織田裕二×中島裕翔「SUITS/スーツ2」ラストまであと2話!宿敵・吉田鋼太郎との対決!第13話ネタバレと第14話予告

2020年10月06日15時31分ドラマ
@フジテレビ

敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)が所属する『幸村・上杉法律事務所』を追い出された上杉(吉田鋼太郎)が牙をむく!『フォルサム食品』の女性差別訴訟に加え、過去にファームを去った尾形万智子(松本若菜)の不当解雇も訴える!甲斐とチカ(鈴木保奈美)が打つ手は?フジテレビ 2020年10月12日(月)よる9時、月9「SUITS/スーツ2」第14話を放送!予告動画は番組公式Twitterで公開中だ。



10月5日に放送された第13話は、聖澤真琴(新木優子)と父・聖澤敬一郎(竹中直人)の関係、真琴と鈴木大輔(中島裕翔)の関係、新しくファームに来た元検察官の藤嶋(上白石萌音)と蟹江(小手信也)の関係と、訴訟とは別の人間関係も描かれた。真琴と大輔の関係は特に気になるところだ。真琴といい感じになりそうになると逃げだしたり、元カノと不倫したりしている。真琴はそんな大輔をいつも許しているようにも見えるので、大輔の気持ち一つで2人の関係はもっと発展すると思われるが、それには自分の弁護士資格について打ち明けることも必要となりそうだ。残り2話で、2人の関係に決着がつくのか?

そして、第13話では大企業『フォルサム食品』の女性差別についての訴訟を甲斐(織田裕二)と真琴の父親である聖澤敬一郎(竹中直人)が争った。甲斐が原告側に有利となる情報を得たところで、『フォルサム食品』側の弁護士が、甲斐たちの宿敵である上杉(吉田鋼太郎)へと交代するというところで第13話はラストとなった。10月12日の第14話、翌週の第15話で「SUITS/スーツ2」は終了となるが、この2話は、甲斐とチカ(鈴木保奈美)vs上杉の闘いが中心となる。

宿敵・上杉を演じる吉田鋼太郎は、シーズン2からの登場だった。シーズン1ですでにできているチームワークのところに入っていくことに責任を感じていたというが、「途中からはみなさんに快く受け入れていただいたので、伸び伸びやらせてもらっております」と語る。また、上杉という役を演じるにあたり「そこで「何故そういうことを言うか」「何故、そこにいるか」みたいなものが、ジワジワとみんなに嫌な感じを与えいく流れに、途中からやりがいを感じました。いかに陰湿な人でいるか、みたいなことを心がけていたら、楽しくなってきました(笑)」とコメントし、上杉の役を好きだと言っている。そして、一旦はファームを去って再登場はないのかと思われていたが、第14話、15話登場し、化けの皮がはがれてゆくが、「その化けの皮がはがれていくというか、悪者であるということがあからさまになっていきますので、そのあからさま加減を、是非楽しみにしていただければと思います」と言葉を残している。

■前回:第13話ネタバレあらすじ
甲斐(織田裕二)は、『幸村・上杉法律事務所』を去ろうとした蟹江(小手伸也)を引き止めた。だが、『幸村・上杉法律事務所』では、ここ数週間の間に8人のパートナーや6人のアソシエイト、11人のパラリーガルが辞めるという危機的状況に追い込まれていた。一方、大輔(中島裕翔)は、甲斐が雇った元検察官の藤嶋(上白石萌音)に、入所していきなり個室が与えられたことが納得できずにいた。

そんなある日、甲斐と大輔を呼び出したチカ(鈴木保奈美)は、女性社員の昇進差別訴訟を引き継ぐことにしたと告げる。相手は、経協連の理事長を6年務め、内閣府の男女参画委員会の理事にも就任した財界の大物・蓮見昭雄(伊東四朗)が会長を務める『フォルサム食品』だった。

同じころ、真琴(新木優子)は、父親の聖澤敬一郎(竹中直人)とランチをともにしていた。そこで真琴は、高得点を獲得したロースクール統一プレテストの成績通知書を敬一郎に見せようとする。だがその矢先、敬一郎の方から先に東大ロースクールの試験の話を切り出されてしまう真琴。「自分の能力に見切りをつけるのも、社会人に必要なスキルだ」。そんな敬一郎の言葉に失望した真琴は、席を立ってしまう。

