テレビ大阪「トンイ」第16-20話あらすじと見どころ:嫉妬~王妃降格
自ら清国の大使の前に現れたトンイが、キム・ユンダルは生きていて、密輸の罪から逃れるために、自決したとみせかけたのだと説明…!テレビ大阪放送中のイ・ビョンフン監督×ハン・ヒョジュで贈る、実在した女性のフィクション韓国時代劇「トンイ」明日12月1日(金)からの第16話~20話のあらすじを紹介、YouTubeにて予告動画が公開中だ。
「トンイ」(全 60 話)は、最下層の身分から朝鮮王朝第 19 代王・粛宗の側室となり、後の第 21 代王・英祖の生母となったトンイ(淑嬪 崔氏スクビン チェシ)の一代記。朝鮮王朝の最も派閥闘争の激しかった時代を背景に、粛宗を巡るロマンス、女性同士の権力争い、そして英祖の成長過程を交えながらドラマチックに描く。
【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】では、詳しい各話のあらすじやドラマの見どころ、舞台背景、豆知識、取材レポートなどが場面写真と一緒にまとめているので、視聴された方もこのコーナーを参考に、ぜひ違う視点で再視聴されたい。
■キャスト⇒相関図(テレビ大阪)
トンイ役:ハン・ヒョジュ(子役:キム・ユジョン)
粛宗役:チ・ジニ
チャン尚宮役:イ・ソヨン
チャ・チョンス役:ペ・スビン
仁顕王妃役:パク・ハソン
ソ・ヨンギ役:チョン・ジニョン
ほか
■第16話「嫉妬」
清国大使のもとに出向いたトンイは、死体がキム・ユンダルのものではなかったことを話し、3日で本人を見つけることを約束して解放される。チャン尚宮(サングン)は粛宗(スクチョン)がトンイのために兵を出そうとしていることに驚く。キム・ユンダルの死を偽装し逃がそうとしていたチャン・ヒジェはチャ・チョンスに江華島までの案内を頼む。トンイを呼んで話す粛宗(スクチョン)の姿を見たチャン尚宮(サングン)は嫉妬し、それを知った粛宗(スクチョン)は宴を開いてチャン尚宮(サングン)を側室に任命する。
めでたく一件落着となったが、トンイの無事を一番喜んだのは粛宗かもしれない。トンイを呼び寄せて叱責する場面をお見逃しなく。まるで、外泊した妹を叱る弱腰の兄のような粛宗。そして粛宗は、自分ではなくソ従事官を先に頼ったことにいちゃもんをつける。楽しそうにじゃれあう粛宗とトンイの姿を見たオクチョンは、柄にもなくやきもちを焼くのだった。そんなオクチョンを気遣う粛宗は、盛大な宴を開いてやり、ここで重大な発表をする。果たしてその発表とは?この回の詳しいあらすじと見どころは16話詳細で。
■第17話「疑惑の煎じ薬」
チャン尚宮(サングン)は粛宗(スクチョン)の子を身ごもり淑媛(スグォン)の位を与えられ、さらに王子を出産し禧嬪(ヒビン)の位を得る。トンイは監察府(カムチャルブ)で務めに励みながら、蝶の鍵飾りを捜し続けている。オ・テソクたちはチャン禧嬪(ヒビン)の子を世継ぎにと願うが、病床にある明聖大妃(ミョンソンテビ)がそれを許そうとしない。明聖大妃(ミョンソンテビ)の煎じ薬が怪しいという投書が仁顯(イニョン)王妃に届き、チョン尚宮(サングン)はトンイとチョンイムと共に極秘に調べる。煎じ薬に問題は見つからないが、さらに明聖大妃(ミョンソンテビ)が危篤となり、トンイは毒に詳しいチャ・チョンスの助けを借り調べを進める。
今回、気になるのは夜に資料室で勉強をしているトンイの元に突然、粛宗が現れるシーン。お土産まで持参して、トンイとの会話を楽しもうとする粛宗に、トンイは何かとそっけない。他者の目を気にして早く帰れと言う。気分を害する粛宗だが、どうにもトンイには強く出られない。そんな粛宗の態度は「惚れた弱み」に見えなくもない。トンイから側室や懐妊の言葉がでるたびにバツの悪そうな表情をするのも気になるところだ。この回の詳しいあらすじと見どころは17話詳細で。
■第18話「驚きの証言」
医官と会うのをトンイに見られたヨンソンはチャン・ヒジェの指示で大妃(テビ)に煎じ薬を届けさせたことをチャン禧嬪(ヒビン)に打ち明ける。驚いたチャン禧嬪(ヒビン)はチャン・ヒジェを責めるが、汚い手を使わねば夢はかなえられないのだと説得され、トンイを呼んで煎じ薬は大妃(テビ)を亡き者にするためでなく王子のために命じたものだと言い含めようとするが、トンイは信じない。大妃(テビ)の病を自分のせいのように思い苦しむ粛宗(スクチョン)はトンイに出会い慰められ、粛宗(スクチョン)の苦しみを見たトンイは真相を明らかにしなくてはと思う。
ホ医官は捕らえられ、直接尋問するという粛宗の前で、ホ医官はとんでもないことを話し出す。果たしてホ医官は何を言い出すのか?お聴き逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは18話詳細で。
■第19話「恩人と決別」
仁顯(イニョン)王妃に罪を着せたチャン禧嬪(ヒビン)は、粛宗(スクチョン)に信じさせるため、王妃の仕業と思わせる証拠を捏造しソ・ヨンギに見つけさせ、粛宗(スクチョン)に報告させる。粛宗(スクチョン)は捜査を義禁府(ウィグムブ)に回し、王妃付きの女官も親族も捕らわれる。誰とも会おうとしない粛宗(スクチョン)はトンイを呼び、つかのま慰められるが、そんな二人を見たチャン禧嬪(ヒビン)は嫉妬を覚え、チャン・ヒジェはトンイを始末することを申し出る。
いよいよオクチョンが悪女への第一歩を歩き出すのが今回の第19話。これまでドラマで描かれた悪女・オクチョンとは一味違う悪女像をお楽しみに。この回の詳しいあらすじと見どころは19話詳細で。
■第20話「王妃降格」
チャン・ヒジェの手下に捕らわれたトンイはチョンスに助けられるが、王妃の無実を証明するはずの書記はチャン・ヒジェの手下に殺されてしまう。彼が偽の手形を発行した報酬に受け取った手形が唯一の証拠となるが、誰に預けたのかが分からないまま、王妃を降格する話が進められる。焦るトンイはチャン・ヒジェに書記が生きているとウソをつき、彼を引き渡すから義禁府(ウィグムブ)の取り調べをやめてほしいと持ちかける。しかし義禁府(ウィグムブ)の拷問に耐えかねた者がウソの自白をし、大妃(テビ)も息を引き取り、王妃の降格が決まってしまう。
中殿の無実を晴らせる証拠品を手に宮廷に戻ったトンイ。果たして、トンイは“廃位”を食い止めることができるのか?この回の詳しいあらすじと見どころは20話詳細で。
◇テレビ大阪「トンイ」番組サイト
2023年11月10日スタート 月-金11:59-12:55再放送
2021.2.25-05.19 月~金11:59-12:55 再放送
2017.12.14-2018.03.16 月~金08:55-9:55 再放送
◇Youtube予告動画
【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】