も彼の計画通りだったと知り、言葉を失う。

ギュチョルの録音データで、チホが教権局に追い詰められて自殺を図ったかのように報道は加熱。教権局は再び逆風に煽られ、ギュチョルは教権局廃止のためのデモを開始。学校を訪れたファジンは、本性を現したギュチョルの顔面を思い切り殴りつけるのだが…。

■ 見どころ

●ラストスパートに突入した第9話では、婚約者を殺したギュチョルが仮釈放を経て編入したジンウォン高校を舞台に、悪質なパシリ行為が問題として扱われた。中盤でハンリムが加害者のアカウントを使って悪口をまくし立てる場面では、あまりの口の悪さにグンデが涙を流している場面がカットインされ、コミカルかつ凄みのある見どころの一つだ。

物語のキーパーソンとなるギュチョルは模範囚として仮釈放されただけでなく、学校での問題を教権局に直接報告するなど、協力的な姿勢を見せるが、終盤で遂に本性を現し、最終話で描かれる因縁の対決への期待を高めた。

■第10話あらすじ

鉄槌Netflixシリーズ「鉄槌教師」Netflixにて独占配信中教権局を陥れたチホの転落事件。真相を探っていたファジンはギュチョルの関与を疑い、学校を訪れる。本性を現したギュチョルは、ガユン殺害の本当の経緯を語り始めた。不登校だったギュチョルは、ガユンの勧めで嫌々登校するが、違法ドラッグを売り捌くアイデアを閃き、自発的に学校に通い始めた。最初は喜んでいたガユンだが偶然ドラッグを見つけてしまい、自首させようとして刺殺されたのだ。ギュチョルに挑発されたファジンが、学生たちが見ている前で彼を殴ったことで世論は反発を強め、教権局は調査が終わるまで活動停止を余儀なくされてしまう。

ギュチョルが売り捌いたドラッグは瞬く間に伝播していく。いじめの一件でギュチョルに救われたソングも、最初は知らずに手伝っていたが、学校の異変に気づき、ファジンに通報したところをギュチョルに阻止されてしまう。

ギュチョルへの暴力沙汰も教権局の停止も、彼を泳がせるための作戦だった。ガンソクは教権局として最後に教師へドラッグへの注意を喚起し、これに応じてドラッグを発見したソヨン女子高の教師ソニョン(イ・サンヒ)ら教師が、活動停止中も極秘に捜査を続けていたファジンらの元に集結する。

ハンリムとグンデ(ピョ・ジフン)は学生に扮し、かつて指導したクウン高校の学生らの助けを借りながらドラッグの流通を妨害。更に調査からドラッグの出所がギュチョルであることを特定し、教権局は活動再開を宣言。再びジンウォン高校を訪れたファジンらは罠にかかってしまう。薬物を吸わされたハンリムはギュチョルら目がけて教室からダイブするが、本来の力を出せず、戦闘経験のないグンデは、大切な電子機器を鎧にハンリムを守り抜いた。

ギュチョルを追ったファジンは、ソングを人質に取られ、ギュチョルに腹部を滅多刺しにされてしまう。しかし、直後に教権局の放送チャイムが流れると、グンデのキスで我に返ったハンリムが参戦し、ファジンも傷を負いながらも鉄拳でギュチョルを制圧。一度は倒れ、ガユンの幻と再会を果たすも、彼女の無念を晴らしたファジンは再び立ち上がった。

ギュチョルは再び逮捕され、彼の犯行に気付きながらも利用しようとしたギテも法の裁きを受けることに。復活を遂げた教権局は、学校が安全な場所になるまで活動存続を宣言。互いの気持ちに気づかないハンリムとグンデもすっかりチームに馴染む中、問題を抱えた学校でファジンの鉄槌が下されていく…。

■ 見どころ

これまでは、ストーリーの連続性を保ちながらも毎回舞台を変え一話完結だったが、いよいよ迎えた最終回では第9話に続きジンウォン高校を舞台に、ドラッグ問題と、ファジンとギュチョルの最終決戦が描かれた。序盤からファジンがギュチョルを殴りつけ、教権局は活動停止という圧倒的に不利な状況に追いやられてしまうものの、中盤ではそれが全て作戦だったことが明かされ、第2話で登場したクウン高校の生徒や、第3話で登場したソヨン女子高教師ソニョンらの協力で一気に巻き返し、ギュチョルを追い詰めていく。

薬物を吸わされ、狂人度が増したハンリムが教室から校庭目がめてダイブする圧巻の場面や、グンデとのロマンスの真相、過去のエピソードの人物の再登場など、視聴者が喜ぶ激アツ要素たっぷりで、最後まで勧善懲悪が貫かれた。

エピローグでは、その後の教権局の活躍ぶりと、ファジンの代名詞とも呼べるダイナミックな平手打ちで幕を閉じ、一旦物語が完結しているが、原作ウェブトゥーンでは、シーズン1(全14編)と新たな仲間を加えたシーズン2(全19編)が存在し、カルト宗教や児童虐待など、実写化に当たってスキップされたり、変更されたエピソードもあるため、もしかすると再びファジンの平手打ちが見られる日が来るかも知れない。

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