RAIN、ファンの悩みはGoogleで解決?『RAIN Japan Fan Meeting 2018 ~雨音~』再現レポート(後半)
5月13日に東京国際フォーラム ホールCにて行われたRAINのファンミーティング&ミニライブ『RAIN Japan Fan Meeting 2018 ~雨音~』再現レポート(後半)!RAIN主演の新ドラマ「スケッチ」の予告動画はYoutubeにて視聴できる。
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以下、【 】はコーナー、< >は映像、下線は日本語、赤字は記者の感想やその場の雰囲気など。
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【思いっきり人生相談】
事前に受け付けたファンの悩みに、RAINがステージを降りて質問者のところまで出向いて相談に乗る。(これには客席のファンが大興奮)
▼1人目
この日(5/13)20歳の誕生日を迎えた男性。悩みは「まだやりたいことが見つかっていない」ということ。本気の悩みに深いため息をつくRAINが「何が好き?」と聞くと、「音楽」と相談者。「音楽を聞くだけでお金を稼げる仕事はない。得意なものは?」とRAINも真剣。
すると「書道」という相談者。「それなら書道で番組などの題字などを書くのは?」と素敵なアドバイス。もっともこれは社会人ならということで、まだ20歳なら1,2年は旅行などを楽しんでは?と提案。(ここで「人生を24時間に例えるなら20歳はまだ朝の9時くらい」と、素敵な例え。ここで止まらず人生100歳までで換算し、会場大爆笑!さすがワールドスター、考えることも大きい!RAINが触れた“人生時計”についてはコチラで詳しく説明!)
相談者が母親と一緒に来たと聞き、「あまり息子さんにプレッシャーをかけないでね」と、人生の先輩としてどこまでも優しい。さらに人相を観ることができると言い出し、将来「飢えることがない相だ」と、太鼓判。
そして、RAIN自身、好きなものを自由に食べられるようになったのが23歳からだったと明かした。その年まで焦らずゆっくり考えてとアドバイス。ここでRAINから3人での写真撮影を提案。RAINを真ん中に素敵な3ショットで最高の『母の日』のプレゼントになった。
▼2人目
次は、2年後の東京オリンピックを迎えるにあたって、外国から来た方とのコミニュケーションを取るために英語の習得をしたいので、学習法を教えてほしいという女性。(想定外の悩みだったのか目をパチクリのRAIN。かわいい表情に会場爆笑)
気を取り直して、「東京オリンピックが今年の平昌オリンピックのように大成功裏に終わることを願っています」と前置きし、「その時僕も日本に来るんじゃないかな」と嬉しい予告も。そして「勉強する必要はありません…Googleの翻訳機を使えばいい」と仰天の回答。(これには会場割れんばかりの爆笑と拍手)
さらに、RAIN自身が日本語の勉強をした話をする。ファンから疑問の歓声が上がると「10年ほど前の話で、アメリカでうまくいくとは思っていなかったので、もしうまくいかなかったらずっと日本にいたと思う」と弁明するひとまくも。
▼3人目
方向音痴をなんとかしたいという女性。(1階席が続いたが、3人目は2階席。記者からも5メートルと離れていない。2階席大興奮で、記者もペンを落としてしまった)
相談者のあまりのヒドイ方向音痴ぶりにしばし考え込んだRAINは、「ここにはどうやってきたのか」と質問し、「お友達に連れて来てもらった」という相談者に、「一生友だちと行動すればいい」と回答。その直後、もっといい方法を思いついたと手を叩き、「Googleマップを使えばいい!」。ところが老眼でスマホが見えないと相談者。こうなるとRAINも負けちゃいない。「Googleマップは音声も対応している」と、まるでGoogleの社員のようなごり押し。(大爆笑!このあたりで完全に記者のお腹はよじれてしまった)
ここでRAINが、突然、5歳の時に迷子になって1週間くらい家に帰れなかったというエピソードを語り出した。家の前にバスターミナルがあって、あるおばさんが何か食べていてそのままついていってバスに乗ってしまった。それ以降記憶がなくて、後に父親に1週間後に見つかったと聞いたらしい。少年RAINは住所を書いたブレスレットをつけていてそのおかげで無事帰ってこれたそうだ。その間、誰かが保護してくれたらしいが、ファンの「1週間?」と疑問の眼差しに、「1日か2日だったかな?」と下方修正し、「1週間か、1・2日かは大した問題ではない」とひとり決着。
