【ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です】(全10話)韓国ドラマ紹介

「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」は、タン・ジュンサン×イ・ジェフン主演で贈る、アスペルガー症候群の主人公が遺品を整理して故人の思いを遺族に届ける感動ストーリー。本作は、韓国の遺品整理士であるキム・セビョルのノンフィクションエッセイ『去った後に残されたものたち』が原作のヒューマンドラマである。

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■解説 
タン・ジュンサン×イ・ジェフン主演「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」は、アスペルガー症候群の主人公が遺品を整理して故人の思いを遺族に届ける感動ストーリー。本作は、韓国の遺品整理士であるキム・セビョルのノンフィクションエッセイ『去った後に残されたものたち』が原作のヒューマンドラマである。演出は映画『犬どろぼう完全計画』のキム・ソンホ、脚本は「エンジェル・アイズ」のユン・ジリョンが務めた。

アスペルガー症候群の青年ハン・グル(タン・ジュンサン)を演じるのは、「愛の不時着」で最年少の北朝鮮兵士・クム役を演じたタン・ジュンサン。グルは父ハン・ジョンウ(チ・ジニ)と遺品整理会社営んでいたが、ある日突然、父ジョンウが急死してしまう。父の死後、グルの後見人になったのは、前科持ちでジョンウの弟サング(イ・ジェフン)だった。グルは叔父サングと共に遺品整理会社を継続し、亡くなった人々が生前に伝え切れなかった思いを残された遺族に伝えていく。

「シグナル」で一躍脚光を浴びたイ・ジェフンは、本作では前科者というキャラクターに扮し序盤から強烈なインパクトを与えている。イ・ジェフンは、本作のシナリオを読みながらずっと涙を流していたという。「各エピソードや主人公たちが大切に思えたし、この作品を早く多くの皆さんにお届けしたい」とイ・ジェフンは本作の制作発表会でコメントしている。

劇中、「私はハン・グル、遺品整理士です。あなたの最後の引っ越しを始めます」という作業開始の言葉を合図に、グルは故人が残した遺品を通して故人のこれまでの人生を紐解いていくのだが、視聴者からは配信開始直後から絶賛のコメントが相次いだ。

「開始15分で泣いた」
「これは名作間違いない」
「一気見しようと思ったけど、もったいないからゆっくり見る」
などの呟きが多数上がり、本作の配信開始直後からSNSを賑わせている。

また、「ヴィンチェンツォ」のクムガプラザや「保健教師アン・ウニョン」を彷彿とさせる小物使い等、Netflixドラマの小ネタが劇中に織り込まれている。そんなニクイ演出も視聴者を楽しませているようだ。

アスペルガー症候群のグルが、亡くなった人々の残したさまざまな思いを真っ直ぐな気持ちで遺族に届けるストーリー「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」は、温かい空気感が漂う感動の物語。本作はNetflixを代表する新たな名作になり得るだろう。

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■作品紹介

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