「太陽を抱く月」放送直前SP番組収録現場潜入レポ(後半)!キム・スヒョンの演技をヨン様が全話チェック?-予告映像

2012年12月09日21時48分 
(2012年12月10日03時21分 更新)
ドラマ
「太陽を抱く月」放送直前SP
撮影:navicon

2013年1月20日より放送開始する話題のドラマ「太陽を抱く月」の放送を記念した特番収録の潜入(後半)!後半では、キム・スヒョンと事務所の先輩ペ・ヨンジュンとの心温まるエピソードも明かされる…ドラマ本編番組サイトではイメージ映像が公開されている。前半はこちらでどうぞ⇒収録レポ(前半)

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  -収録再開-

田代:監督のVTRでした。スヒョンさん、膝をよく叩くんですが…(笑い)
スヒョン:特に意味がなかったんですが懐かしかったので。(と、言うなり虻川をみて膝を叩く。照れる虻ちゃんがどんなリアクションをとるかは放送で確認しよう) 
田代:架空の王様を演じるのは大変でしたか?
スヒョン:いいえ、むしろ助かりました。監督もおっしゃったようにいろいろ想像して自由に演じることが出来ますから。ただし、架空だからこそこちらが教えて差し上げないといけないから難しくもありました。
虻川:意志が強いのに支えてあげたくなるフォンは、役作りですか?それとも本来のキム・スヒョンさんの姿?
スヒョン:(笑いながら)そう感じていただけたら成功だと思います。(深いコメントです。続きは放送で確認しましょう)
田代:架空の王を演じるに当たり参考にしたのは?
スヒョン:実はあるマンガを参考にしました。その漫画は「蒼天航路(そうてんこうろ)」というもの。(これについては7月の来日イベントで詳しく語っているのでこちらを参考にされたい。⇒キム・スヒョン来日記者会見を丸ごとレポート②

    <王位を継いでからのVTR>
(ドラマで一番ともいえる深刻な場面で、ステージのスヒョンが笑う。果たしてどんな場面なのか?ご想像を)
田代:いよいよ大人のお二人の登場です。ここでお二人のプロフィールを紹介しましょう。
(二人のプロフィールと、ハン・ガインのデビューのきっかけについては以下、二人の代表作の紹介コーナーで詳しく紹介しているので、クリックしご確認を。
 ハン・ガイン⇒「赤と黒」放送直前にゴヌクを愛した3人の女たちを紹介!
 キム・スヒョン⇒「ドリーム・ハイ」男子キャスト紹介!


田代:最初に脚本を読んだ時の感想は?
ガイン:このドラマは大人のための童話だと思いました。少女の感性を持った原作がとてもいいと思いました。それがドラマになると聞いてとてもうれしかったです。自分が出演しなくでもみたい作品。スヒョンさんが演じると聞いてピッタリだと思いました。
スヒョン:とても興奮しました。台本を震える手で読んで絶対やろう!と思いました。
田代:すでに子供時代に人気となったドラマで、子役から引き継ぐ難しさはありましたか?
ガイン:とてもプレッシャーがありました。(韓国メディアでは子役から大人へのバトンのタイミングについて、ネットを賑わした。果たしてその時のガインの胸の内は?)
ユジョン:私は、ガインお姉さんがあまりにもきれいで、私は似ていないので心配しました。(こちらもネットで大賑わい。ライバル視されたポギョンを演じたキム・ソヒョンちゃんに言及。果たして何と言ったのか?放送をお楽しみに。ちなみに、本作ではヨ・ジングに嫌われたキム・ソヒョンは、JYJユチョンの「会いたい」では恋人役になっている)

田代:時代劇の撮影は厳しく、特に激寒の中で大変だったとか?スヒョンさんいかがですか?
スヒョン:……エッ?(笑。聴いてなかった?スタジオは汗ばむほど。果たして何と答えるのか)
ガイン:(寒さ対策について)私は克服できませんでした。フォンは高貴な方なので室内にいることが多い。私は身分が低いので屋外が山などで撮影することもあって大変でした。(笑。そして、火傷したほどの対応策を告白するのでお聴き逃しなく)