ほどなく、甲斐のもとに、『フォルサム食品』側も代理人弁護士を変更したとの連絡が入る。『幸村・上杉法律事務所』にやってきたその相手とは、何と敬一郎だった。敬一郎は、『フォルサム食品』側が先に提示した和解金1億円を100万円に下げる、と言い出した上、原告の井口華子(安達祐実)へのヒアリングを要求する。それを知った真琴は、『フォルサム食品』の訴訟に参加したいと大輔に申し出る。「父を倒したいのなら私を味方につけるべきです」と、いい、甲斐にも許可を得て、チームに入った。早速、同じような訴えをしたい人を探すべきだと行動にでる。

敬一郎が華子へのヒアリングを行った。それは、真琴にとっても耳が痛い言葉だったため、大輔は早々にヒアリングを切り上げてしまった。真琴や大輔は、華子とともに同じように不当な扱いをされた女性を探すが、なかなか見つからない。

そんなころ、敬一郎は、チカ(鈴木保奈美)に、ファームの合併案をもってきた。経営者として考えるように言われるが、甲斐とともに戦うことを選択した。

真琴たちの努力もあり、『フォルサム食品』の女性たちから、名前を出さないことと条件に人事評価シートを集めることに成功した。そこには共通の事項があった。それは、評価の点数に小数点以下の数字が使われていること、評価の文言がほとんど同じことである。つまり、人事評価の際、採点された数字に女性の場合だけ0.7をかけていること、否定的な文字を評価欄に書きこむことを機械的に全員に実施していたのだ。そのシートの結果をもって甲斐、大輔、真琴は敬一郎と対峙する。そして、大勢の味方がいることがわかった『フォルサム食品』の女性たちは訴訟に加わると言ってきた。

敬一郎は真琴の実力を認め、2人は和解した。そして、真琴はロースクールの受験に向かう。

集団訴訟となった『フォルサム食品』の件は、担当弁護士を外注すると敬一郎が言ってきた。その弁護士は、上杉(吉田鋼太郎)だった。

■第14話あらすじ
甲斐(織田裕二)やチカ(鈴木保奈美)は、宿敵である元代表の上杉(吉田鋼太郎)と再び戦うことになった。『フォルサム食品』を相手取った女性社員の昇進差別訴訟で、『フォルサム』側の代理人弁護士だった真琴(新木優子)の父・聖澤敬一郎(竹中直人)が、この案件から降り、すべてを上杉に任せたのだ。

チカは、マスコミを集め、昇進差別の被害に遭った原告女性126人とともに『フォルサム食品』を相手にした集団訴訟を起こすことを大々的に発表。この訴訟は、原告だけでなく日本の全女性の尊厳を守り抜くための戦いだとアピールした。一方、上杉は、事実無根の訴訟に『フォルサム食品』の蓮見会長(伊東四朗)も心を痛めている、として全面的に争う姿勢を明らかにする。

そんな折、上杉が、原告代表の井口華子(安達祐実)へのヒアリングのため、『幸村・上杉法律事務所』に乗り込んでくる。その席で上杉は、突然質問の本筋を変え、「『幸村・上杉法律事務所』におけるシニアパートナーの男女比は?」と井口に問いかけた。無関係の質問をする上杉を非難する甲斐。すると上杉は『幸村・上杉法律事務所』への訴訟と混同したとうそぶき、「このファームを不当解雇で訴える」といっていきなり訴状を突きつける。かつて上杉との不倫関係が原因で『幸村・上杉法律事務所』を解雇された尾形万智子(松本若菜)が、ファームを訴えるというのだ。

甲斐や大輔(中島裕翔)は知らされていなかったが、チカは、上杉がファームを去る際に、秘密保持契約にサインしていた。これにより、上杉が『幸村・上杉法律事務所』で関与した一切の行為は第三者へ口外できず、これに違反すれば違約金が発生するだけでなく、上杉がファームを去るという決定も白紙に戻されることになる。つまり『幸村・上杉法律事務所』は、上杉の横領と不倫を口封じされ、尾形を解雇した正当性を証明しなければならなかった。

甲斐は、尾形の不当解雇については和解で解決し、『フォルサム食品』の訴訟に全力を注ぐべきだと主張した。だがチカは、それを拒否し、上杉を倒すよう甲斐に指示し……。

フジテレビ2020年4月スタート。毎週月曜日放送、月9「SUITS/スーツ2」。出演:織田裕二/中島裕翔(Hey!Say!JUMP)/鈴木保奈美/新木優子/中村アン/小手伸也/吉田鋼太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@drama_suits」。PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

フジテレビ 月9「SUITS/スーツ2」番組公式サイト
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