ジュノの思いやりは届くのか?「赤い袖先」第7-8話あらすじ:サンとドクイムが過去の出会いに気づく

2022年05月08日08時00分ドラマ
©2021MBC

ジュノ(2PM)×イ・セヨン主演の韓国時代劇「赤い袖先(原題)」(全17話)がKNTVにて日本初放送!2022年5月7日(土)の第7−8話のあらすじと見どころを紹介、予告動画はKNTV番組公式サイトで視聴できる。

※8冠を受賞した「2021 MBC演技大賞」で最優秀演技賞を受賞したジュノは、昨日5月7日に発表された「第58回百想芸術大賞」で男性最優秀演技賞、および一般投票によるTikTok人気賞を受賞した。

詳しいあらすじを知りたくない方は、見どころと※豆知識をご覧になって、あらすじは確認用にどうぞ。また、次の金曜日に再放送するので、見逃した方はチェックをお忘れなく!



「赤い袖先」は1700年代の朝鮮を舞台に、自分が選択した人生を守ろうとする女官ソン・ドクイムと、愛より国を優先する帝王世孫イ・サンの切ない宮中ロマンスを描く。
【「赤い袖先」を2倍楽しむ】では時代背景や見どころ、韓国での評判、キャストの魅力などまとめて紹介している。

■キャスト主要人物紹介
イ・サン役:ジュノ(子役:イ・ジュウォン)
ソン・ドクイム役:イ・セヨン(子役:イ・ソラ)
ホン・ドンロ役:カン・フン(子役:チェ・ジョンフ)
英祖役:イ・ドクファ
提調尚宮チョ氏役:パク・チヨン
ソ尚宮役:チャン・ヘジン

akaisode©2021MBC■第7話あらすじと豆知識
誤って湯船に転落したドクイム(イ・セヨン)を支えようとしたサン(ジュノ)。二人が見つめ合う中、ソ尚宮(チャン・ヘジン)がサンの髪を洗いに訪れる。誤解されないよう備え付けの宮女の服に着替えると言い出すドクイムに必死に冷静さを保つサンだが、鏡越しに見えたドクイムの背中には「明」の文字が刻まれていた。外で待たされ業を煮やしたソ尚宮は障子に指で穴を開けて覗き込むが着替えているドクイムを見てしまい目を疑う。

何事も無かったように東宮殿を出たドクイムだがサンの鍛え上げられた体と端正な顔立ちを思い出して頬を赤らめ、心臓の音が早くなるのを感じていた。一方のサンもドクイムの事ばかりを考えるようになるが、ある日、宮中で栗を焼きながら恋愛話に盛り上がる宮女達を見つけ、「世孫様を慕っている」と打ち明けるドクイムの言葉を聞いて、誰も居ない場所で満面の笑みで喜びに浸る。

親蚕礼以降、中殿キム氏のもとに仕えていたドクイムは東宮殿に戻ってもいいが、このまま残ってもいいという中殿キム氏の提案を丁重に断る。最初はドクイムを利用しようとしたが、東宮殿に戻れば敵が多いからドクイムを守る為の提案だと明かし警告する中殿キム氏。

東宮殿に戻って早々、ソ尚宮に命じられて人の居ない建物にやって来たドクイムは手作りの犬小屋を見つけて誰が作ったのか疑問に思う。そこにサンが現れ、犬小屋が自分が頼んで、今は亡き父思悼世子(サドセジャ=荘献世子)(罪人とされ英祖の命で米びつに閉じ込められ餓死させられた世子)が作ってくれたものだと明かし、父が亡くなって以降初めて花を咲かせたという木に連れていき、ドクイムには見せたかったと伝える。初めて父の話をするサンに驚きながらもサンへの慕情を募らせていくドクイム。

その頃、大殿では居眠りをしていた朝鮮王朝21代国王英祖(イ・ドクファ)を誰が起こすかで臣下達が頭を悩ませていた。見かねたドンロ(カン・フン)が英祖を起こし、食事を取った英祖は活人署と典獄署に氷を送るように命じるが、10日前にも同じ事を命じられたと言われ不安に襲われながらも必死でそれを隠す。一部始終を見ていたドンロは同徳会の場で英祖の異常な言動については口に出せないまま、王医を捕らえるべきだと提言するがサンはこれを受け入れない。
※活人署(ファリンソ):伝染病にかかった一般庶民に医療を施す機関。 ※典獄署:罪を犯した罪人を置いておく現代の刑務所に該当する機関。

同じ東宮殿で働く先輩宮女のウォルへと共に出宮して市場にやって来たドクイム。他の宮女は出宮の希望を出しても3ヶ月待たされるのに希望通りに出宮出来るウォルへを不思議がるドクイムに「自分は提調尚宮チョ氏(パク・チヨン)の姪だ」と秘密を打ち明けるウォルへ。怪しい男が嗅ぎ回っている事に気づいたウォルへはドクイムを王宮に帰し、一人になるがそこに現れたのは虎狩りの際にサンを狙い、その後に自害した翊衛司の弟だった。兄の無念を晴らすべく黒幕を探すと宣言してウォルへを捕らえようとする男だが、ウォルへは隠し持っていた小刀で次々に手下を殺害し、遂には男までも殺害する。

