新バラードキング、R&BのK.Will、単独コンサートの一部始終をレポート!コメント動画公開(前編)

2011年05月09日14時30分ドラマ
(C)MENTOR Co.,Ltd

韓国はおろか日本、アジア、最近ではヨーロッパにまでブームを巻き起こしているK-POPアイドルたち…そんな彼らを押しのけて、韓国の歌謡番組で1位に輝いた新曲「涙がぽろぽろ」を歌うR&B界の貴公子K.Will!彼のコンサートが5月8日夕方、東京の日本青年館大ホールで開催された。「K.Will Concert with Band ,Tokyo 2011」公式サイトでは、今もK.Willがコンサートを紹介するコメント動画が公開されている。

取材したナビコン韓ドラここが知りたい!のスタッフが、コンサートの様子を詳しくレポート。文中のカタカナは日本語のコメント。( )はその場の情報。赤字は記者の感想や雰囲気など。

今回も再現率90%でコンサートの様子を紹介するのでお楽しみに。

K(C)MENTOR Co.,Ltd8日(日)は夕方5時からの開演。取材陣の席は2階の後部席。客席全体が見渡せる。韓国では歌手によってカラーが決まっている。とすると、K.Will(K・ウィル)はオレンジなのか、客席にはオレンジのペンライトで埋め尽くされている。舞台のメイライトもオレンジだ。

ざわついていた客席が一瞬にして静かになった。K・ウィルの声だ!黒のストレートパンツに黒のシャツ姿で舞台中央からK・ウィルが、オープニング曲「♪左の胸」を歌いながら登場。そのまま2曲目の「♪1秒に1滴」を見事な声量で歌い上げたところで、大歓声を受けオープニングトークとなった。今回通訳は舞台に登場せず、声だけ。

K.Will(以下K):ありがとうございます。皆さんに久しぶりにお目にかかれてとてもうれしいです。(ここで客席からも「コマウォヨ」=ありがとう)
いつも感じることなんですが、通訳さんがいなくてもいいくらい僕の言葉にすぐに反応しますよね。(会場から、「ネエ」=ハイ 凄い!みんな韓国語を聞き取っている)でも、聞き取れない方もいるかもしれませんね。(会場、「いない」と言う反応。爆笑)皆さんが聞き取ってくださるので不思議に思いますが、通訳の方もいらっしゃいますのでよろしく(爆笑)。今日は通訳さんがやりにくいという状況が何回かあるかもしれませんがよろしくお願いします。別段、面白いことをいうわけでもないのに、妙におかしい。歌のセンスも凄いが会話のセンスがあるようだ)

K:今回はずいぶん前から準備はしていましたが、本当にできるかどうかずいぶん心配していましたが、今回お目にかかれてとてもうれしいですし、このようにコンサートができてとてもうれしく思います。(拍手)
では、こうして僕も日本に来ましたので、気合を入れて進めていきましょうか?(拍手)

3曲目は「♪プレゼント」
バラードシンガーというのは曲が続くと飽きられたりもするが、ファルセットやRAPをフューチャリングするスタイルの楽曲をここで持ってくるとは、さすがファン心理を知り尽くしている。これが、記者会見で何度も繰り返していた「コンサートの流れ」なのか!客席からの掛け声も混じって楽しい曲だ。

4曲目は「♪太陽」(手拍子を求める)
これは、ドラマ「大物」のOST。曲の内容は~太陽になってあげる。君だけを照らす太陽になってあげる~という温かい歌詞が、ドラマのコ・ヒョンジョンとクォン・サンウにドンピシャ!

