TVO「善徳女王」第1-5話あらすじと見どころ:王の死~悲しみを乗り越えて!予告動画

2018年06月17日12時00分ドラマ
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6月18日よりテレビ大阪で再放送する、アジア中に悪女ブームを巻き起こした「善徳女王」!第1話は「花郎<ファラン>」でZE:A出身のパク・ヒョンシクが演じたチヌン王の治世!気になる第1話~5話のあらすじと見どころをご紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。

【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートをはじめ、各話の詳しいあらすじと見どころ、場面写真、時代背景やキャストの魅力などドラマを楽しむための情報をまとめているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこのコーナーを参考にドラマをお楽しみください。

■キャスト相関図(番組公式サイト)
トンマン王女役:イ・ヨウォン/ナム・ジヒョン
ミシル役:コ・ヒョンジョン/ユイ
チョンミョン王女役:パク・イェジン/シン・セギョン/キム・ユジョン
キム・ユシン役:オム・テウン/イ・ヒョヌ
ピダム役:キム・ナムギル/パク・チビン
アルチョン役:イ・スンヒョ
ウォルヤ役:チュ・サンウク
ムンノ役:チョン・ホビン
チルスク役:アン・ギルガン
チュクバン役:イ・ムンシク

■第1話「王の死」
新羅(シルラ)、百済(ペクチェ)、高句麗(コグリョ)が勢力を競っていた7世紀―。第24代王のチヌン王が治める新羅では、王の側室にしてエリート集団・花郎(ファラン)を牛耳るミシルが王妃の座を狙っていた。チヌン王は天命が尽きる前に、後継者に孫のペクチョンを指名するが、ミシルは王の二男チンジ王子に「私を王妃にしたら遺言を変えてあげる」と脅迫する。
舞台は、ヒロインの善徳女王の父の祖父にあたる第24代、真興王(チヌン王)の時代まで遡る。日本では古墳時代も末期、そろそろ飛鳥時代に入ろうとする頃。聖徳太子が生まれた頃の話。冒頭は、名優イ・スンジェ(真興王役)と本作でがらりとイメージチェンジした“元お嫁さんにしたい女優№1”のコ・ヒョンジョン(ミシル)の演技対決に注目!ここをしっかり見ておかないと、今後ミシルが稀代の悪女になる理由がわからないのでお見逃しなく。まだ初々しさの残る若いミシルの見事な立ち回りも見られるのでお楽しみに。ちなみに、真興王の若かりし頃を舞台にしたドラマが「花郎<ファラン>」で、真興王を元ZE:Aのパク・ヒョンシクが演じている。

■第2話「双子の誕生」
ペクチョンは、ついにチンピョン王として即位する。しかし、正室のマヤが行方不明になり、失意のどん底に。今度こそ、自分が王妃になれると確信するミシル。しかし、チヌン王に仕えていた花郎(ファラン)の最強兵士ムンノがマヤを連れて舞い戻った。
その後、マヤは双子の娘を出産するが、双子は王族男子の血を絶やす不吉な存在、と言い伝えられていて…。
物語のキーとなる不吉な言い伝えとは「御出双生、聖骨男尽」と言うもの。さあ、双子を生んでしまった王妃、そして王はどうするのか?キーアイテムである“ソヨプ刀”が初回で登場したが、果たして今回この小刀がどう使われるのか?そしてこの小刀が次に誰に渡るのか、お見逃しなく。若い頃のマヤ王女を演じているのはペ・ヨンジュンの妻、パク・スジン。

■第3話「北斗“八”星」
ムンノが受けた啓示は「ミシルに対抗できる者は北斗七星が八つになる日に現れる」というものだった。チンピョン王は、北斗“八”星とともに生まれた双子の妹トンマンを侍女ソファに託し、双子が産まれたという事実を隠ぺいした。
それから15年後―、姉チョンミョンは宮廷で、トンマンは自分の出自を知らないまま遠く離れた砂漠でたくましく育っていた。
前話からミシルの悪女っぷりが際立ち始めたが、冒頭、返り血を浴びたミシルが振り向きざまに見せる氷の微笑をお見逃しなく。

■第4話「チルスクの執念」
トンマンと仲間の商人たちは、取引禁止の茶葉を隠していたため、領主に捕まり、処刑の危機に陥る。しかし、トンマンの機転と勇気ある行動で皆の命は助かった。
15年もの間、トンマンとソファを追い続けていたミシルの護衛兵士チルスクは、その時トンマンが双子の1人だと確信する。ソファもチルスクの正体に気づき、逃げ出そうとするが…。
将来のトンマンを予見するような事件と、不死身の男チルスクとトンマンが死闘を繰り広げる場面が見どころ。トンマン役のナム・ジヒョンちゃんの演技には早くもカリスマさえ感じさせられる。ナム・ジヒョンは「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」「ショッピング王ルイ」「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」などの作品で、大人の女優としても注目を集めている。

■第5話「悲しみを乗り越えて」
チルスクから逃れ、何とか砂漠までやって来たトンマンとソファだったが、ソファが流砂にはまってしまう。母を失い、悲しみに暮れるトンマン。
そのころ、新羅(シルラ)では、チョンミョンの夫ヨンスが太子として認められようと出陣を決意していた。数日後、チョンミョンに勝利の知らせとヨンスの死が告げられる。身重のチョンミョンは危険を感じ、宮廷を去るが…。
ミシルがどんな手を使ってチョンミョンの愛する夫ヨンスを死に至らしめたかお見逃しなく。ヨンスを演じたのはパク・ジョンチョル。「ホテリアー」でソウルホテルのダメ御曹司を演じたあの俳優で、「漆黒のの四重奏<カルテット>(原題:また、初恋)」など愛憎劇で活躍している。
ところで、ミシルの恐ろしさをさらに増幅させているのが音楽。特に「善徳女王 オリジナル・サウンドトラック」の♪アアアア~、アアアア~…♪とスキャットで歌われる「ミシルのテーマ曲」が印象に残る。この音楽が聞こえたときのミシルの表情に注目!右の眉を大きく吊り上げ、いったん目を大きく見開き、続いて長~い瞬きをする。口角をちょっと開いたままで口を閉じて微笑む。凍りつくほど恐ろしい、まさに“氷の微笑み”だ。


「善徳女王」DVD公式サイト
テレビ大阪「善徳女王」番組公式サイト
 2018.6.18スタート 月~金12:00-12:55

kandoratop【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】