1500人が熱狂!キム・ヒョンジュン、「Break Down」ショーケースの一部始終をレポート!記者会見編

2011年07月29日20時15分 
(2011年08月04日18時59分 更新)
音楽
「Kim Hyun Joong Showcase“Break Down”in JAPAN」

アジアの音楽チャートを席捲した初のソロアルバム「Breake Down(ブレイクダウン)」を引っ提げて、キム・ヒョンジュンが日本に上陸!7月29日(金)、Zepp Tokyoで、DATV主催の「Kim Hyun Joong Showcase“Break Down”in JAPAN」の記者会見とショーケースが開催され、約1500人のファンが熱狂した。キム・ヒョンジュン公式サイトでは、DATVチャリティイベント「Message! to Asia」のテーマ曲「ほほえみのちから」が流れ、アルバム収録曲「Please(チェバル)」のPVが公開されている。

このイベントを取材したナビコン韓ドラここが知りたい!のスタッフが、当日の様子を詳しくレポート。文中のカタカナは日本語のコメント。(赤字)はその場の雰囲気や記者の感想など。今回も90%の再現率を目指してレポートするのでお楽しみに。

ナビコン記者が会場に到着したのは記者会見開始30分前の10時30分。既に大勢の記者たちが狭い通路に大ぜい集まっている。通路で待つ間、会場では繰り返し繰り返しリハーサルを続けている様子。予定時刻より30分ほど遅れてついに記者会見が開始。
今日の司会は、記者会見とこの後のショーケース共に、DATVアナウンサー宮本優香が担当。おなじみの韓流通の同テレビ局の人気アナ。

「Kim Hyun Joong Showcase“Break Down”in JAPAN」「Kim Hyun Joong Showcase“Break Down”in JAPAN」宮本アナ(以下、司会)の呼びかけに舞台下手からキム・ヒョンジュンの登場!(おーー、金髪だ!)

登場したキム・ヒョンジュンはウエストの高い位置に切り替えがあるブラックスーツ。(足が長い、顔が小さい!)チェックのシャツにあわせたブラックのネクタイが、ワイルドさと若々しさをうまく共存させている。司会に促されてまずはご挨拶。

ヒョンジュン:コンニチハ、キム・ヒョンジュンデス。お会いできてくれしいです。(ここから着席。少々表情が硬いような気がする。緊張?)
司会:(挨拶のあと)今回のミニアルバム、プロデュースも携わったそうですが、コンセプトは?
ヒョンジュン:今回、私にとっての初めてのソロアルバムは、少年から大人に変わっていくプロセスをお見せしたいと思いました。数え年26歳のひとりの男の成長過程を描きたいと思って制作したアルバムです。「Breake Down」では男らしい姿を見せ、そのほかにも「チェバル(Please)」など様々な曲で構成されています。少年らしいかわいいところがあったり、男らしかったり、シリアスなバラードがあったりと本当にたくさんの姿をお見せしようとして作ったアルバムです。(なるほど、今日のファッションはまさにそのコンセプト通りだ!)その結果多くの方に愛していただきまして、多くの良い評価もいただき、満足のいくアルバムに仕上がりました。

「Kim Hyun Joong Showcase“Break Down”in JAPAN」「Kim Hyun Joong Showcase“Break Down”in JAPAN」司会:髪が金髪なのは男らしくというため?
ヒョンジュン:「Breake Down」で活動していた時は、男らしさを出すために髪を黒くしていましたが、最近は「Kiss Kiss」を歌っているので髪の色を変えてみました。少しかわいらしいところもお見せしようとしてこの色にしたところ、周りのスタッフからは男らしいねと言われました。

司会:ミュージックビデオ(以下、MV)にも力を入れ、ヘリコプターを使ったり映画のようでもありましたが、MV撮影時のエピソードは?
ヒョンジュン:MVでは犬が出てくるんですが、イメージとしては怖い雰囲気で撮らなければいけなかったんですが、その犬がとてもかわいくて、ちょっとその犬の出てくるときに大変なところがありました。(宮本のワンちゃんお好きですよね。の質問に)ええ、僕は犬が好きで今も2匹飼っています。(いいですね、ワンちゃんうらやましい、の宮本のつぶやきに、真っ白な歯を見せて王子スマイル!キラッ!)

司会:ここでビッグニュースです。全国ツアーが決まりましたよね。
ヒョンジュン:ええ、日本での全国ツアーが11月から予定されています。日本で7つの都市を回ります。これまでは東京や大阪を中心に活動してきましたが、できるだけ地方にいらっしゃる皆さんの近くにも行きたいと、11月にコンサートをすることにしました。コンサートという形式ですが、トークやファンの皆さんとの交流もやっていきたいと思います。本当に気楽な気持ちで観に来てください。トークとステージを楽しんでください。
司会:東京、大阪だけでなく、仙台と広島、福岡、札幌…憶えていますか?(名古屋が抜けているよ)
ヒョンジュン:ええ、憶えていますよ。
司会:全国7か所を回ります。

ここからは記者からの質問タイム!(ものすごいカメラのフラッシュが眩しいのか、手を額にかざして記者たちを一望。眩しさに目を細める表情も素敵…)