K(C)MENTOR Co.,Ltd(すでに1階席は総立ち)
K:座っていただいていいです。今の曲は「太陽」という歌でした。前にドラマ「大物」のOSTで歌った曲です。皆さん知っています?(「ネェ~」通訳なしでのやり取りだ。でも少々声が小さい。)初めて聞いたという方も結構いらっしゃるんだなと感じました。(笑)
僕の好きな曲ですので、もしまた日本で公演が行われるときに歌うと思います。そのときは一緒に歌ってください。
次に歌う曲は2集からの曲なんですが、自分の好きな曲にもかかわらず、まだ日本でしか歌ったことがないんです。(これには会場大うけ!「キャーッ」)

5曲目は「♪ショッピング」
K:「ショッピング」でした。自分はこの曲が大好きなんですが、ショッピングをすることで、過ぎ去った恋人を思い出すというそんな曲です。皆さん歌詞の内容をご存知ですか?(会場からは小さな声で「ネェ…」)ご存じない方が多いということですね。(爆笑!)この歌詞は直接的だったので、レコーディングのときは大変だったんですが、聞けば聞くほどいい曲だと思います。皆さんも今日聞いて下さってありがとうございました。次は僕の好きなポップスをお聞かせします。椅子の準備をお願いします。(後ろを見て、すでに椅子が用意されていることに驚く)舞台袖では僕の計り知れないことが起こっているんですね。椅子がこっそりおいてありました。(爆笑)僕は今凄い汗をかいているんですが見えますか?見えませんか?…もっとがんばりたいと思います。(拍手)
僕の歌は1曲1曲渾身の力を込めて歌わなければならないので…。次の曲は…(ここで通訳さんの英語の発音が違っていて、K・ウィルに訂正される)「Whenever Whenever Whenever」。

6曲目は「♪Whenever Whenever Whenever」
(ギターのイントロが流れる中、タイミングをつかめなかったのかストップ)
K:やはり僕の後ろでは、計り知れないことが起こっています。(大爆笑)
非常にいい雰囲気の曲ですので、仕切りなおしてもう一度お願いします。

7曲目は「♪Still with you」
今度はピアノの音色が印象的。舞台中央で歌うK・ウィルのバックには、舞台後ろの下手からドラム、キーボード、キーボード。前の下手からベース、アコースティックギター(エレキギター)、男女各1名のコーラス
K:2曲目にお届けした曲は「Still with you」です。男性が女性に歌う歌ですが、男性の方はもう亡くなっていて、「こうして目を閉じていても、僕は君の傍にいるよ」というとても温かい美しい愛のお話しです。
今年に入って、世界中で本当にいろいろなことがおきていますね。大変な状況におかれている立場の方もたくさんいらっしゃって、ただそれは世界的にも同じだと思います。美しい世界を作ろう!というメッセージを盛り込んだ歌を次にお聞かせしたいと思います。

8曲目は「♪Heal The World」
(曲の間奏で日本語でメッセージ)
K:イマ日本ハ、誰ヨリモ大変ナ時期ヲ過ゴシテイルト思イマス。私タチモ、イロンナメディアデ聞イテ、スゴク心配シテイマシタ。今度ノ震災デ被害ヲ受ケタ方々ガンバッテクダサイネ。ミンナガヒトツニナッテガンバレバ、ドンナ壁モ乗リ越エラレルトオモイマス。ガンバッテクダサイ。(拍手喝采!見事な日本語!この曲は確か、故マイケル・ジャクソンさんが、貧困層救済のために立ち上げた基金のチャリティーソング。マイケルの柔らかいボーカルを思い出す

K:この曲はメッセージがこめられている曲だと思います。今、困難な場所にある方も力を出していただきたいと思います。僕のメッセージを皆さん聞いてくださいましたか?(会場、「ネェ!」)ちょっとぎこちなかったと自分でも感じます。心は本当の真心だと皆さん信じてください。(大拍手)
次の曲は1部の最後の曲です。本当に暑くてもう我慢できないんです。

9曲目は「♪懐かしくて、懐かしくて、懐かしい」
この曲は彼の歌のうまさを際立たせる。この歌声にピ(RAIN)を育てたパク・チニョンがノックアウトさせられたのか!

(このまま退場。代わって男性スタッフが登場)
このスタッフがまた、とっても楽しい方。後半をお楽しみに♪後半は[イベント・取材レポート]に掲載します。

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■「K.Will Concert with Band,Tokyo 2011」
主催:MENTOR Co.,Ltd
企画:インタビューマガジン『韓流T.O.P(ティーオーピー)』/Art Spring
インタビューマガジン『韓流T.O.P』公式サイト
K・ウィルのコメントは次のサイトで視聴できます。
「K.Will Concert with Band,Tokyo 2011」公式サイト



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