iPadで気軽にサイバー大学の講義を受講、アプリ「e-カレッジ for iPad」無料リリース

ソフトバンクグループのインターネット大学「サイバー大学」は10月25日から、iPadで手軽に教養科目の講義を視聴できるアプリ「e-カレッジ for iPad」の提供を開始した。アプリのダウンロードは無料。

既に10月1日にリリースされたiPhone版「e-カレッジ」と合わせ、サイバー大学が在校生向けに開講している24の教養科目の講義の中から好きなものをいつでもアプリを通じてみることができる。

講師には福岡ソフトバンクホークス取締役の小林至氏（「プロ野球ビジネスのしくみ」）やガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役会長の孫泰蔵氏（「アントレプレヌール論」）、さらに落語家の立川談志さん（「落語と文化・文明論」）やタレントで元参議院議員の野末陳平氏（誰でもわかる中国古典講座」）らが名を連ねる。講義内容もユニークかつ多彩だ。

iPad版アプリでは、左右フリックにより講義資料のページを簡単に切り替えられるほか、「しおり」機能で受講した科目の履歴確認、アプリ内搭載の英和辞書による検索機能などが使える。講義は1章15分前後の構成。各項目ごとにダウンロードする形となっており、電波が届かない場所でも視聴可能だ。

講義は2011年3月までiPad版、iPhone版合わせて毎月先着6300人（計3万7800人）を対象に2カ月間、無料で視聴できる。無料受講は一人1回2カ月限りで、毎月定員が超過次第、申し込み受け付けを終了する。

e-カレッジ for iPad