【取材レポ②】もっと!韓国ドラマが面白くなるウラとオモテの話、全部教えます!

[2018年01月30日06時30分]  【ドラマ】

【取材レポ②】もっと!韓国ドラマが面白くなるウラとオモテの話、全部教えます!

撮影:navicon
左端より(敬称略):仁平真弓、土井裕美子、栗田梨加、渡辺順、布川均

2018年1月28日(日)に開催された「韓国テレビドラマコレクション2018」(キネマ旬報社刊)の発売を記念「韓国テレビドラマコレクション大賞」表彰式とトークイベントレポート②。

 【レポ①】 【レポ②】 【レポ③】

ここからは、観客の皆さんからの質問コーナー

Q. Tシャツなどにモザイクが掛かっている件について教えてください。

■ポニーキャニオン布川:韓国からモザイクが掛かってくるものもあれば、権利の関係上、日本で掛けるものもある。放送時は問題ないが、DVD発売時はクレームがくることもあるので、かなり配慮している。

Q:ドラマ放送時の間接広告に対してはどのように対処しているか?
(間接広告とは、ドラマで使用されている商品などが間接的に広告宣伝になっていること)

■ポニーキャニオン土井:急に炊飯器が出て来て、「このごはん美味しいね!」というセリフが突発的に出てきたり、最近では登場人物のアルバイト先が軒並みSUBWAYだったりします。(他のパネラーもSUBWAYの多さには納得の様子)「師任堂(サイムダン)、色の日記」には炊飯器がよく出て来て、イ・ヨンエさん(ジウン役)の子供(イ・テウ/ウンス役)さんがよく、このようなセリフを言っているので、そこにもご注目いただければと思います。バラエティなど生放送では対処できない~。(笑)

■CJ E&M Japan <M-net>仁平:Mnetにもありとあらゆるものが出てきます。意味のないシーンに突然ペットボトルが出てきたり…。きりがない。(笑)

■コンテンツセブン渡辺:韓国からの素材はざっくりモザイクのものもあって、その辺の処理はかなり大変だったりします。

■スピーオー栗田:もともと届く素材自体にモザイクが入っていることもあって、(こちらで入れたり入れなかったり)ケースバイケース。以前、自社作品のメイキングで電話番号が見える場面で、アシスタントディレクターの番号を使ったら、その番号に電話が一斉にかかってきてしまったので、今は桁を減らしたりしているとか。(笑)

Q:室内なのになぜコートを着ているのか?なぜ、普段着のまま寝ているのか?

■パネラー各人が以下のように回答:
・コートに関しては、ただ単純に寒いから。
・タイトな撮影スケジュールのため、パジャマに着替えての撮影はタイムロスになるのではないか。
・新婚以外はわざわざパジャマに着替えないことが多いらしい。

Q:韓国での話数と日本での話数が違う件について教えてください。

■デジタルアドベンチャー土井:韓国ではドラマの間にCMを入れてはいけないと法律で決められているが、広告主としては広告を入れたいし、テレビ局としても広告収入になるためCMを入れたいので、話数を多くして間にCMを入れている。日本で放送時、(2話を1回の放送でするために)韓国の半分の話数になって驚く視聴者もいるが、内容は同じ。
(それで2話連続放送が多かったりするのか)

■ポニーキャニオン布川:ドラマ中の音楽に関しては、最近は韓国側から著作権上問題が出そうなものについては、あらかじめ差し替えられてくることが多い。

Q:今、注目の俳優や脚本家等を教えてください。

CJ ECJ E&M Japan■CJ E&M Japan <M-net>仁平
・ウ・ドファン
「君を守りたい~SAVE ME~」に出演中。

・イ・ミンギ
久しぶりに復活したということで。

■デジタルアドベンチャー土井
韓国で話題の92ライン(1992年生まれ)と呼ばれる世代に注目している。

・ウ・ドファン
KNTVで放送予定の「マッドドッグ」にも出演中。

・ヤン・セジョン
「師任堂(サイムダン)、色の日記」でデビュー「愛の温度」で主演

・コンミョン(5prise)
静かな中にも目立つ演技力。「ピョン・ヒョクの恋」「ハベクの新婦」

・キム・ミンソク
「太陽の末裔」では可愛い役どころだったが、「被告人」ではせつない演技も披露しているので、大注目。3月から放送開始の「この人生は初めてなので」にも出演しているので、ご注目いただきたい。

・キム・ミンジェ
「2度目の二十歳」でチェ・ジウの息子役、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」では900年前の王を演じ、今後が期待される俳優。

