テレビ東京「ヘチ 王座への道」第11-12話あらすじと見どころ:命を懸けた民の思い~罪の取り引き

2022年04月12日08時30分ドラマ
©SBS

殺主契の犯行を知りながら、隠していたイ・グムがピンチに!チョン・イル主演の韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」がテレビ東京にて地上波放送、明日4月13日(水)・14日(木)の第11話~第12話のあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトにて予告動画が視聴できる。

「ヘチ 王座への道」は、王になるはずではなかった王子イ・グムが、正義を追い求める3人の仲間に支えられ、不正のない平等な世を目指す朝鮮王朝第21代王、英祖(ヨンジョ)になるまでの不屈の道のりを描いた友情と信念のストーリー。
※各話のネタバレあらすじと見どころ、時代背景、実在人物紹介、豆知識などは【「ヘチ」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。



■キャスト押さえておくべき登場人物6人
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル
ヨジ役:Ara(コ・アラ)
パク・ムンス役:クォン・ユル
タルムン役:パク・フン
ミン・ジンホン役:イ・ギョンヨン
ミルプン君イ・タン役:チョン・ムンソン
ウィ・ピョンジュ役:ハン・サンジン
 他

■第11話「命を懸けた民の思い」11話ネタバレあらすじ
司憲府(サホンブ)にミン・ジノンが現れ、イ・グムの前に役人を殺した少女を突き出す。イ・グムは、少女や彼女が所属する殺主(サルチュ)会の犯行を知りながら、隠していたとウィ・ビョンジュに問い詰められる。一方、パク・ムンスたちは、人身売買を行っていたト・ジグァンを捕らえようと妓楼に乗り込んだが、王族・ミルプン君/イ・タンに阻まれる。イ・グムが殺主会をかばっていたという報告を受けた王、景宗(キョンジョン)はイ・グムを守ろうとするが…。司憲府と漢城府が協同捜査をするという名目で、イ・グムは漢城府に押送されることに。晒し者になりながら歩かされるイ・グムは、群衆の中にヨンジ、そして血みどろで縄をかけられたムンスとアボンの姿を見て…。

冒頭、齊坐(チェジャ)の場に引きずり出され、辱めを受ける少女への配慮や、後半の“耆老宴(キロヨン)”での演説など、チョン・イル扮する世弟(セジェ)イ・グムの人としての優しさや素晴らしさが伝わる感動シーンがたっぷり描かれる。特に、耆老宴での演説がきっかけで“号牌(ホペ)”にまつわる民の行動は、本作最高の見どころの一つ!イ・グムが何を話し、民の行動を見てイ・グムは何を思うのか、お見逃しなく。
感動のシーン満載の回だが、終盤では本作で数少ないロマンチックシーンもあるのでお楽しみに。
この回の詳しいあらすじ・見どころ、豆知識は11話詳細




■第12話話「罪の取り引き」12話ネタバレあらすじ
イ・グムは、自分を近くで守るために王宮の女官になりたいと言うヨジに反対する。王宮の田植えの儀式を終えたイ・グムは、先日の耆老宴での発言を農民に感謝されるが、農民が発したある言葉に兄である王、景宗(キョンジョン)は顔を曇らせる。そんな中、パク・ムンスは、事故死した役人の妻が葬儀を拒んでいる件を調査することに。一方、ミルプン君からたびたび誘いを受けたタルムンは屋敷を訪ね、ユ二ョンと遭遇する。二度と使いをよこすなと誘いを拒絶するタルムンに対してミルプン君は怒って刀を振りかざし…。後日、ユニョンがタルムンを訪ねてきて、ミルプン君を王に就けるため手伝ってほしいと頼む。そんな中、ミルプン君がとんでもない上訴を書かせて朝廷に送りつける。これを受け取った景宗は…。

宮女として入宮したいというヨジの言葉にイ・グムはなぜ反対するのか?その理由については、【朝鮮王朝豆知識】「◆宮女の身分(内命婦) 」で解説している。それにしても全く噛み合わないイ・グムとヨジとの会話がまるで漫才のよう。宮女になっちゃいけない理由を実戦で教えようとするイ・グムがあんなことやこんなことも試すシーンは必見。耆老宴での発言は11話で紹介した宣言のこと。ところで、タルムンとユニョンの悲しい関係は回想シーンで明らかになるのでお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は12話詳細で。

テレビ東京「ヘチ 王座への道」番組サイト
 2022年3月30日-5月2日 月~金8:15-9:11
作品公式サイト

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