「ヘチ 王座への道」テレビ東京で3月30日放送決定！チョン・イルが庶民派の名君・英祖に

“時代劇不敗プリンス”チョン・イルが朝鮮王朝第21代王・英祖になるまでの不屈の道のりを演じた、韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」がテレビ東京にて3月30日（水）から月～金曜あさ8時15分から地上波放送することが分かった！作品公式サイトにて予告動画が視聴できる。

※3月2日から放送の「浪漫ドクター キム・サブ2」の後続ドラマとして放送される。



「ヘチ 王座への道」は、王になるはずではなかった王子イ・グムが、正義を追い求める3人の仲間に支えられ、不正のない平等な世を目指す朝鮮王朝第21代王、英祖（ヨンジョ）になるまでの不屈の道のりを描いた友情と信念のストーリー。2019年にチョン・イル除隊後初のドラマ復帰作として韓国SBSで放送された。
「イ・サン」「トンイ-同伊-」「馬医」等の人気時代劇を書いてきたキム・イヨン脚本家が手がけた野心作で、「美族イルジメ伝」「大風水」等で優れた演出力を認められたイ・ヨンソク監督とタッグを組んだ話題作。

景福宮（ヘチ） @navicon 2019.6.30撮影タイトルの「獬豸（ヘチ/カイチ）」とは、善悪を見極める伝説上の動物のこと。中国の伝説上の動物で、 日本の狛犬の起源ともいわれている。朝鮮時代には役人たちを監察して法を執行する司憲府（現在の検察のような機関）が舞台となっている。

主人公は、後に朝鮮21代王英祖となる延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)。イ・ソジン主演「イ・サン」でイ・スンジェ、2PMジュノ主演「赤い袖先」ではイ・ドクファと、それぞれ晩年の英祖をいぶし銀の演技で演じた。そんな名優たちが扮した英祖を「太陽を抱く月」で悲運の王子・陽明君を演じたチョン・イルが若々しく演じる。チョン・イルは本作から2年後、今度は「ポッサム～愛と運命を盗んだ男～」で訳ありの荒くれ者から愛する人のために国の運命を変えていく“時代劇ヒーロー”を演じている。

チョンイルと共に正義を追い求める3人の友を演じるのは「応答せよ1994」や「花郎（ファラン）」のおてんばヒロインをキュートに演じたAraことコ・アラ、「耳打ち～愛の言葉～」「ボイス2～112の奇跡～」「ボイス3～112の奇跡～」のクォン・ユル、「アルハンブラ宮殿の思い出」「誰も知らない」Netflxiでの配信予定の「再婚ゲーム」パク・フン。ちなみにクォン・ユルはチョン・イルとはプライベートでも親しく、本作ではコミカル演技も担当する。

他にも、本作の後、「賢い医師生活」で先輩想いの医師役を演じ、「黒い太陽」にも出演したチョン・ムンソン、「黒い太陽」でチョン・ムンソンと共演したイケオジ俳優のイ・ギョンヨンの他、ハン・サンジン、イム・ホ、ソン・ビョンホら時代劇に欠かせない演技派俳優陣が脇を固める。⇒押さえておくべき登場人物6人とキャスト紹介

本作の見どころは韓国では歴史事実と違うともいわれたが、これまで描かれることの少なかった若々しい英祖を新しい視点で描いたストーリーや、アクション、史劇ロマンスらしい抑えめの恋にブロマンスなどを骨太作品の中にバランスよく盛り込んでいるところ。もっと詳しい見どころや韓国での評判、時代背景、実在人物、インタビューなどと一緒に、詳しいあらすじと豆知識などは【「ヘチ」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■あらすじ
「ヘチ」とは善と悪を裁く伝説上の生き物。法と正義を守る司憲府（サホンブ）の役人は通称「ヘチ」と呼ばれる。１８世紀初頭。王の次男イ・グム（チョン・イル）は母の身分が低いため軽視され、政治に関わらぬように生きてきた。母違いの兄が王位継承者になっていたが、病弱で子どもがおらず、朝廷を牛耳る対立派閥の重臣たちは、傍系の王族、イ・タン（チョン・ムンソン）を継承者にしようとたくらんでいた。そんななか、イ・タンの悪行を調査していた司憲府の役人が党争の餌食となって命を落とす。イ・グムは、権力者が私利私欲のために正義をないがしろにする不公平な世を変えねばならぬと決心。志を同じくする熱血青年パク・ムンス（クォン・ユル）と司憲府に仕える女性ヨジ（コ・アラ）、町のごろつきのタルムン（パク・フン）とともに、万民のための公正な世を作り出すための長く険しい闘いに挑む。

■キャスト
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役：チョン・イル「太陽を抱く月」「夜警日誌」
ヨジ役：Ara（コ・アラ）「花郎（ファラン）」
パク・ムンス役：クォン・ユル「ゴハン行こうよ2」「耳打ち～愛の言葉～」
他

◇テレビ東京「ヘチ 王座への道」番組サイト
　2022年3月30日スタート 月～金8：15-9：11
◇作品公式サイト

【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】