NHK大河「豊臣兄弟!」“半兵衛”菅田将暉、涙の退場に“ロス”の声 第23話ネタバレ第24話予告
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)6月14(日)放送の第23話「さらば半兵衛」で“半兵衛”菅田将暉が涙の別れに。6月21日放送の第24話「軍師官兵衛」では、幽閉先の官兵衛(倉悠貴)に限界が訪れる。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。
大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。
6月14日(日)放送の第23話では、羽柴家を支えてきた天才軍師・竹中半兵衛の最期を描く、涙なしでは見られない本作屈指の感動回となった。奇しくも前日6月13日が半兵衛の命日。SNSでは「‘半兵衛ロス」が広がっている。
そして6月21日(日)放送される第24話では、新木村重の投降、そして1年間幽閉されていた小寺官兵衛の様子が描かれる。
■“半兵衛”菅田将暉が退場
日本のエンタメ界のフロントランナーである菅田将暉演じる、竹中半兵衛が第22話で病魔にかかり退場した。菅田将暉は、同年代である池松壮亮、仲野太賀と特別な絆は今や伝説となったエピソードがある。
この3人にとって大きな転機となったのは、2016年映画『セトウツミ』から。2人がW主演を務め、絶妙な掛け合いを見せる中、仲野太賀も強烈なキャラクターで参戦。この共演を機に3人の距離は一気に縮まり、公私ともに同時代を生きる盟友となっていった。
特に有名なエピソードとして、菅田と池松が互いに「被写体として最高」と認める仲野の写真を撮影。気心の知れた彼らにしか引き出せない、飾らない仲野の素顔や魅力が詰まった写真は、ファンの間でも「エモい」と話題になった。
本作では、ポーカーフェイスの半兵衛だが、菅田は撮影現場を {まるで1つのチームのようで、一緒に青春を謳歌している感覚}と語るほど。病魔に冒された半兵衛は、最期のシーンに向け、減量した菅田。仲良しトリオの空気感の中にプロとしての仕事ぶりを発揮し、視聴者から多くの支持を得た。
■第23話ネタバレ
荒木村重(トータス松本)の謀反が発覚し、有岡攻めが始まった。信長(小栗旬)から命を受けた秀吉は、播磨の安成を取り戻すため小一郎と共に出陣する。しかし村重を止めようと、単身で説得に向かった小寺官兵衛(倉悠貴)が有岡城で捕らえられてしまう。連絡が途絶えたことで、信長は官兵衛の裏切りを確信し、長浜城で預かっている官兵衛の息子・松寿丸を即刻処刑するよう非情な命令を下した。
官兵衛の忠義を信じる秀吉と小一郎は、幼い命を奪うことに葛藤するが、そんな中、病魔に冒され、余命僅かな竹中半兵衛がある提案を持ち掛ける。「その役目、私にお任されくだされ」と申し出た半兵衛の策は、病で亡くなった別の子供の亡骸を松寿丸の身代わりとして差し出し、本物の松寿丸は密かに匿うというものだった。
そして信長の目を欺く、命懸けの替え玉作戦は決行された。しかし、小一郎は、半兵衛が本当に松寿丸を手にかけるつもりだと思い、長浜城へ追いかける。長浜で松寿丸を我が子のようにかわいがる寧々(浜辺美波)や、慶(吉岡里穂)が芝居を打ち、松寿丸を匿うが、ようやく半兵衛の家臣が捕らえた時、突然、慶が産気づく。
無事、小一郎と慶の間に女児が誕生。2人に促され赤子を抱く半兵衛の目には涙が。「私の負けでございます。あの子を抱いた手で、子を殺めることなど、できぬ」松寿丸は美濃・菩提山城でかくまうことになり、信長には“替え玉の首”を差し出した。半兵衛は自分の死期を悟り、信長からの処罰を一人で背負う覚悟だったのだ。
大仕事を終えた半兵衛の身体は、すでに限界を迎えていた。半兵衛は三木城を攻秀吉の陣に駆け付けた。病床の半兵衛は「私も戦場にでとうござる」「私が、風向きを変えてみせまする。頼みます。行かせて、くだされ」と願い、蜂須賀正勝(髙橋努)たちが半兵衛を担ぎ、見晴らしのよい場所へ運ぶ。そこへ、宇喜多直家が織田に寝返ったと知らせが毛利陣営に届く。宇喜多の離反により毛利軍は敗走。秀吉軍は勝利に沸き立った。
戦場に戻った半兵衛は、歓声が響く中、秀吉と小一郎の傍らで静かに行きを引き取った。いまわの際で、半兵衛は秀吉に最後の教えを授けていた。それは、「戦は槍で勝つものにあらず。人の心を動かしたものが勝つのでござる。異変が起きたなら、誰よりも早く動きなされ。」秀吉は、半兵衛の手を握りしめ、声を上げて号泣した。小一郎もまた、深くうつむいて涙を流した。
■第24話あらすじ
村重に幽閉された官兵衛は1年が過ぎ心身ともに限界を迎える。籠城を続ける村重と織田軍の戦は膠着状態にあったが、小一郎が兵糧の補給路を断つことに成功。妻・だし(山谷花純)の説得で、村重はついに投降を決意する。信長への取り次を任された小一郎は、だしに官兵衛への伝言を託す。しかし無駄な血を流さず戦が終わると思われた矢先、驚きの事態が状況を一変させる。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。
◇大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト
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