竹内結子×阿部寛×堺雅人<チーム・バチスタ>映画第2弾!『ジェネラル・ルージュの凱旋』放送!関連映像-TBS

2013年12月23日11時44分映画

今夜23日、TBS「月曜ゴールデン」では、特別企画として、2009年公開『ジェネラル・ルージュの凱旋』を放送!田口(竹内結子)・白鳥(阿部寛)コンビの新たな敵として登場するのは、「半沢直樹」「リーガルハイ」の堺雅人!堺が冷酷非道、しかし一流の腕を持つ“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”として、劇中で圧倒的な存在感を放つ!海銅尊による原作本の公式サイトで、作品をよく知るための情報が映像と一緒に公開されている。

『ジェネラル・ルージュの凱旋』は、第4回『このミス』大賞受賞作、海堂尊の人気医療ミステリー小説『チーム・バチスタの栄光』(著者:海堂尊)の 第2弾『ナイチンゲールの沈黙』に続く田口・白鳥コンビ第3弾が原作。2008年の映画『チーム・バチスタの栄光』の続編として、2009年に劇場公開された。
大学病院の救命救急センターを舞台に、ミステリーでありながら、救命救急という医療現場の抱えるリアルな問題が鮮烈に描いている。前作を同じく、病院の中にうごめく闇に迫る、お人好しの心療内科医・田口を竹内結子が、切れ者の役人・白鳥を阿部寛が演じる。そして本作のキーパーソンである速水医師を、連続ドラマ「半沢直樹」や「リーガルハイ」での熱演が記憶に新しい実力派俳優・堺雅人が扮する。冷酷非道、しかし一流の腕を持つ“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”として、劇中で圧倒的な存在感を放つ。クールでミステリアスな魅力のある堺雅人の演技に注目したい。

■あらすじ
東城大学医学部付属病院診療内科に勤務する田口公子(竹内結子)は厳しい人間関係の大学病院にあって出世良くのないただの万年講師というポジションだった。しかし「チーム・バチスタ事件」を解決に導いた張本人としてその手腕が認められたことで倫理委員会の委員長というポストに就任してしまう。院内における諸問題を扱うこのセクションで、田口は着任早々一通の告発文を受け取る。その内容とは、救命救急センター長である速水晃一(堺雅人)が医療メーカー「メディカルアーツ」と癒着しているとするものだった。その共犯として看護師長の花房美和(羽田美智子)の名も挙げられており、心臓カテーテルの使用頻度を調べるように告発文はしたためられていた。速水は「ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)」の異名を持つ凄腕の医師。田口とは友人関係で、切れ者でもあるが、それ故に院内では孤立気味で敵も多い。田口が告発文に困惑していた矢先、当のメディカルアーツの支店長が院内で自殺するという事件も発生。
再び田口が事件の密偵となるよう指示されるが、そこへ厚生省役人の白鳥圭輔(阿部寛)が骨折を理由に病人に運び込まれてくる。そして、田口は白鳥にも同様の告発文が届いていたことを知らされる。医療機器業者の支店長自殺と癒着告発、この裏に潜む謎は?

映画版では、原作にはない殺人の要素が盛り込まれたことで原作以上に、阿部寛演じる白鳥の出番が多く、白鳥ファンを満足させる内容になっている。原作とは一味違う展開を見せており、既読者にも新たな面白さをもたらしてくれる作品に仕上がっている。硬軟併せ持つ演技が魅力の堺が、竹内と阿部にどう立ち向かうのか、名優の揃う緊張感のあるシーンは大きな見どころだ。

映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』は23日(月)よる9時から「月曜ゴールデン」特別企画で放送。また、本作のドラマ版は、TBSオンデマンドおよびGyaO!ストアで全話配信中。

TBS「月曜ゴールデン」番組公式サイト
宝島チャンネル『ジェネラル・ルージュの凱旋』原作公式サイト