連続テレビ小説【わろてんか】第6週 貧乏暮らし始まる!寄席は手に入るのか?あらすじ・場面写真と予告動画

2017年11月04日13時00分ドラマ
©NHK

経営の思わしくなかった北村屋を立て直そうと一世一代の大勝負に出るも、立て直すどころか家土地を手放す結果を招くという藤吉(松坂桃李)のトホホ息子ぶりが際立った第5週のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」!11月6日からの第6週「ふたりの夢の寄席」は、てん(葵わかな)と藤吉、啄子(鈴木京香)が貧乏長屋で新しい暮らしを始めるのだが・・・第6週各話のあらすじと写真を紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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第5週は、北村屋が多額の借金を抱えていることを知り、「店を建て直すことができれば、てん(葵わかな)との結婚を認めてほしい」と啄子(鈴木京香)に詰め寄り一念発起した藤吉(松坂桃李)が嵐を巻き起こした。

店を切り盛りしていた番頭を商売敵の米屋に引き抜かれ、客も持っていかれた北村屋は万事休す。新しい客を探して町を駆け回っていた藤吉は、昔の芸人仲間の万丈目(藤井隆)とキース(大野拓朗)に遭遇。「外国からパーマ機を大量に買いつけてひと儲けしよう」というキースの話に乗り、藤吉は店の借金を帳消しにしようと企むが、パーマ機が届き万丈目を実験台に試したところ欠陥品だと分かりぼう然。
事の顛末を知ったてんは、貿易に詳しい伊能(高橋一生)を頼るも、藤吉が交わした契約書には問題はなく、「粗悪品を確認せずに契約した方が悪い。外国で開発されたばかりの機械、目の付け所は面白いが…」と言われてしまう。伊能は立ち去ろうとするてんを引き留め、「このままそんな男と一緒にいるつもりか?僕は間違えたのかもしれないな。君はそいつと一緒にいる方が幸せだと思ったからあの時僕は…」とてんに語りかける。「間違えたとは思いません」と返すてんに、伊能は「僕はいつでも待っているよ」と笑顔で言い残した。
※番組公式サイトでは伊能を演じる高橋一生による、当シーンの分析が見られるインタビュー「ドラマのツボ」が掲載!⇒インタビュー(高橋一生)(NHK番組サイト)

一方、北村屋では不良品の木箱の山に囲まれる藤吉・・・
米を最後の一粒まで売り切るという啄子に、藤吉は自分がやると言い町中を売り歩くがうまくいかない。そこへ高利貸が現れ北村屋の差し押さえを要求。「この店はわての命。退けと言うなら殺しなはれ。」と必死に抵抗する啄子に、藤吉は一家心中の芝居で加勢し、高利貸しを退散させる。
てんと藤吉は改めて店にある米を最後の一粒まで売り切るため、大阪の町中を売り歩く。万丈目の店でご飯を食べるてんと藤吉は、そこに居合わせた芸人仲間の芸を見て、久しぶりに大笑いし幸せを感じた。
てんは「裸一貫の今こそ出来る挑戦だ」と、米屋を諦めて寄席経営を始めることを藤吉に提案する。
北村屋の家土地を売った代金で夫と息子が作った借金を返済した啄子は、万丈目が見繕った新しい家へてんと藤吉と一緒に引っ越すことに。すると、そこは芸人が集う貧乏長屋だった。

■キャスト相関図(NHK番組サイト)
 ⇒ドラマ紹介と主要キャスト(ナビコン記事)

【第6週(2017/11/6-2017/11/11)あらすじ
■第31話(月)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は啄子(鈴木京香)を連れて、芸人たちが住む貧乏長屋に引っ越した。啄子は寄席開業を夢見る藤吉に、ひと月経ってもメドが立たなければあきらめろと釘を刺す。てんと藤吉は寄席小屋探しに大阪中を歩き回るが、良い物件が見つからず焦り始める。啄子は万丈目(藤井隆)ら長屋の住人たちが、もち米の代わりに雑草で餅を作っているのを見て、彼らに塩を節約するケチの極意を伝授する。

■第32話(火)
藤吉(松坂桃李)は近所にあった廃業した寄席を一目で気に入り、てん(葵わかな)の後押しもあって、その寄席を手に入れようと決める。だが偏屈者の持ち主・亀井(内場勝則)は藤吉の話を聞こうとしない。蓄えを切り崩す生活の中、啄子は日銭を稼ごうと芸人のアサリ(前野朋哉)に手伝わせて野菜の行商を始める。てんも昼は食堂で働き、夜はお針子の内職をして寝る間もない。ある晩、藤吉がリリコ(広瀬アリス)から呼び出される。

■第33話(水)
リリコ(広瀬アリス)からひいきの旦那と金目当てで結婚すると聞いた藤吉(松坂桃李)は猛反対するがリリコに拒絶されてしまう。夜中に藤吉とリリコが痴話げんかしていたという噂が長屋中に広まり、それを聞いたてん(葵わかな)はショックを受けるが、啄子(鈴木京香)から藤吉のことを信じるのが大事だと諭され、てんは藤吉の寄席探しを再び後押しする。一方京都では、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)に異変が起きていた。

■第34話(木)
突然京都から風太(濱田岳)が現れた。いつもと違う様子の風太に、訝しがるてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)。藤吉が亀井(内場勝則)を訪ねると、寄席を売って取り壊すことに決めたと言われ藤吉はショックを受ける。だが亀井の本意は寄席をこのまま残すことだと信じるてんは、もう一度藤吉と一緒に亀井の元を訪ね、寄席を自分たち夫婦に任せてもらえれば、また昔のように笑いで一杯にしてみせると夢を語る。

■第35話(金)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は待望の寄席を亀井(内場勝則)から譲ってもらえる約束を取り付け喜んだ。残るは最後の難関・啄子(鈴木京香)の説得のみ。キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)が啄子に寄席開業を認めさせると説得を買って出るが、まったく歯が立たない。てんと藤吉は早朝家を出たままの啄子を心配して町を探すと、藤吉が買おうとしている亀井の寄席の客席で立ち尽くす啄子を発見して驚く。

■第36話(土)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が買うはずだった寄席を、興行師の寺ギン(兵動大樹)が即金で買うと割り込んできた。金を用意できない藤吉は諦めようとするが、てんは意を決して京都の実家へ向かう。てんは母のしず(鈴木保奈美)に帰るよう諭されると、「今日は娘ではなく、商人として来た」と言い、父の儀兵衛(遠藤憲一)に借金を申し込むが断られてしまう。そこへ祖母のハツ(竹下景子)が助け舟を出す。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,松坂桃李,高橋一生,広瀬アリス,大野拓朗,前野朋哉,枝元萌,兵動大樹,内場勝則,藤井隆,鈴木京香ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

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