質問1:プロデュースも担当したそうですが、どのあたりを担当しましたか?
ヒョンジュン:今回は曲の選択から歌詞、メロディーラインを変更すること、レコーディングに至るまで全てを手掛けました。ジャケットのデザインなどひとつひとつ僕の手がかかっています。MVのアイデアもこちらから提供しましたので、僕の意思が反映されたところがたくさんあります。大変でしたが、おかげさまで良い結果が出せたと思っています。

質問2:久しぶりに日本のファンの前で歌う今の気持ちは?
ヒョンジュン:きっとファンの皆さんはステージで歌うキム・ヒョンジュンの姿を待っていると思います。それにこたえるために、しっかりしたステージを準備しました。短い時間ですが、みなさん楽しんでほしいと思います。アップグレードしたキム・ヒョンジュンの姿をみなさんの記憶に焼きつけたいと思います。

質問3:秋の2ndアルバムの進捗状況は?
ヒョンジュン:秋に予定されているアルバムは、現在曲の選定に入っているところですが、すでに2曲はレコーディングが済んでいます。これまでとまたガラリと違った姿をお見せしたいと思っていますので、こちらもどうか期待してください。

質問4:初めてのショーケースに向けて、ペ・ヨンジュンさんやSS501のメンバーからの声かけは?
ヒョンジュン:ヨンセン君からは、彼もソロアルバムを出しているということで、完全に新人に戻るのではなくて、逆にいままでの経験を生かして、年輪を重ねた歌手として、余裕のある姿をお見せするのがいいのではないか?そんな心構えでステージに立つといいよ、というアドバイスをもらいました。ヨンジュニヒョン(ヨンジュン兄=先輩)は、いつも陰で支えてくださいます。メールでメッセージを送ってくれ、毎回のようにモニタリングもしてくれて、今日はこうだったよ、ここがよかったよといつも励ましてくださいます。(“ヨンジュニヒョン”という言い方が何とも、仲のよい先輩後輩のよう。いいですね♪ペ・ヨンジュン プロデュースの「ドリームハイ」の第1話で夢の共演をしましたね。)

質問5:今日は緊張されていますか?
ヒョンジュン:これまでたくさんのステージを経験していますので、全く緊張はしていません。今考えているのは、今日はどんなふうにステージで盛り上がったらいいかと考えています。リハーサルでも、モニターチェックをしましたし、緊張しているというより、余裕のあるキム・ヒョンジュンの姿をお見せしたいと思っているので、緊張ではなく、どうやって楽しもうかとそのことばかりを考えています。(さすがですね~の司会の言葉に、照れた笑顔が、また眩しい!そうか!先程から少々表情が硬いのは、ショーケースのことを真剣に考えていたからなのか?そういえば、先程からステージのあちらこちらをキョロキョロしている。本気だ!ショーケースが楽しみ♪)

「Kim Hyun Joong Showcase“Break Down”in JAPAN」「Kim Hyun Joong Showcase“Break Down”in JAPAN」起立して最後のあいさつ。
ヒョンジュン:今日は本当にたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。ステージをご覧になって、どれだけ準備してきたかご確認ください。そしてこれまでと違った姿、さらにアップグレードした姿を感じ取っていただけたらと思っています。それにこたえるためにもこれからもがんばっていきます。みなさん、次のアルバム、そして次の作品にも多くの関心をお寄せいただき、秋の全国ツアーも期待してください。みなさん、これから始まるステージを楽しみにしてください。アリガトウゴザイマス。

さあ、短いながらも、とても前向きなキム・ヒョンジュンの姿が感じられた記者会見は以上で終了。ここからフォトセッション。
「前の大きなスピーカーはどかせられませんか?」のカメラマンの声に、ヒョンジュンが舞台の下手にササッと移動。ここはスピーカーとスピーカーの間。かろうじてヒョンジュンの全身が見えるが、せっかく用意したバックのパネルからは大きく外れてしまう。しかし、そんなことは関係ない!ヒョンジュンは、カメラマンたちの大人の事情を察しして、さっと移動する。スタッフは大急ぎでバックのパネルを移動。ところが、今度は上手に陣取ったカメラマンから「こっちを…」の声に、素早く対応して今度は上手に大きく移動。もちろんこっちにはバックのパネルがない。スタッフ間に合わない。でも、バックなんてなくてもヒョンジュンのカッコよさは変わりない。これは本人もカメラマンも承知済み!この時ばかりは、往年の「四次元ボーイ」、「自由人リダ」を思い出した。すっかり大人になったキム・ヒョンジュンの中に、SS501のリダを観た瞬間だった。

この後、13時から期待のショーケース。
 ⇒ショーケースライブ編(前半)
 ⇒ショーケースライブ編(後半)

★8月2日の「イタズラなKiss プレミアムトーク&ライブ」レポあります。
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※DATVでは、8月以降もキム・ヒョンジュンの関連作品を多数放送。
・韓国ショーケースの模様=8月6日(土)15時放送決定!
・イタズラなKiss プレミアムトーク&ライブ in TOKYO=9月 など
後日、ナビコンで詳しく紹介するのでお楽しみに。

DATV
キム・ヒョンジュン オフィシャルサイト

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