エスピーオーエスピーオー■エスピーオー栗田
・ヤン・セジョン
「師任堂(サイムダン)、色の日記」「浪漫ドクター キム・サブ」などで常に大物俳優と共演していて、よい演技を吸収しているのではないか。

・ナム・ジュヒョク
「しゃべくり007」(日本テレビ系、1/15放送)で村上佳菜子選手の好きな俳優ということで注目された。「ハベクの新婦」にも出演中。(村上佳菜子の今一番好きな男性としてビデオ出演⇒紹介記事

・キム・ミンソク
「太陽の末裔」「ドクターズ~恋する気持ち」に出演。ちょっとやんちゃっぽいところが可愛くて魅力的。

■コンテンツセブン渡辺
・ユク・ソンジェ/ BTOB 
「トッケビ」でとても良い役を演じている。本業は歌手だが、これから俳優としてもどんどんいけるだろうと期待している。

・キム・ゴウン
「トッケビ」で大注目されたあまりいないタイプの女優ではないか。「トッケビ」での難しい役をこなし、これからどんな役でもこなしていけそう。

ポnyポニーキャニオン■ポニーキャニオン布川
・パク・ヒョンシク
「花郎(ファラン)」の王役でも注目を浴び、アメリカの作品「スーツ」の韓国リメイク版でチャン・ドンゴンと共演。今夏、韓国で放送予定。

Q.これまで、一番おもしろかった韓国ドラマは?

■CJ E&M Japan <M-net>仁平
・自社作品では「シグナル」「ミセン-未生-」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ピョン・ヒョクの恋」「ホグの愛」
個人的にはエリックの俳優デビュー作でもある「火の鳥」が好き。(懐かしさに会場盛り上がる)
最初はぎこちなかったエリックの演技が終盤には素晴らしいものになっていき、視聴者も虜になったのでは!?

■デジタルアドベンチャー土井
・個人的には「その冬、風が吹く」「大丈夫、愛だ」「ディア・マイ・フレンズ」など、
人生の全てがそこに詰まっているようなノ・ヒギョン作家の作品が好きです。ノ・ヒギョン作家とよくタッグを組んでいるキム・ギュテ監督作品の「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」も映像が綺麗なのでオススメ。

■エスピーオー栗田
自社作品では「宮(クン)~Love in palace~」です。この作品は色褪せない作品で、現在でもDVDが売れています。
個人的には、「大丈夫、愛だ」が好き。重いテーマなのに、優しくて温かくて楽しい。このような作品が韓国で作れることに衝撃を受けた。
「トッケビ」「恋のスケッチ~応答せよ1988~」「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」も好き。

■コンテンツセブン渡辺
数多く扱った自社作品の中で、最近はやはり「トッケビ」。俳優、脚本、音楽全てが揃った近年稀にみる良作だと思う。
個人的には「福寿草」が好き。
(何か、復讐したいことでもあるんですか!?と古家さんに突っ込まれる場面も)

■ポニーキャニオン布川
・「トッケビ」ここ5年、10年で稀にみる名作だと思う。日本では作れない作品ではないかと思うので、他社製品で悔しいが推したい。
「ジャイアント」個人的にこれを抜いた作品はない、「トッケビ」が抜くかもしれないが…。
(とにかく「トッケビ」人気がスゴイ。コンテンツセブンでは何かドデカイプロモーションを企画している様子)

Q 今までで一番反響の大きかった作品は?

■CJ E&M Japan <M-net>仁平
最も反響が大きかったのは「トッケビ」、続いて「ミセン-未生-」。当時まだ、イム・シワンがそれほどメジャーではなく、どのように広げていくか苦戦していたが、回を重ねる毎に口コミで評判が広がった。古家さんにもオススメしていただいたこともあるし、芸能界でのこのドラマのファンが増えたことも要因かも。
(個人的に「ミセン-未生-」ファン、特にカン・ソラさんがお気に入りの古家さんは、ソウルのロケ地巡りをした逸話も披露)

デジタルアドベンチャーデジタルアドベンチャー■デジタルアドベンチャー土井
チャン・グンソクの作品が影響力が大きかった。「ラブレイン」「キレイな男」「テバク~運命の瞬間(とき)~」など。チャン・グンソクといえば、KNTVと言われるほど。中でも「ラブレイン」は特に反響が大きかった。うなぎの皆さん(チャン・グンソクのファンの別名)が温かいので、今後の展開のご提案などがあったりもする(笑)

