大河「西郷どん」由羅(小柳ルミ子)の呪い?斉彬(渡辺謙)暗殺計画!?第11話予告動画と10話ネタバレあらすじ

2018年03月17日09時00分ドラマ
©NHK

斉彬(渡辺謙)が篤姫(北川景子)に輿入れ先を徳川家定(又吉直樹)と伝える!その後、篤姫は屋敷から姿を消す…吉之助(鈴木亮平)が秘密裏に姫を連れ戻すのだが、待っていたのは教育係の幾島(南野陽子)だった!NHK大河ドラ18日(日)夜8時より「西郷どん」第11話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドでも配信中。

またまたキョーレツなキャラが登場!篤姫(北川景子)の教育係、幾島である。不倫スキャンダルで降板した斉藤由貴に変わって、南野陽子が起用された。どちらかというと、おっとりしたイメージがある南野だが、アイドル全盛期には、ヨーヨーを武器に悪漢と戦っていた人である。

キツい薩摩訛りがある篤姫に、幾島は早く江戸言葉になれるようビシビシと教育。夫婦の夜の営みまで指南するから驚きだ。NHKなのに、春画などチラリと見せてよいのだろうか。

庭番の吉之助(鈴木亮平)が篤姫のまわりをウロチョロするのも気に入らないらしく、事あるごとに「ひかえーーよ!」を連発。脚本家、演出家ともに完全にウケ狙いでやっているとしか思えない。南野陽子は、その期待に大いに応えているから笑える。

厳しい教育係の幾島。そのうち「おまんら、許さんぜよ!」と土佐弁で叱り飛ばすのではと思ってしまう(「スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説」wiki参照)。

いよいよ斉彬(渡辺謙)の幕府乗っ取り計画が実行に移される。篤姫が徳川家定に輿入れし、一橋慶喜(松田翔太)を将軍にしようとしている。そんな斉彬に激しい嫌悪感を抱く井伊直弼(佐野史郎)。今後の展開がますます面白くなりそうだ。

■前回(第10話)ネタバレあらすじ
江戸の篤姫(北川景子)のもとに、実父死去の知らせが入る。斉彬(渡辺謙)の養女になったとはいえ、死ぬ前にもう一度父に会いたかったと涙を流す篤姫。しかし涙を流すヒマなどない篤姫。徳川家定(又吉直樹)への輿入れが決まり、その準備にとりかからねばならない。

篤姫には幾島(南野陽子)という教育係がつき、徹底的に大奥教育をほどこされることとなる。

そんな中、吉之助(鈴木亮平)は斉彬から品川宿で出会った「ヒー様」について調べるよう命じられる。品川宿の磯田屋へ、ヒー様こと一橋慶喜(松田翔太)に会いに行く吉之助。慶喜は斉彬が何というと将軍を継ぐ気はないと豪語した。

吉之助と慶喜が話をしている最中、タマ(田中道子)が具合が悪く倒れてしまった。ふき(高梨臨)は医者がいないかと周りに声を掛ける。吉之助も慶喜も右往左往する中、一人の青年が現れ、タマの治療をしてくれた。青年は「瀉血」という療法を使ったことから、慶喜は「蘭方医か?」と訪ねる。青年は身分を明かさないまま、その場を去った。

後日、芝の屋敷へ吉之助を訪ねてきた人物がいた。その人物は磯田屋でタマを治療したあの青年。橋本左内(風間俊介)と名乗り、松平慶永(津田寛治)の密偵だと吉之助に打ち明けた。

左内は吉之助が斉彬の密偵だと見込んで、一橋慶喜を将軍にする計画を話し始めるのだが、吉之助はまったく判らない。斉彬から何も聞かされていないと打ち明けると、左内は顔色を変え「今の話は私の妄想。忘れてくれ」と言って立ち去ってしまった。

■第11話「斉彬暗殺」あらすじ
篤姫(北川景子)の徳川家定(又吉直樹)への輿入れ準備が着々と進む中、斉彬(渡辺謙)の世継ぎである虎寿丸が突然死んでしまった。さらに斉彬自身も病に倒れてしまう。巷のウワサでは、斉彬に恨みをもつ由羅(小柳ルミ子)が斉彬に呪いをかけていると言うのだが…。

NHK 3月18日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第11話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。

原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/北川景子/高梨臨/松田翔太/渡辺謙ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第11話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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