韓国ドラマ「マザー 無償の愛」第1-4話あらすじと見どころ:なぜ教師は誘拐犯になったのか?BS日テレ
松雪泰子×芦田愛菜の共演で3分に1回泣ける凄いドラマとして話題になった「MOTHER」を、イ・ボヨン×ホ・ユルで韓国リメイクした「マザー 無償の愛」が、ついにBS日テレにて6月1日(月)より全22話でスタート!第1話~第4話までのあらすじと見どころを紹介、本作は「TCエンタテインメント」よりDVDも好評リリース中で、Youtubeにて予告動画が公開されている。
※同枠の放送は9/30以降は11時30分になるのでご注意を!
※製品版(全24話版)を参考にあらすじ紹介しているために、内容が前後することもあることをご理解ください。また、原作となった日本版「Mother」は10月現在、Huluで好評配信中!⇒Huluで今すぐ視聴!今なら2週間無料視聴実施中!
【「マザー」を2倍楽しむ】では、ドラマの魅力や韓国での評判、放送にあわせて各話のあらすじと見どころなどまとめて紹介している。
■第1話
鳥類学の研究者だったカン・スジンは、勤めていた研究所が閉鎖されたことで小学校の臨時教師になることに。そこでスジンは生徒の1人キム・ヘナと出会う。クラスで育てていたアヒルが死んでしまい、生徒たちに手紙を書かせるが手紙を書こうとしないヘナは「死んだら手紙は読めない。実際は天国はないし」という。ヘナはスジンにアヒルの死の秘密を書いたメモを渡す。ヘナは母親のジャヨンと母親の恋人ソラクとの3人暮らしだったが、日常的に虐待を受けている疑いがあった。一方、スジンの母親チャ・ヨンシンは有名な女優だがスジンとは10年近く音信不通だった。ガンであることを宣告されたヨンシンはスジンの行方を捜し始めるも…。
手紙を書こうとしないヘナにスジンはなんというのか?ヘナがスジンに渡したメモには何が書いてあったのか?日本版で芦田愛菜が演じた役を韓国版で演じたのはホ・ユル。400倍のオーディション倍率を勝ち抜いた子役で、「百想芸術大賞2018」で作品賞と共に、ホ・ユルも新人賞を受賞した。天才子役として一大子役ブームを巻き起こした芦田愛菜に比べると少々か弱さに欠けているようにもみえるが、回が進むごとにその秀でた演技力も見えてくるのでお楽しみに。そしてその母ジャヨンを演じたのは、「SUITS/スーツ〜運命の選択〜」「あなたが眠っている間に」に出演したコ・ソンヒ。
■第2話
アイスランドの鳥類研究所に行くために、教師を辞めるスジンは、自分の昔を重ね合わせてヘナのことが気にかかる。先輩にヘナのことを託して出国しようとするが、忘れ物を届けるために家を訪ねると、ごみ袋に入れられ捨てられているヘナを発見。。捨てられたヘナを助けるためには、母親と切り離すしかないと考える。スジンは結局ヘナを誘拐して一緒にアイスランドへ連れていくことを決める。ヘナが失踪したと見せかけ、2人は密かに空港へ向かう。バスの中でスジンはヘナに『ユンボク』という新しい名前を与え、自分を母と呼ぶように言うのだった。一方、警察はいなくなったヘナを公開捜査するように言うが、虐待がばれるのを恐れる母ジャヨンはこれを嫌がる。
ゴミ袋に我が子!?目を覆いたくなる虐待は、絵空事ではない。このような痛ましい事件は日本でも韓国でもある。『神様がくれた14日間』で初の母役に挑戦したイ・ボヨン。実生活では夫で人気俳優のチソンとの間に2人の子を持つイ・ボヨン。韓国でも日々報道される児童虐待事件を見て「誰かがやらなくては!」と使命感に駆られて本作の主演を演じることにしたそうだ。
※以下、ヘナ=ユンボク。統一して原則ヘナとして記載。
■第3話
大雪に見舞われ、急きょ近くのバスで知り合った女のゲストハウスに泊まることになったスジンとヘナ=ユンボク。一方、失踪したヘナの行方を追って捜査が始まり、ジャヨンとソラクは虐待の事実が明らかになることを案じていた。ゲストハウスのオーナーの女から偽造パスポートを買おうとしたスジンだったが、女が臓器売買をしていると知り逃げ出し、結局金だけ取られて終わってしまう。失意に泣き出すスジン。だがその時、ヘナがいなくなってしまう。ヘナを見つけたスジンは、かつて自分が暮らした児童養護施設に向かうのだった。しかしそこで2人が目にしたのは…。
2人が向かったのは「冬のソナタ」で有名になった春川。春川に向かう電車の中で、スジンの悲しい生い立ちが回想シーンで流れる。果たして児童養護施設はどう変わってしまったのか?世話になった施設の先生は?
■第4話
幼いスジンがいた施設で子供たちの面倒を見てくれたクララ先生は認知症を患っていて、施設は閉鎖されていた。だが、スジンたちはクララ先生と3人で楽しい生活を始める。一方、担当刑事のイ・チャングンは相変わらずソラクとジャヨンを疑い捜査を続けているが、ジャヨンがネットで抗議したこともあり世間からの反応は厳しい。さらに捜査の途中、チャングンはヘナの行動からスジンについて疑問を持ち、調べ始める。テレビに映る母ジェヨンを見て、母は悲しんでいないことに気づき、幼いながらに『ユンボク』として生きる決心をする。不安になるスジンをクララ先生が勇気づけ、スジンが施設の前に繋がれていたカギを渡す。そんな中、つかの間の穏やかな3人での暮らしが壊れてしまう。クララ先生の親戚が施設を取り壊そうと訪ねてきた。クララ先生が病院に連れいかれ、スジンとヘナの逃避行は再び始まる。
ジャヨンがイ刑事に最も腹を立てたのが、自分を「オモニ=お母さん」と呼ぶこととは呆れる。施設でヘナがクララ先生に懐いている様子がほほえましい。老いたクララ先生を演じたのは「SUITS/スーツ」でパク・ヒョンシクの祖母役を演じたイェ・スジョン。ヘナ(ユンボク)失踪事件を担当するイ・チャングン刑事役を「100日の郎君様」でEXO-D.O.の父で王様役を演じたチョ・ハンチョル。
■キャスト
カン・スジン役:イ・ボヨン
キム・ヘナ/ユンボク役:ホ・ユル
チャ・ヨンシン役:イ・ヘヨン
ナム・ホンヒ役:ナム・ギエ
ジャヨン役:コ・ソンヒ
ソラク役:ソン・ソック
チョン・ジノン役:イ・ジェユン
ほか
◇BS日テレ「マザー 無償の愛」番組公式サイト
2020.06.01スタート 月~金16:00-16:55 再放送
2019.9.30-10.29 月~金11:30-12:30
◇作品公式サイト※好評発売・レンタル中!
◇Youtube「mother」予告動画(日本語字幕なし)
【作品詳細】【「マザー」を2倍楽しむ】