韓国ドラマ「カンテク~運命の愛~」第19-20話あらすじと見どころ:ウンボ、自らの正体を明かす!テレビ東京

2021年04月19日09時10分ドラマ
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テレビ東京で地上波初放送の「カンテク~運命の愛~」(全22話)は、チン・セヨン×キム・ミンギュで贈る王妃の座をめぐり繰り広げられる韓国宮廷ロマンス時代劇!明日4月20日(火)と4月21日(水)の第19話、第20話の詳しいあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも発売中で、GYAO!でも先行無料配信中だ。

「カンテク~運命の愛」(原題:揀択~女人たちの戦争~)は、双子の姉を殺した犯人を見つけるために王妃になろうとするヒロインと、予知夢を通してその女性を見る王との愛、そして必ず王妃にならなければならない者たちの戦いが描かれる宮廷サバイバルロマンス。



【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】には、“揀択(カンテク)”についての詳しい解説や、時代背景、韓国での評判等まとめて紹介している。
※テレビ東京ではオリジナル全16話を22話に編集して放送するために、以下のあらすじや見どころが前後することもあります。放送後調整します。また、詳しいあらすじを知りたくない方は、見どころを参考に、あらすじは視聴後の確認用にどうぞ。

■第19話(14話/16話版)
キム・マンチャンから、娘(ウンボ)が本当は亡き王妃なのかと、カマをかけられたホン・ギホだが、話す義務はない、娘を出世の道具にしないと答える。そしてキム・マンチャンに疑われたことを王に報告する。王は重臣たちを集め、事件の犯人が見つかるまで王妃は迎えないと宣言したために、マンチャンたちはウンボの正体を責める口実をなくす。カン・イスの無実を証明するため苦慮する王のために、自ら煎じた薬を届け、休んでくださいと王を労わるウンボ。

妓楼に繰り出したワルは、流刑中のクォン・イクス(12話)がマンチャンの息子に、手紙をよこしているという情報を王とウンボに報告。女官殺しの罪を着せられたイクスならキム家の悪事を知っているはずとウンボも王に進言し、王はイクスにキム家の悪事の証言をさせるために、イクスの家族の現状についてワルに調べるよう命じる。

チョ・フンギョンとヨンジにウンボが死んだ王妃の双子だと明かした大君イ・ジェファは妓生に双子の噂を広めさせる。噂は、あっという間に市井だけでなく宮殿内にも広がる。マンチャンはすぐにウンボの正体を確かめるべきと王に迫る。噂は大王大妃の耳にも入り、真相を確かめるためにウンボの元へ行く。噂が真実だと知った大王大妃は身分を偽ったウンボを今すぐ追放すべきだと王に訴えるが、王は世子時代からウンボを慕っていた、ウンボだけを咎めることはできないとウンボをかばう。一方、大妃がウンボを呼びつけ、前王妃なら銃創があるはずと、服を脱がせようとするが、王が現れウンボを連れて出ていく。住まいを用意するから宮殿を出て母親と暮らすよう告げる王に、自身の罪を償う準備はできており、父の無実を証明するまで宮殿を去ることは出来ないと答えるウンボ。

そんな中、王族と儒者たちがウンボの正体を明らかにするよう示威行為を始める。大君ジェファは、同志やフンギョンの私兵を集合させる。次に新たな間者を作り出し、示威行為対策で補充される兵に同志たちを偽装、入宮させることに。その頃ワルは流刑地にクォン・イクスを訪ねていた。

王とウンボのラブラブぶり。嫉妬に狂ったヨンジと大君ジェファに対して、ワルにやきもち焼く王が可愛い。双子を禁ずる20年前の国法については18話の見どころで解説。王が手にした『承政院日記』は歴代王のすべてを記録した朝鮮王朝最大の機密記録。詳しくは【朝鮮王朝豆知識】「◆歴史記録書」で解説。ウンボが罰を受けるとすればそれを命じるのは王。ウンボをかくまえば民をだますことになる。残酷な決断を迫られた王はどうするのか?そして、計算通り示威行為を起こさせた大君ジェファは、この後どうするのか?そして、ウンボをどう扱うつもりなのか?ヨンジも怖いが、男の嫉妬はさらに恐ろしい!ワルはなんといってイクスを説得するのか?最後の煎じ薬を届けたウンボの別れの言葉に、王はどうするのか?



