銀河鉄道999 エターナルファンタジー
物語は、『さよなら銀河鉄道999』の1年後から始まる。地球は、新政府のもと表面上は平和に繁栄していた。しかし、地上の繁栄は地下に住む人々の体熱すらも奪い取るような無慈悲なエネルギー政策に支えられていたのである。 地下10kmの地下世界は凍り付き、支配される人々は未来のない日を送っていた。かつて女王プロメシュームを倒して英雄として迎えられた鉄郎も、今や改革に反対する危険分子として地下牢に監禁されて処刑されようとしていた。 ある日、そんな鉄郎の耳にあの懐かしい汽笛の音色が響いた。地球の平和を復活させようと、最終目的地・アルティメイト星系エターナルを目指し、鉄郎はみたび999に乗り宇宙へと飛び立つのだった……!
(C)松本零士:小学館・東映・東映アニメーション