【新作韓ドラ】「君は私の春」はどんなドラマ？“ノ・ナ・ボム”へ期待値MAX

明日7月5日（月）夜9時から韓国tvNにて放送開始する話題の新作韓国ドラマ「君は私の春（너는 나의 봄）」は、幼少期のトラウマを抱える男女のヒーリングロマンス！Youtubeにて予告動画やメイキングが多数公開されている。また、放送後、Netflixを通じて世界に向けて独占配信される。

「君は私の春」は、7歳の心の中に抱いたまま“大人”として生きていく彼らが殺人事件が発生したビルに集まって生きることから繰り広げられる物語を描く。ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」の後続ドラマとして放送される。



本作は「シークレット・ガーデン」や「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」などを手掛けたキム・ウンス作家が所属するドラマ制作会社Hwa＆Dam Pictures（スタジオドラゴンの子会社）の作品とあって早くから注目が集まった。
脚本は、「風船ガム」も手掛けたイ・ミナ作家。「トッケビ～」の主題歌「初雪のように君に行く」などで作詞家としても活躍するイ・ミナ作家の作品だけに、細やかな心理描写やセリフに期待が高まる。また、イ作家はソン・シギョンが歌った「シークレット・ガーデン」OST「君は僕の春だ」の作詞も手掛けており、曲の内容とこのドラマがリンクしているのではないかという深読みするドラマファンの声もある。
演出は「ザ・キング:永遠の君主」「恋愛ワードを入力してください～Search WWW～」など映像の美しさにも注目させたチョン・ジヒョン監督が担当。

人の成長に大きな影響を与えると言われている幼少期の体験。胎児の記憶があるという方や、3、4歳のことを鮮明に覚えているという方もいるが、幼児期の記憶は成長につれて失くしてしまうことが多く、私たちが自身の原体験として深く記憶に刻まれているのは6、7歳ころからではないだろうか。その記憶の中には、幸せな思い出や辛いく消し去りたい記憶もあるだろう。本作はそんな7歳のころの出来事がドラマのカギを握るようで、制作サイドでは、子供時代を変えることは出来ないけれど、7歳の自分に向き合って慰めることで、今の自分より強くなり、幸せになれるのではないかとの意図で制作したと発表している。

作品HPやYoutubeで第1話予告動画が公開されている。



第1話にして何やらミステリアスな様相も呈しており、本作が単なる癒しのロマンスにとどまらず、ミステリータッチの強い作風のようで、大ヒット作「椿の花咲く頃」のファン層などのハートもかっちりつかみそうだ。
ファンからも
「ティーザーを見たときには、愉快で暖かいラブストーリーだとおもったが、スリラーなの?」
「スリラーが少し入っているようで、もっと期待される」
といった驚きの声も届いている。

ヒット作を数多く輩出しているスタッフ陣の新作に対して、ファンの間ではすでにタイトル（너는 나의 봄＝ノヌン ナエ ポム）を略して「ノ・ナ・ボム」と呼んでおり、「とっても期待しています、7月5日が早く来ればいいのに」と期待の声が多く寄せられている。



そんなドラマファンの期待をさらに膨らませているのが、ドラマのメインキャラクターを務めるソ・ヒョンジン、キム・ドンウク、ユン・バク、ナム・ギュリの4人だ。

ヒロインを担当するのは今年2月に終わった「ブラックドッグ」以降、1年目ぶりのドラマ出演となるソ・ヒョンジン。「三銃士」「浪漫ドクター キム・サブ」「愛の温度」「キム秘書はいったい、なぜ？」など時代劇からシリアス、ラブコメまで演技幅の広い彼女が扮するのは、幼少期に過ごした江陵（カンヌン）にある旅館を心の故郷だと思い、ホテルのコンシェルジュマネージャーになったカン・ダジョン。頭がよくて、高額な塾通いもせずにセレブなホテルに就職し、同期たちの中で一番先にマネージャーになった完璧な女性だが、男を見る目はないようだ。新しい出発のために「ククビル」に引っ越して、そこで殺人事件に巻き込まれ、階下の男性精神科医チュ・ヨンドと出会う。

映画『神と共に 第一章：罪と罰』シリーズで新たな魅力を発揮し、「チェックメイト～！～正義の番人～」のチョ・ジャンプン役で2019年MBC演技大賞で大賞を受賞したキム・ドンウクは、精神科医チュ・ヨンド役を務める。ヨンドは死にたい人が「生きよう」という気持ちになれる、他人の痛みを労わる医者だが、彼もまた幼い頃の心の傷を隠して生きてきた人物。

「愛はビューティフル、人生はワンダフル」「産後ケアセンター」など様々な役で確かな演技力を見せてきたユン・バクは、カン・ダジョン取り扱い説明書を読んだかのようにダジョンの心を力強く揺さぶる投資会社チェ・ジュン役を演じる。純粋な愛をするキャラで、温かさから冷たい演技まで様々な演技を見せてくれるようだ。

そしてナム・ギュリが務めるのは、女優アン・ガヨン役。ナム・ギュリは昨年「カイロス～運命を変える1分～」でソシオパス役でMBC演技大賞で優秀演技賞を受賞したが、本作では愛らしさと憎しみ、痛ましさと重さという相反する魅力を発散する予定。

Youtubeでは4人がドラマのタイトルコールをする【エピソード0】も動画公開されており、
「信じてみるソ・ヒョンジ」（「信じてみる」は安心して見られるという賛辞）
「ヒョンジンさん、愛してます」
「久々のソ・ヒョンジンのロマンス、早く見たい」
「ドンウクオッパ（キム・ドンウク）が私の心臓をノックする」
「キム・ドンウクのほほえみ有罪！」
「ナム・ギュリ、普段の感じと完全に違うようで、はつらつとしたようなキャラが気になる」
「演技最高の俳優たちを信じて見なきゃ。キャスティング本当にいい」
など、期待値MAXの声が続々と届いている。



なお、初回放送となる明日7月5日（月）午後2時からNaverTV、V LIVE、TVINGで制作発表会生中継ライブをする予定。（本国韓国内で視聴可能）

ドラマ「君は私の春」は、韓国tvNにて7月5日よる9時から放送、放送後、Netflixにて独占配信される。

◇tvN「너는 나의 봄」番組サイト
◇Youtube｜日本Nefflix版予告動画

【作品詳細】【「君は私の春」を2倍楽しむ】