田代:体力維持の方法は?
ガイン:私は体にいいものとお薬を飲んで乗り越えました。
スヒョン:もともと走ったり縄跳びしたりで体力を維持しましたが、当時はそんな時間もなく。とにかく時間を見つけては寝ました。(こんな大変な想いをして撮影したドラマ、2倍速でみたら罰が当たりそうだ)
田代:巫女ウォルとなってヨヌが再登場しますが、劇中この巫女の存在が大きな意味を持ってきます。

    -またここで一旦休憩-

田代:放送前からたくさんのメールが届いています。ここで聞いてみましょう。
Q1:ユジョンさんへ⇒1週間のお小遣いは1週間1万5千ウォンと聞きました。日本円では1100円くらい。何に使っていますか?(なぜ知っている?恐るべし、日本のファン。それぞれの答えは放送でご確認を)
Q2:ガインさんへ⇒どうして赤ちゃんのように肌がきれいなんですか?(ここでも、スヒョンの膝たたきが登場するので、お見逃しなく)
Q3:スヒョンさんへ⇒事務所の先輩のペ・ヨンジュンさんから、アドバイスが感想がありましたか?(ここだけおまけでネタ晴らし)
スヒョン:ドラマ放送時、(ペ・ヨンジュン先輩は)1話~最終回まですべて見て、感想を言ってくれました。その日のうちに、このシーンがよかった、残念だった、このセリフはよかった…などとメールをくれましたので、とてもうれしかったです。
虻川:頼もしい先輩ですね。
田代:でもプレッシャーですね。(この後のスヒョンのリアクションに注目) このアドバイスのおかげもあって、名演技が誕生したんだと思います。(…とフォローも忘れない)

田代:いよいよ来週(この特番は1月13日放送なので)から始まる「太陽を抱く月」、本当に楽しみですね!改めて見どころをお願いします。
ユジョン:ヨヌの堂々とした姿、幼い頃のフォンのかわいい姿。成長してからのカリスマ性を増すフォンのシリアスな部分も見られます。ヨヌの持っている悲しい痛みも見てください。そんな風にしてドラマが楽しく展開していくので、皆さんに楽しく観てもらいたいです。そしてフォンに仕えるヒョンソという人物が重要な役どころですが、とても愉快に演じるのでそれも見どころです。そのほかの助演の俳優さんたち、子役も楽しく演技をしていました。シリアスですがとても楽しくみてもらえると思います。(これ、13歳の子のコメントです!お見事!)
ガイン:私の思う「太陽を抱く月」は、母や祖母が昔話を聞かせてくれるような作品だと思います。ちょうど話し上手な方が、「あんなこと、こんなことがあったんだよ」と聞かせてくれるようなドラマです。ストーリーラインをしっかり見てほしいです。第2,3話あたりから物語にどっぷりをハマるはずだと思います。
スヒョン:ここで自慢したいと思います。「太陽を抱く月」は、愛のドラマという中にたくさんの要素が詰め込まれています。たとえば、呪術やヨヌにまつわる謎。その謎をフォンがどんどん解いていく過程は推理ドラマのような面白さもあります。とても美しいドラマです。どうぞ、「太陽を抱く月」を信じてご覧ください。
田代:では、「太陽を抱く月」ご覧ください。(ここで小さな声で、スヒョンの「観テクダサイ」と日本語のコメントに温かい笑い)

    -以上で収録終了-

観客にとっては約2時間の長丁場の収録見学だったが、ゲスト3人のほのぼのとした雰囲気と、素晴らしい映像にあっという間の2時間だった。
この後開催された記者会見のレポートも準備しているのでお楽しみに。

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その他レポ<<⇒収録レポ(前半)>><<取材レポ(後半)>>記者会見


NHK「太陽を抱く月」番組サイト

◆「太陽を抱く月」
・放送直前スペシャル:2013年1月13日(日)夜9時からBSプレミアムにて
・本編放送:2013年1月20日より毎週日曜日夜9時からBSプレミアムにて

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