第■20話(14-15話/16話版)
重臣たちの前に姿を見せたウンボは、自分がカン・イスの娘で亡き王妃の双子の妹カン・ウンボだと名乗る。領議政キム・マンチャンらは、正体を明かしたウンボを死刑にすべきだと王に訴える。王は訴えを退け、ウンボの揀択参加は犯人を捜すためのもので、それを王が許可し、ウンボが双子だということも知っていたと告げる。そして親迎の犯人捜査に協力した功を認め、ウンボの罪を側室の爵位はく奪にとどめると発表。ざわつく重臣たちの前に、ワルに説得されたイクスが姿を見せ、キム家の悪事を暴露し、マンチャンらは罷免の上、屋敷に軟禁される。ワルの活躍を慰労した王は、宮殿を出ていくウンボのことをワルに託す。

温陽行宮へ行くよう命じられた大妃は、王の母親失格と言わんばかりの態度に悔しさをこらえきれず涙を流す。キム家の罷免で、これまで口を閉ざしていた女官たちも証言をはじめ、カン・イスの無実証明に一歩近づく。ペク・チャヨンに協力した都巫女は、大王大妃から星宿庁の廃止を言い渡される。王はそんな都巫女を呼び寄せ、20年前の双子の不吉な予言について尋ねる。都巫女は、その予言が凶兆なら、王は蘇生できなかったはずと答える。蘇生した日のことを思い出した王は、二人の再会は運命だったのだと確信し、都巫女に予言の解釈の訂正を命じる。そして、ウンボに全てが片付いたら必ず呼び戻すと約束し、“銀粧刀”をお守りとして渡し、二人がつながっている証の指輪を渡す。

一方、大君ジェファとチョ家は追い詰められたキム家の状況を聞きつけ、キム家を利用しようと手を組むことを企む。

王は重臣たちの前で改めて、ウンボの側室としての爵位はく奪と、ホン・ギホの降格及び3代に及び揀択の参加禁止、キム・マンチャンの削奪官職と流刑などキム家の処罰を発表する。その後、ウンボは、双子の噂を流したのが大君ジェファだと気づき、ホン・ギホを通して王にも報告。宮殿を出るウンボに、大王大妃はカン家を罪人にしたことを改めて謝るが、今後王との縁を切るよう言い渡す。ハン武官は宮殿を去るワルに「王様の大事なお方を守ってほしい」と自身の大切な剣を譲り渡す。

クォン・イクスがここにきて大活躍。演じたのはクォン・ヒョンジュン。「六龍が飛ぶ」でシン・セギョンの仲間サンマン役、「ボイス~112の奇跡~」ではイ・ハナ扮する112通報センター長グォンジュの右腕チョン・サンピル役を演じた。愛の印として王が用意した指輪。“カラッチ”と呼んでドラマ同様2本セットになっている。これについてはチン・セヨンが主演した「オクニョ 運命の女(ひと)」第9話でも重要なアイテムとして登場しており、詳しく説明しているので、気になる方はチェックを。お守りの美しい小刀をウンボが使うことがないことを、ただただ祈るばかりだ。ワルに剣を譲るハン武官のさりげない王への気遣いが胸アツものだ。

■キャスト
カン・ウンボ役:チン・セヨン
イ・ギョン役:キム・ミンギュ
イ・ジェファ役:ト・サンウ
チョ・ヨンジ役:イ・ヨルム
ワル役:イ・シオン
キム・ソンイ役:イ・ファギョム

テレビ東京「カンテク」番組公式サイト
 2021.03.25スタート 月~金08:15-09:11 地上波初放送
Youtube「カンテク」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】