<あな眠>チーム再集結!イ・ジョンソク「死の賛美」Netflix配信で熱視線集中!ドラマ紹介と見どころ

2018年12月18日17時30分ドラマ
画像:Netflixより

12月4日に放送終了したばかりのSBSTVシネマ「死の賛美」(脚本:チョ・スジン、演出:パク・スジン、全3部/6話)がNetflix(ネットフリックス)オリジナル作品として配信され注目を集めている。

※Netflixオリジナル作品とは、Netflix製作の作品及びNetflixが独占配信権を持った作品のこと。

「死の賛美」は、朝鮮最初のソプラノ歌手ユン・シムドク(1897~1926?)と天才劇作家キム・ウジン(1896/1897~1926?)との悲しい愛の物語。100年前、日本統治時代の実話をもとに作られた物語で、東京で出会った天才劇作家キム・ウジンと美声のソプラノ歌手ユン・シムドクとの道ならぬ恋に落ちた美しくも悲しい愛を描く。

本作はこれまでにも映画、演劇、ミュージカルなど、さまざまな形で何度も劇化された。最初の映画上映は1969年、アン・ヒョンチョル監督による『ユン・シムドク』で、 その後1991年にはキム・ホジョン監督がメガホンを取った。ミュージカルでは1988年に上演され、以降、2005年、2012年と上演されている。

今回のドラマ版では全3部(6話)構成で放送された。1話の視聴率は7.4%、2話は7.8%、4.7%、4.6%、4.7%、そして最終話6.2%。(数字はいずれもニールセン調べ)

主演を任されたのは、「ピノキオ」「君の声が聞こえる」「W-君と僕の世界」「あなたが眠っている間に」など、出演する韓国ドラマを全てヒットに導いている若手トップ俳優のイ・ジョンソク。天才劇作家キム・ウジンを演じている。

ヒロインで朝鮮最初のソプラノ歌手と謳われたユン・シムドクに扮したのは、「青い海の伝説」でのキュートな演技で笑いを誘ったシン・ヘソン。「黄金の私の人生」のヒロインで大ブレイクし、その後も「30だけど17です(原題)」などに出演している、今、最も注目されている女優のひとりだ。

監督は「ドクターズ」「浪漫ドクター キム・サブ」「あなたが眠っている間に」を共同演出したパク・スジン。イ・ジョンソクとは「あな眠」に続いての再タッグだ。本作では、イ・ジョンソクがノーギャラで出演したことでも話題を集めたが、これについては、イ・ジョンソクが短編ドラマに対する愛情と支援、パク・スジンPDとの義理のためにノーギャラで出演を決めたと伝わっている。

また「あな眠」チームが本作に多数出演しているのもファンには嬉しいばかりだ。「あな眠」でイ・ジョンソクの弟役を演じたシン・ジェハが今度はシン・ヘソンの弟役、ヒロイン(ペ・スジ)の母役を演じたファン・ヨンヒが母役、そして終盤イ・ジョンソクと共に最高の見せ場を作ってくれたキム・ウォネ(チェ・ダムドン役)が本作では父親役を演じる。さらに、憎らしい悪役イ弁護士を演じたイ・サンヨプが、シン・ヘソンの婚約者役で登場する。ちなみに妹役を演じるのは「トッケビ~君がくれた愛しき日々~」でヒロインの同級生(学級委員)を演じたコ・ボギョル。

一方、イ・ジョンソクの父親役にはキム・ミョンス、妻役にパク・ソニム。他にもイ・ジフンやチャン・ソンヒョン、イ・チョルミンといった韓国ドラマおなじみの名バイプレイヤーたちが顔を並べる。

モノトーンで表現したメイン映像が印象的な本作。説得力のある演技に定評のある主演の2人が、暗黒時代を忠実に描いた背景で、人生のすべてを投げ打つほどの切実な愛を哀しく演じる姿は、朝鮮王朝などの時代劇や現代劇とはまた違った愛を見せている。さらに、Netflixオリジナル作品はどれも映像がとびきり美しいことでも評判。これもまた本作の大きな魅力だ。

■あらすじ
国を失い、ひたすらに嘆くことしかできない暗鬱な日本植民地時代。朝鮮初のソプラノ歌手ユン・シムドクは、その才能から素晴らしい名声は得たが、心から愛するキム・ウジンとの幸せだけは手にすることができなかった。そしてキム・ウジンはユン・シムドクを愛して悲劇的な運命に跳びこんだ。

「死の賛美」は、Netflixで大好評放送中!
なおNetflixでは、12月現在韓国tvNで放送中のヒョンビン&パク・シネ主演のサスペンス&ロマンチックな韓国ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」も好評配信中だ。
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