テレ東、湊かなえ傑作ミステリー短編集『望郷』から広末涼子、伊藤淳史、濱田岳主演で放送!予告動画

2016年09月27日12時56分ドラマ
©テレビ東京

明日9月28日(水)夜9時から11時18分までは、テレビ東京六本木移転スペシャル第2弾として、ベストセラー作家・湊かなえ渾身の傑作短編集『望郷』から、日本推理作家協会賞受賞作を含む3編をオムニバスドラマ化!「みかんの花」は広末涼子、「海の星」は伊藤淳史、「雲の糸」は濱田岳がそれぞれ主演し放送、番組公式サイトで予告動画を公開中。

『望郷』(文藝春秋)は、島に生まれ育った私たちが抱える故郷への愛と憎しみ…屈折した心が生む六つの事件を描いた湊かなえの連作短編集。日本推理作家協会賞受賞した「海の星」ほか傑作全六編。瀬戸内海の島を舞台に繰り広げられる愛憎の物語として3篇のドラマになった。

【みかんの花】
ドラマ「ラブジェネレーション」「大奥」「ラストフレンズ」などの民放人気ドラマを手掛け、2006年には朝の連続テレビ小説「純情きらり」の脚本を執筆した浅野妙子が脚本を手掛け、「あすなろ白書」や「イグアナの娘」などのヒット作を手掛けたのち、2006年に『ただ君を愛してる』で映画監督デビューした新城毅彦監督が演出を手掛けた。

■あらすじ
富田美里(広末涼子)が暮らす白綱島市は全国で唯一残る一島一市だったが、対岸の市に吸収合併されることになった。市の閉幕式の会場で、美里は登壇した人物を食い入るように見つめていた。その人物は小説家の桂木笙子(水野美紀)。20年前に島を出たきり、一度も帰ってこなかった憎き姉だ。なぜ姉は島を出たのか。なぜ戻ってきたのか。美里がある疑念を口にすると、重い口をようやく開いた笙子は、驚くべき事実を語り始めた…。

■キャスト
「みかんの花」
富田美里…広末涼子、富田(桂木)笙子…水野美紀、奥寺健一…田中圭、宮下邦和…水橋研二、富田達也…中村靖日、富田美香子…田辺桃子、富田美里(高校時代)…山口まゆ、富田安江…倍賞美津子

【海の星】
脚本は、「1リットルの涙」、第1回市川森一脚本賞を受賞した『恋するハエ女』『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』などがある。2015年には大河ドラマ「花燃ゆ」を執筆した大島里美。
演出は、『ROOKIES』『とんび』などの演出を手掛け、TBS開局60周年ドラマ『天皇の料理番』の監督も務めた中前勇児監督。

■あらすじ
浜崎洋平(伊藤淳史)は高校時代の同級生、美咲(平山あや)から葉書を受け取った。20年前、洋平の父・秀夫(橋本じゅん)が忽然と姿を消す。事故か事件かそれとも…。毎夜、母(若村麻由美)と一緒に父の行方を捜す洋平は、ある日、漁師の幸作(椎名桔平)と親しくなる。頻繁に洋平の家を訪れるようになった幸作とは、あることがキッカケで疎遠になってしまった。その娘の美咲が、最近父に明かされた話を伝えたいという…。

■キャスト
浜崎洋平…伊藤淳史、浜崎佳子…若村麻由美、浜崎洋平(少年期)…加藤清史郎、真野美咲…平山あや、浜崎友美…紺野まひる、浜崎秀夫…橋本じゅん、真野美咲(少女期)…平祐奈、浜崎家大叔父…モト冬樹、浜崎太一…五十嵐陽向、真野幸作…椎名桔平

【雲の糸】
映画を中心に、ドラマ、CMなども手掛け、短編映画『一秒の奏でる世界』で脚本・監督を務め、ショートショートフィルムフェスティバル&ASIA2014 ジャパン部門優秀賞/東京都知事賞を受賞した小寺和久が脚本を担当。
伊坂幸太郎原作映画『オー!ファーザ―』でデビュー。その後、映画『7s/セブンス』『全員、片思い』とコンスタントに作品を監督。映画、ドラマの他にポケットモンスター、アメリカンエクスプレス、ワコールなどの広告も手掛ける藤井道人監督が演出を担当。

■あらすじ
白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカ(濱田岳)は、7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥った。有名になったヒロタカにとって、故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の律子(麻生祐未)が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だったからだ。同級生の的場裕也(大野拓朗)の強引な誘いで島に戻ったヒロタカは、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚えていた。彼はなぜ海に落ちたのか…?

■キャスト
磯貝宏高(黒崎ヒロタカ)…濱田岳、磯貝亜矢…内山理名、真知子…渚あき、渚社長…河西健司、磯貝亜矢(高校時代)…井頭愛海、司会者…寺井文孝、先輩…山崎まさよし、的場社長…西岡徳馬、磯貝律子…麻生祐未

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