Netflix「恋慕」第3話でパク・ウンビンとロウン(SF9)が危険な再会!あらすじと見どころ
薬材探しに山に入ったチョン・ジウン(ロウン)は、薄絹をまとった女性(パク・ウンビン)と出くわす!10月18日(月)韓国KBSで放送、Netflixを通じて独占配信された韓国時代劇「恋慕」第3話あらすじと見どころを紹介しよう。
※毎週月・火曜1話ずつ更新。
「恋慕」は、王位継承者だった双子の兄の死により、男装して王となる運命を背負った女性が、自分の正体、そして秘めた恋心を誰にも明かせないまま、波乱の人生を歩んでいくフュージョン時代劇。
※【「恋慕」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや各話の詳しいあらすじ、豆知識など紹介している。
■第3話
薬材を探しに山に入ったチョン・ジウンは、水辺で身づくろいする女性(世子フィ)を目撃。振り返ったフィに「私は何も見ていない。薬草を採りに来ただけだ」と一度は立ち去ろうとするが、近くに王の武術修練所の講武場があり危険だと考え、一緒に行こうと誘う。立ち去らないジウンを危険視したフィは、彼の小刀で襲い掛かるが、躱され抱きとめられる。フィの髪留めを射抜いた叔父チャンウン君に見つかりそうになりジウンと逃げるも、兵たちに追い詰められ、2人は崖から川に飛び込む。
水中フィに助けられるジウンは、その姿に少女タミを重ねる。ひとり講武場にまで戻ったフィは、父王と異母弟チェヒョン大君の仲睦まじい姿を見て、女という理由だけで娘を殺害しようとした父を恨めしく思う。その時、刺客の矢が世子を狙うが、従兄イ・ヒョン/チャウン君に救われる。ホン内官も駆け付け、無事世子姿に着替えて講武場へ。
講武場は刺客のことで騒然となる。フィの外祖父・左議政サンホン君ハン・ギジェは継妃一派の仕業を疑い、徹底的に黒幕を洗い出すべきと訴える。そこに内禁衛将ユンが追った刺客の遺体が発見されるが、それは替え玉だった。一方、意識が戻ったジウンは薬房「三開房」に戻り、無事ヨンジは解放される。
消えた女性が気がかりなジウンは、講武場にいたことから宮女を疑い、宮殿での出張エステで宮女たちに聞くが、手がかりはつかめない。一方フィは、サンホン君に正体を知られ、殺されそうになる悪夢を見る。眠れぬまま宮庭に出たフィは、二度と会うことはないだろうと考え、生かしておいた薬草採りの男を見かける。殺害しようと弓を構えるが、男が自分と少年ジウンしか知らない秘密の抜け道に入ろうとしたことで、手が滑って矢が男の頬をかすめる。
三開房ではチョン・ソクチョが息子ジウンの帰りを待っていた。少年のころ、目の前で父が女官を殺害して以来、ジウンは父に心を閉ざし、父が望まない「人の命を救う」医員となったのだった。そんなジウンが歯がゆいソクチョ。
フィは薬草採りの男が少女のころ心を寄せたジウンであっても、兄と親友を殺したソクチョの息子。生かしておいては危険と考え、ホン内官と彼がいるという妓楼に出向く。偶然、チャンウン君が世子の侍講院の師と会っている現場を目撃。チャンウン君はフィの弱点を探ろうと一席を設けたのだ。悪名高いチャンウン君は同席者に暴行を働き、これを危険視したジウンがフィを抱きよせ退避させる。だがフィはジウンに冷たい一瞥をくれ、チャンウン君の前に。叔父の暴挙を諫めたフィは、刺客の黒幕がチャンウン君だと知っていると匂わせ立ち去る。フィに友人呼ばわりされたジウンは、自分が抱き締めたのが世子だと知り、バツが悪い。フィは改めて彼に名前を問い「チョン・ジウンです」の答えに「いつ明から帰ったのか?」と少年ジウンを憶えていると告げ、無礼を許す代わりに二度と目の前に現すなと言い捨てる。
※侍講院(シガンウォン):東宮(後継者、世子・世弟)の教育を担当する官庁。侍講官は、将来有望な若き中堅実力者で構成。詳しくは「ヘチ 王座への道」13話豆知識で。
明の使臣団の来朝が決定し世子が接待をすることに。使臣団の中にかつてジウンが鍼術で命を救った礼部侍郎がいると知ったサンホン君は、ソクチョを呼んでジウンに世子の補佐をしてくれるよう頼む。
ジウンが渡した薬材のおかげで吹き出物が治った両班の娘は、ジウンに代金を支払い、ヨンジにも謝罪すると約束する。ジウンに興味を持った娘は、「シン・ソウン」だと自らの名前を名乗る。その頃、三開房は兵に荒らされ、戻ったジウンは連行されてしまう。
世子の師として新しい書筵官がやってくることに。初めての顔合わせで講書担当の司書としてやってきたのは…。
※書筵官(ソヨングァン):書筵は勉強会のことで、世子の勉強を担当する師。
■見どころ
今回、ロウン(ジウン役)がパク・ウンビン(フィ役)を2度抱き締めるシーンがあるが、2度目の妓楼でのシーンが、ウンビン目線でロウンの斜め45度の角度でのアップや、パク・ウンビンの小顔を覆いつくすようなロウンの大きな手に胸キュンした視聴者もSNSに続出!また、抱きとめたのが世子だと分かった後、大きな体をすぼめてヒョコヒョコと小柄なパク・ウンビンの後をついていくロウンの情けない姿にも母性本能をくすぐられたファンも多いようだ。
今話で、サンホン君こと左議政ハン・ギジェvs継姫一派の対立がはっきりしたが、世子派のサンホン君さえ、フィが女だと知ればどうなるかわからない。敵だらかの王宮で、フィの味方はキム尚宮と内禁衛ユン・ヒョンソル、ホン内官だけ。特にホン内官はタミ時代からの事情を全て知っており、フィのもっとも心強い味方。そんなホン内官。SNSでは少年時代のキム・ゴンと青年のコ・ギュピルがそっくりだと話題になっている。回想シーンもあるのでぜひ見比べてほしい。
コ・ギュピルといえば、「ポンダンポンダン 王様の恋」でも内官役を担当しており、今後も時代劇でキム・ゴンとコ・ギュピルのペアでのキャスティングが期待できそうだ(Twitterより)。
それ以外にフィが唯一心を許しているのが従兄イ・ヒョン。フィのピンチを救ってくれ土産の筆と美しい筆入れの用意も。だが、男性用にしては細い筆を選んだり、どうにもフィを見つめるチャンウン君の目がアツい。果たしてヒョンはフィが女だと感づいているのか?問題児の叔父チャンウン君とはまた違う意味で目が離せない。
※Netflixシリーズ『恋慕』独占配信中
■キャスト
イ・フィ役:パク・ウンビン/チェ・ミョンビン
チョン・ジウン役:キム・ロウン(SF9)/コ・ウリム
イ・ヒョン(チャウン君)役:ナム・ユンス
シン・ソウン役:ペ・ユンギョン
キム・ガオン役:チェ・ビョンチャン
ほか
■スタッフ
演出:ソン・ヒョンウク「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」「また!? オ・ヘヨン ~僕が愛した未来(ジカン)~」
脚本:ハン・ヒジョン「とにかくアツく掃除しろ! ~恋した彼は潔癖王子!?~」
◇Netflix
2021年10月11日スタート 月・火
◇Youtube予告動画
【作品詳細】【「恋慕」を2倍楽しむ】