■エスピーオー栗田
やはり、「宮(クン)~Love in palace~」の反響が大きい。(全般的に見ても)冬ソナ(「冬のソナタ」)に次ぐ反響なのではないかと思う。(「宮(クン)」は、これまで韓国ドラマに興味をしめさなかった10代、20代といった若い世代まで巻き込み、韓ドラのファン層をぐんと広げた。詳しくはコチラ
次に、「花より男子~Boys Over Flowers」。出演した俳優が皆、今やビッグスターになっているという作品でもある。

■コンテンツセブン渡辺
「宮(クン)~Love in palace~」の影響もあったと思うが、「魔王」の反響が大きかった。
当時のチュ・ジフン人気のお陰もあり、かなりの影響力があった。そのほかには、「福寿草」。TSUTAYAさんでレンタルするDVDが足りなくなり、追加発注があったほど。マクチャンドラマの起爆剤になったと思える作品。

■ポニーキャニオン布川
最も売り上げが凄かったのは「朱蒙(チュモン)」。そこから当社は時代劇が特許となった感じがある。時代劇や医療ドラマから男性ファンが広がった。(「朱蒙」は最高視聴率52.67%をはじき出し、韓国歴代トップとなる35週間視聴率1位を獲得した驚異の大河ドラマ)

Q.実際に会った芸能人で印象に残った人を教えてください。

■CJ E&M Japan <M-net>仁平
テギョン/2PMさん。
「キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~」の取材をしたのが、2016年のJYP NATIONの時。3日間の公演後、夜中まで打ち上げをしていただろう翌朝8時に、六本木の取材場所に颯爽と現れた。長時間に及ぶ取材だったが、終始笑顔で礼儀正しい姿に感動。

韓国で2週間に及んで行った「トッケビ」の主演俳優5人の取材も印象的。ユク・ソンジェ/ BtoBさんはキラキラピチピチ、コン・ユさんは立っているだけで微発光な感じ。(ホタルみたいですね、と古家。5人のインタビューは【「トッケビ」を2倍楽しむ】「(5)インタビュー」で全て紹介)

■デジタルアドベンチャー土井
パク・ソジュンさん。
ここまでブレイクする前にプライベートで来日したときに、当社に来てくれて、社員全員とツーショット写真を撮ってくれたりした。2年前の会社の忘年会で、パク・ソジュンに似た人がいるね、と話していたら、ご本人だった。
チャン・グンソクさん。
サービス精神旺盛で、取材の際も、ライターやカメラマンに対しても、日本語で「何でもやるよ!」と言ってくれるので、こちらもがんばらなきゃ!という気持ちにさせられる方。

■エスピーオー栗田
チャン・ヒョクさん。
来日した際、ホテルにジムはあるかと聞かれたがあいにくジムがなかった。それを伝えると、どこかでつっぱり棒を入手してきて、ホテルの部屋につっぱり棒を突っ張って筋トレを始めた。(会場爆笑。チャン・ヒョクさんはブルースリーが創始したジークンドーを修練している。その身体能力の高さは、ガチ軍隊バラエティ番組で指導教授を凌ぐみごとな実技を次々と披露した。詳しくは「チンチャ サナイ」

イム・ジュファンさん。
二回来日していて、一回目の来日のときに会社からバッグをプレゼントしたが、二回目の来日の際にちゃんとそのバッグを使って来てくれた。日々、多くのプレゼントをもらう中、そういった心配りができることに感動した。
(2010年「タムナ~Love the Island」DVDリリース時の取材レポあり⇒取材レポ

コンテンツセブンコンテンツセブン■コンテンツセブン渡辺
チョン・ウソンさん。
各社からとてもいい人だとは聞いていたが、とある打ち上げのときに、全部のテーブルを回って挨拶をして下さった。その際、各テーブルでかなりの量のお酒を飲んでいたが、翌朝見送りに行った際にはパリッとした姿で、全員と握手をして下さった。選挙に出るのか?というほど聖人君主で爽やかな方だった(笑)

■ポニーキャニオン布川
チャン・グンソクさん。
「ラブレイン」が絶好調の時、夜遅くまで残業をしていて休憩所に行ったらチャン・グンソクさんがいたが、本人だとは気付かなかった。社員でチャン・グンソクさんに似ている人がいたので、その社員かと思って、「うぇ~い!お疲れ~!」とタメ口叩いたら、一瞬キョトンとされていたが、「いつも、ありがとうございます!」と即座に握手を求められた。僕もうなぎになりたいと思った(笑)

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キネマ旬報「イベント詳細ページ」

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