相談に戻って、「Googleマップと拡大鏡を持ち歩くように」とどこまでもGoogleにこだわった。それでも心配なRAINは、歩く道すがら写真を撮ることもお勧め。
【ファンからのサプライズプレゼント】
デビュー16周年を記念してRAINの似顔チョコパネル付きのおいしそうなデコレーションケーキ。横にはシャンペン型の巨大クラッカーも添えられていた。
全員で「축하해!(おめでとう)」コール。
ミニライブのためにRAINが一旦退場し、MCの軽妙なおしゃべりで場を和ませてくれた。
【ミニライブ】
♪1「It's raining」
ファンミということでダンサーはいないが、真っ赤なスタジャンがステージで映える。客席からも「チョン・ジフン」コール。(今更だが、チョン・ジフンはRAINの本名)
♪2「Hip Song」
赤いスタジャンを脱いでステージを降りて客席へ。コールアンドレスポンスもバッチリ!ファンの声が耳をつんざく。「Hip Song!」「チョン・ジフン!」とみんなで大盛り上がり。
♪3「I Do」
ステージに戻った3曲目は少しムーディーに。ファンもちょっぴり落ち着いて手拍子とサビの部分は大合唱。
ここでRAINが退場。客席からは「チョン・ジフン」コール。
EN♪4「GANG」
大歓声の中迎えられたRAINは、おなじみのRAINのキャップをかぶってアンコール。
しかし、納得のいく歓声ではなかったようで、歌い終わった後「皆さんの情熱はまだまだ。歓声の声が小さかった」とクレーム。ということでアンコールの仕切り直し。「声が小さいと出てこない」と宣言して、おもちゃの兵隊さんのようにかわいく退場。
絞り出すような声でファンが「チョン・ジフン」コールをしたが、再登場したRAINはまだ満足いかないようで、その原因を解説。どうやらコールの声が低音らしい。そこで悲鳴のようなコールをレクチャー。(爆笑)RAINの「せーの」で最終確認してお茶目に退場。
会場が揺れるほどの「チョン・ジフン」コールに満足したのか再登場。
EN♪5「さよならの代わり」
最高に素敵なパフォーマンスを見せながらも、キラキラテープの発射にびっくりする可愛い姿も。
RAIN:今日は本当にうれしいです。楽しかったです。(RAINの最後の挨拶をかき消してアンコールの続きをしようと「チョン・ジフン」大コールをするファンたちに)もうダメ。今日、声が大きかったら10曲くらいと思っていたけれど…。(これにはもう1段階大きなコール。さすがのRAINも満足したのか)コンサートの時にこのようだと嬉しいです。今年もコンサートすることになるかと思います。(拍手)今日ハイヒールを履いてきた方は、ダメ。ずっと飛び跳ねないといけないんで必ずスニーカーで来てください。じゃ、今日はここまでです。感謝します。来てくれてありがとう。愛してるよ。
これでファンミーティングが終了するはずだったが、スタッフがファンの味方になった。予期せぬ「GANG」のイントロで、アンコールのアンコール!最高の盛り上がり中、「ありがとうございました。また会いましょう」の言葉を残して名残惜しそうに退場。
記者の取材はここまで。この後、【ハイタッチ会】でRAINとファンはお別れ。
なお、今回のライブ映像は体験型の映像ダウンロードサービスアプリ<PROJECT REVIEWN>にて配信開始した。また、8月には今回のファンミーティングの模様を、DATVにて日本初放送される予定。
≪セットリスト≫
#M1 How to avoid the sun
#M2 It's raining
#M3 Hipsong
#M4 I do
#M5 Gang
≪放送情報≫
<DATV>
■「RAIN Japan Fan Meeting 2018 ~雨音~」DATVで8月 日本初放送!
「RAIN独占インタビュー(仮)」もお楽しみに。
詳細はDATV公式ホームページまで:https://knda.tv/datv/
◇Youtube「スケッチ」予告動画
◇RAIN日本公式サイト
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