「七日の王妃」ヨン・ウジンのインタビュー動画公開とデビューから<39歳>まで出演作とその魅力に迫る

2022年04月09日12時20分ドラマ
「七日の王妃」Licensed by KBS Media Ltd. ⓒ 2017 KBS. All rights reserved

NHKBSプレミアムにて明日4月10日(日)から放送する「七日の王妃」の番組サイトにて主演のヨン・ウジンからのインタビュー動画が予告動画と共に公開されている。ドラマスタートの前にインタビューと共にヨン・ウジンの出演作と魅力を紹介しよう。
※ドラマ本編[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:韓国語)| 字幕放送有り]



「七日の王妃」は、心のままに幸せを求めることが許されなかった1人の女性と兄弟のからみあう過酷な運命を描く。ヨン・ウジンは後の第11代王・中宗(チュンジョン)となる普城大君(チンソンテグン)イ・ヨク役を演じる。
【「七日の王妃」を2倍楽しむ】には、時代背景や実在の人物紹介、ドラマの見どころ、各話のあらすじ見どころ、豆知識などをまとめて紹介しているので視聴の参考にどうぞ。

インタビューはヨン・ウジンの「日本の皆さん、こんにちはヨン・ウジンです。」という日本語の挨拶でスタート。

Q:撮影当時苦労したところは?
この時代劇は夏に撮影したんです。撮影した2017年韓国の夏はとても暑かったんです。暑い季節に時代劇を撮影するのは簡単ではありません。私の役は「愛」という感情を演じる場面とアクションも凄くたくさんありました。それで感情の振れ幅が大きいし、肉体的にもエネルギーを使うハードな現場でした。そのためか最初の頃は怪我を多くしました。目をケガして俳優人生の大きな危機を感じたこともありました。また普通の人生ではあまり出会わないような感情や、役割自体が普通の人が絶対に味わいたくないような感情、つまり死を目前にして会いに命かかけ、愛する人の命を救うために行動するなど、日常で経験することのない極限の感情を表現するのは難しいことでした。

Q:撮影中の思い出は?
暑い夏の撮影だったので全ての俳優が共に苦労したんですが、その分、家族のように仲良く過ごせました。特にタニシのメンバーとは友達のように、一緒に汗をかき一緒にお風呂にも入りました。(ロケで)地方に行った町は静かなところだったんです。みんなと一緒にその地方の美味しいお店に行って一緒にご飯を食べたり、一緒に泊まって一緒に銭湯に行ったり本当の家族のように過ごしました。今でも「七日の王妃」は一番愛情があって一番好きな撮影現場でした。

Q:ヒロインとの思い出のシーンは?
シン・チェギョンとのシーンは一つ一つの全てが絵画のようでした。今でも次々と思い浮かぶ私の好きな場面は、結婚を控えた日の前に密かにチェギョンに会うシーン。その場面は本当にときめきながら撮影しました。シン・チェギョンを魅力的に演じたパク・ミニョンさんは本当に大変だったと思います。涙を流すシーンがとても多く、もちろん私もたくさん泣くシーンがありましたが。ずっとパク・ミニョンさんの泣く姿をみているのはとてもつらかったです。視聴者の皆さんもきっと期待していることでしょうが、パク・ミニョンさんの出演や彼女の演技を楽しみにしていらっしゃるのではないでしょうが、彼女が登場する全ての場面が物語のキーポイントだと私は思います。

Q:日本の皆さんへ
コロナで大変でしたよね?私もコロナの影響ですごく大変でした。でも実際こうして閉ざされた人と自由に会えない生活を経験して文化芸術(エンターテイメント)の力の大きさを改めて思い知ったように思います。私は文化芸術が与えてくれる力が、この時代を生きていくうえで大切だと思いました。そんな時期に私が「七日の王妃」で皆さんにご挨拶することになりました。これは私から皆さんへのプレゼントです。多くの方がもどかしさを感じる時期に私たちが贈る「七日の王妃」や様々な文化芸術を楽しむことで喜びを感じていただきたいと思います。直接お目にかかることができる日が、一日でも早く来ることを祈っております。
皆さんいつもお元気で幸せになってください。愛しています。

インタビューの最後は「NHKBSプレミアムでご覧ください。」と日本語での挨拶で締めくくった。

インタビューでは5年前の撮影を思い出すように時折遠くを眺める目をするヨン・ウジン。【「七日の王妃」を2倍楽しむ】では本作放送直後のインタビューやメイキング映像などたくさん紹介している。

★ヨン・ウジン(1984年7月5日生、185cmAB型)
笑顔がチャーミングでスタイル抜群の彼は大学時代(1984年7月5日)からモデルをしていた。

▼26歳でデビュー
俳優デビューは2009年の映画『ただの友達?』。ドラマデビューは翌年の「シンデレラのお姉さん」の記者役、2011年「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」でチュウォンの弟テピル役、さらに2012年「アラン使道伝」ではイ・ジュンギのライバルのジュワル役、「星から来たあなた」ではパク・ヘジンの兄役など恋のライバル役などを務めた。

▼“韓流ドラマの新貴公子”
2015年からは主演作が続き、「離婚弁護士は恋愛中」、2017年「内省的なボス」などの作品で“韓流ドラマの新貴公子”と呼ばれる。

▼作品ごとに多彩な魅力をアピール
時代劇2本目となる「七日の王妃」で自分の使命と、ヒロインや兄への想いの間で葛藤する愛情表現と色気のある王子像で、野生的な魅力を開花させ新たな魅力で大ブレイク。その後も「法廷プリンス-イ判サ判-」で冷静沈着なエリート判事を熱演し、韓国初のメディカルエクソシズムドラマ「プリースト~君のために~」では熱血神父役でアクションも披露した。「君の歌を聴かせて」では音痴の天才ピアニスト役など様々なジャンルで次々と異なる姿を見せてくれた。そして2022年Netflixシリーズの「39歳」で病院長を務めるソン・イェジンを見守る医師キム・ソヌ役を等身大で演じ、ヒロインだけでなく同時代を生きる人々を励ましてくれた。そんなヨン・ウジンは2022年2月韓国で公開した映画『人民に奉仕する』では、危険な誘惑に悩まされる男性役を務め、デビュー後、最も大胆なイメージチェンジを披露している。

ヒロインのチェギョンを務めたパク・ミニョンについてはコチラで紹介している⇒“ラブコメの女王”パク・ミニョンは「七日の王妃」の“涙の女王”だった!

NHK「七日の王妃」番組公式サイト
 2022年4月10日スタート 日21:00~22:00

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【作品詳細】【「七日の王妃」を2倍楽しむ】