NHK「DOC3あすへのカルテ」“人の死に耐えられない”リッカルドの決意にアンドレアは…第12話ネタバレと予告

22時48分ドラマ
NHK「DOC3 あすへのカルテ」

9月6日(日)にイタリア発のヒューマンメディカルシリーズ「DOC(ドック)3 あすへのカルテ(全16回)」の第12話“激震”がNHK総合にて放送された。ネタバレあらすじとみどころを紹介しよう。NHK ONEで第12話は見逃し配信中。第13話“絆”は9月13日に放送が予定されている。



「DOCあすへのカルテ」は、頭部に銃撃を受けたことで12年間の記憶を失ったエリート内科医アンドレア・ファンティが、“DOC(ドック)=ドクター未満”の立場から再出発し、医師として、そして一人の人間として再生していく姿を描く物語。「DOC3」では、コロナ禍を乗り越え内科医長に復帰したアンドレアが、鋭い観察眼と患者への真心で日々の診療に向き合う一方、自身の記憶が徐々に戻り始めるという新たな局面に突入する。

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第12話では、朝8時から9時までの内科の激動が描かれた。アンドレアが出勤した直後に地震が発生、アンドレアが産気づいた妊婦と看護婦とともにエレベータに閉じ込められてしまう。妊婦は高齢出産で容体が急変、子供はエレベータの中で生まれ、妊婦は心肺停止になってしまうハラハラの展開に。

内科が激震したのはそれだけでなく、リッカルドが内科医を辞めてスポーツドクターの道を行こうと思っていることを告白。「どうしたら人の死に耐えられるのか」というリッカルドの問いに、アンドレアは「徐々に慣れていくんだ」と応えるが、その後自分の言葉が間違っていたことに気づき「人の死に慣れるなんて言うやつは間違ってる」とつぶやいた。

今回も患者の命を救ったリッカルドだが、「次は違うかもしれない」とその悩みは深刻だ。どうしても人の死と向き合うことになる内科に、リッカルドを引き止めるにはどんな奇跡が必要だろうか?

そしてついにフェデリコは「気管切開」を成功させた。その朝、練習用の人形では失敗していたのに、緊急事態に冷静に対処して本番で成功。一緒にスキーに行く予定だった父もフェデリコの成長に気づいたはず。2人の関係が改善しているのもうれしい。

一方、家族を心配して自宅に駆けつけたリンは、家族から拒絶されて家にも入れてもらえない。寂しく孤独なリンだったが、人々が逃げ出す病院へ引き返し、仲間を助けた。家族を大事に想いながらも人を助けたいという強い覚悟を持ったリンがまぶしかった。

心配なのは、マルティーナの医師免許問題に元同級生で薬剤部で研修をしているアントリオがちょっかいを出してきたことだ。もう後がないマルティーナ、早く信頼のおける内科チームの誰かに相談してくれるといいのだが…。

次回、第13話は9月13日に放送予定。おみのがしなく。

■第12話「激震」ネタバレあらすじ
早朝8時。アンドレアのオフィスにやってきた夜勤明けのリッカルドは、研修期間が終わったら内科を辞めてスポーツドクターになろうとおもうと打ち明ける。アンドレアはリッカルドの天職は内科医だと説得を試みるが、リッカルドは誰かが死ぬかもしれないと思いながら内科医を続けることは耐えられないと言う。ジュリアもリッカルドを説得しようとするが職場環境の問題ではないと拒絶される。

ダミアーノに側頭部の検体を頼まれたフェデリコは、気管切開がなかなかうまくいかず白衣を汚してリッカルドのものを借りたことを伝え呆れられ、患者のミケーラはフェデリコの施術を不安がる。

そこへ大きな地震が起き、アンドレアは高齢出産を控えた臨月の妊婦・マルゲリータと看護師と一緒にエレベーターへ閉じ込められてしまう。アニェーゼはエレベータの復旧を急ぐように各所に掛け合う。

内科は患者や患者の家族が動き回り収拾がつかない状況になるが、ジュリアは統率力を発揮。内科チームは混乱することなくそれぞれの持ち場で患者の治療にあたるが、家族を心配したリンは病院を出て自宅へ向かう。しかし、リンの父親は彼女を自宅には入れず、リンはそのまま病院へ引き返す。

エレベーター中では、妊婦が緊張性気胸になり窒息の危機に。アンドレアは緊急施術を行う。その後産気づき分娩まで行うことになった。赤ん坊の名前が「マッティア」だと知らされ、アンドレアは内心驚いたものの、「いい名前だ」とほほ笑む。

リッカルドは心臓のバイパス手術を行ったクリスティーナの血圧が上がらないのが心臓からの出血だと気づき、患者を抱えて手術室まで運んでいく。ミケーラは麻酔のアレルギーで気道が塞がり、フェデリコは独りで気管切開をしなければならなくなる。

マルゲリータは無事マッティアを産み落とすが、心臓が限界に達してしまい、アンドレアは心臓マッサージを続ける。やっとエレベータが動き出し、マルゲリータは一命を取り留め、生まれたばかりのマッティアと夫に会うことができた。

フェデリコは初めて気管切開を成功しミケーラと喜び合う。スキーに行くためフェデリコを迎えに来たフェデリコの父は、息子の成長に笑顔になる。

クリスティーナはリッカルドのおかげで助かった。しかしリッカルドは、今回は運が良かっただけで次は違うかもしれないと、内科を辞める意思を崩さない。

薬局でマルティーナと再会した同級生のアントニオは、マルティーナに「どうやって卒業したふりをした?」と訊ねる。

■第13話 あらすじ
ジュリアと再び恋人になったアンドレア。ジュリアはローマの病院で医長になるべく論文と試験の準備をしていた。研修医リンの妹ユーは経済を学び、家業のデパート経営を手伝っていたが、ある日かっ血し倒れてしまう。父の期待を裏切り医学の道に進んだ姉リンを、ユーは恨んでいた。病院ではマラビーニがデータベースを出資者に発表しようと計画するが、発表の時間にアンドレアは現れず…。


■キャスト
アンドレア・ファンティ:ルカ・アルジェンテーロ(声:安元洋貴)
ジュリア・ジョルダーノ:マティルデ・ジョリ(声:沢城みゆき)
アニェーゼ:サラ・ラッザーロ(声:日髙のり子)
エンリコ・サンドリ:ジョヴァンニ・シフォーニ(声:関俊彦)
リッカルド・ボンヴェーニャ:ピエルパオロ・スポッロン(声:大河元気)
ダミアーノ・チェスコーニ:マルコ・ロセッティ(声:高橋広樹)
テレーザ・マラルディ:エリーザ・ディ・エウザニオ(声:斉藤あんり)
フェデリコ・レンティーニ:ジャコモ・ジョルジョ (声:山下誠一郎)
マルティーナ・カレッリ:ラウラ・クラヴェディ (声:八巻アンナ)
ワン・リン:エリーザ・ウォン (声:内田秀)

【「DOC3 あすへのカルテ」紹介】【全話あらすじ・見どころ】

原題:DOC - NELLE TUE MANI
制作:2024年 イタリア

【放送予定】 総合 毎週日曜23時 2026年6月7日スタート!
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:イタリア語)字幕放送有り]

NHK「DOC(ドック)3 あすへのカルテ」