朝ドラ【わろてんか】第20週 ボン(成田凌)、ご乱心?!新たな恋の予感♪あらすじ・場面写真と予告動画

2018年02月11日12時00分ドラマ
©NHK

コンビ解散の危機を乗り越え築いた“ミスリリコ&シロー”の新しい漫才スタイルも大ウケし、報告を受けた藤吉(松坂桃李)もてん(葵わかな)の枕元に現れてんの興行師ぶりに満足した第20週のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」…2月12日からの第20週「ボンのご乱心」各話のあらすじと写真を紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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第20週、「漫才大会日本一」で大ウケしたものの高座での漫才、そして客の反応はいまひとつのミスリリコ&シローをなんとかしようと、てん(葵わかな)や楓(岡本玲)達は、あの手この手を試した。伊能(高橋一生)は悩むてんに「なぜ大会ではうまくいったのか考えるんだ」と社長としてのアドバイスをする。

てんは万丈目(藤井隆)夫婦のやりとりを見て、リリコ(広瀬アリス)に圧倒される四郎(松尾諭)という構図を思い付き、二人に「しゃべらん漫才」を提案するが、一生懸命しゃべくりを練習してきた四郎とそれを見てきたリリコは反対。四郎はますます練習し台詞も上達するが客は笑わない。リリコが四郎に「一度、しゃべらん漫才をやってみないか」と言ったことで四郎はショックを受け、てんに辞表を提出しコンビ解散危機に。

てんは改めて「しゃべらん漫才」を伝えるためリリコと四郎を呼び出し、新しい台本を渡す。翌日、風鳥亭にリリコと四郎が現れ、四郎は「もっと自分の台詞をへらした“しゃべらん漫才”をやる」と言い高座に立つと、リリコのしゃべくりに押されながらも要所では見事なアコーディオンで魅せるシローのやりとりに客は大ウケ。キース(大野拓郎)とアサリ(前野朋哉)は新しいライバルの出現に静かに闘志を燃やした。

■川上四郎役で改めて注目・松尾諭
第19週のあらすじにて紹介したミスリリコ&シローのモデル、ミスワカナ・玉松一郎の画像を見て驚いた方も少なくないのではないだろうか。モデルである玉松一郎と、シロー(四郎)役の松尾諭の風貌はまさに瓜二つ。そして劇中で見事に無口な男の下手くそな漫才を披露し必死に練習に励む姿で、それを見守るリリコ(広瀬アリス)の新しい魅力を引き出した。連続テレビ小説出演は「てっぱん」(2010年)、そして前作「ひよっこ」のバス車掌・次郎さん役に続き3作目。
番組公式サイトでは松尾諭によるクランクイン当時やキャストの裏話を公開中 ⇒わろてんか「ドラマのツボ」松尾諭①(NHK番組サイト)

【第20週(2018/2/12-2018/2/17)あらすじ
■第110話(月)
てん(葵わかな)は北村笑店の創業25周年に、なにか記念事業を行いたいと考えていた。風太(濱田岳)は大人気のリリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)の漫才で東京に打って出ようと提案するが、もっと目新しい企画にすべきだと主張する伊能(高橋一生)と対立。隼也(成田凌)はアメリカの「マーチン・ショウ」を日本で公演したいと風太やてんに訴えるが聞き入れてもらえず、思わず風太に反抗してしまう。

■第111話(火)
風太(濱田岳)はてん(葵わかな)の反対を押し切り、キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)のコンビ解散を決めた。東京での漫才人気を盛り上げるため、アサリを大阪に置いてキースを東京に送り込み、それぞれ新しい相方と漫才をさせる狙いだった。北村笑店での丁稚奉公のような修業に辟易した隼也(成田凌)は、伊能(高橋一生)の下で最新のエンターテインメントを学ぶことにする。

■第112話(水)
隼也(成田凌)はアメリカの人気レビュー「マーチン・ショウ」の日本公演の興行権を買わないかと持ちかけられ、伊能(高橋一生)に相談するが反対される。諦め切れない隼也は一人で代理人に会いに行く。隼也は手付金を払ってショウの興行権を買うため、てん(葵わかな)と風太(濱田岳)に出資を頼むが断られる。隼也は打開策を求め、代理人の通訳をしていたつばき(水上京香)に相談する。

■第113話(木)
てん(葵わかな)は隼也(成田凌)が「マーチン・ショウ」を実現しようと躍起になる姿を見て、その昔藤吉が粗悪品パーマ機を大量に輸入してしまい詐欺にあったことを思い出して不安になる。隼也はつばき(水上京香)にショウの相談をするうちに彼女のことが気になり、つばきのためにもショウを何とかしようと一層張り切るが、手付金を支払わなければ興行権を他社に取られてしまう状況に焦って危険な賭けに出てしまい・・・

■第114話(金)
てん(葵わかな)は伊能(高橋一生)から、隼也(成田凌)が「マーチン・ショウ」のニセ代理人に多額の手付金を騙し取られたと聞いて愕然。藤吉が隼也のために遺した金とはいえ、それを何の相談もなく使ってショウの手付金にしたことが許せないてんは、自分の監督下で一から修業させると隼也に厳しく言い放つ。てんは子育てに失敗したとひどく落ち込む。そんなてんを慰めてくれたのはリリコ(広瀬アリス)だった。

■第115話(土)
てん(葵わかな)からこっぴどく叱られた隼也(成田凌)は毎日朝早くから下働きに精を出す。風太(濱田岳)はてんと隼也の親子関係を心配し、絶対にてんに許してもらえる謝り方を隼也に伝授してやる。隼也が迷惑をかけたことを改めて謝罪するため、てんは伊能(高橋一生)を訪ねた。そこで伊能から、本物の「マーチン・ショウ」が日本公演をやりたがっていて、隼也の興行に対する目利きは間違ってなかったと告げられる。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,高橋一生,濱田岳,広瀬アリス,徳永えり,前野朋哉,岡本玲,成田凌,水上京香,枝元萌,松尾諭,藤井隆,内場勝則ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

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