一部始終を目撃した男は王宮に帰る途中のドクイムを捕まえようとするが、そこに謎の男が現れドクイムを助ける。何も言わずに立ち去ろうとする男が誰なのか気付いたドクイムは涙を堪えながら呼び止める。男は幼い頃に生き別れた兄シクだった。兄を抱きしめて涙をこぼすドクイム。兄はドクイムに宮を出て自由に生きるべきだ、父も思悼世子が亡くなった日に逆賊となって命を落としたと警告するが、ドクイムは宮中でも人にも仕事にも恵まれ幸せだと言って兄に武科(武官になる為の試験)に受かって最高の武官になって欲しいと願いを込める。

その頃、ドクイムの代わりにサンのもとを訪れたソ尚宮は、ドクイムは体調が悪いと咄嗟に嘘をつく。翌日、花に水をやっていたドクイムに「何かいい事があったのか?」と尋ねるサン。「体調が悪いと聞いたが」と言われて咄嗟に仮病を使うドクイムだが額に手を当てたサンを意識してしまう。

サンへの気持ちが大きくなり始めていたドクイムだが、突然提調尚宮チョ氏に呼び出され、サンを男としてどう思うかと尋ねられる。宮女を守る為にもドクイムをサンの側室として推薦したいと言い出した提調尚宮チョ氏の発言に、東宮殿への配属や書庫で仕事して筆写の為に王族と同じ書物を読む事が出来たのも全て提調尚宮チョ氏の計画だったと知ったドクイムは提案を断り、宮中での争いに人生を狂わされる前にサンへの気持ちに蓋をしようと決意する。

ある日、ソ尚宮が蒼笥樓で取れたみかんをサンに献上する。「耽羅ではなく、蒼笥樓で採れたみかんならば貴重なものなので宮女達に食べさせろ」と命じるサンだが、宮女達はみかんが大好きで一つだけ渡したら喧嘩になるというソ尚宮の言葉を聞いて、ドクイムにあげる為にこっそり袖にみかんを隠す。
※蒼笥樓(チャンサル):宮中に設けられた温室で冬場に花を育てて大殿や王大妃殿に献上した。 ※耽羅(タムナ):現在の済州島。もとは固有の文化を持つ独立国であったが度々新羅や高麗などの王朝の属国となり、李氏朝鮮時代に併合された。

サンへの気持ちを整理しようとするドクイムは書をしたためるサンに対して表情を変える事なく、たまには休んで好きな事をするべきだと提言するが、サンは「好きな場所で好きな人と好きな事をしている」と告げ、ドクイムの為にとっておいたみかんを差し出す。サンの予想に反してみかんを受け取らないドクイム。「みかんは献上されたものであって私のような身分の者が受け取る事はできない、宮女にも断る事を認めて欲しい」と告げる。

いつもと様子が違うドクイムに機嫌を損ねたサンは「世孫様を慕っている」というドクイムの言葉が聞き間違いではなかったか確かめる為に左翊衛に尋ねる。確かにドクイムはサンを慕っていると言ったが、それは宮女なら主を慕うべきという旨の発言だったと聞かされて更に落ち込むサン。

一方、英祖の物忘れが激しい事から認知症の疑いがあると知った提調尚宮チョ氏は直接英祖のもとを訪れ、書物を読み聞かせようとするが、どこから読んで欲しいのか内容が思い出せない英祖を見て英祖の病状を確信し、書物を燃やすよう命じる。サンの妹である公主達と筆写した思い出深い書物を没収されそうになり懇願するヨンヒ(イ・ウンセム)。それを見たドクイムは王命なら仕方が無いと諦めさせようとするが、ドンロが現れて書物を燃やす代わりにヨンヒに譲るよう説得する。貸しを作られたと警戒したドクイムは妹に渡してほしいと香袋を渡して立ち去っていく。

自身の病状に気付いた英祖はサンを呼び出し王位に就く者は一人だけは心の内を明かせる女人を見つけるべきだと助言する。暎嬪(ヨンビン)李氏を愛していたという英祖の言葉を聞いたサンは父・思悼世子の事で彼女を苦しませるきっかけを作った祖父のようにはならないと心の中で誓う。
※暎嬪(ヨンビン)李氏:(1696年7月18日生~1764年7月26日没)。英祖がもっとも寵愛した側室。1男6女をもうけた。

サンはたとえ今はドクイムの心の中に自分が居なくても同じ場所で過ごしているのだから必ず守り抜くと誓うが、そんな矢先に見知らぬ男(兄)と仲睦まじく過ごすドクイムを目撃してしまう。兄を送ったドクイムもまた、静かに去っていくサンに気づく。

その夜、書庫を訪れたドクイムはそこに居たサンに驚く。本当に自分の味方なのかと尋ねるサンに「一生お守りすると誓った」というドクイムだが「お前の考えや意思も俺のものか?」と聞かれると「宮女にも考えや意思はあり、世孫のものではない」と反論。これを聞いたサンはドクイムに近づき、書棚に追いやられたドクイムの頬に手を伸ばす…。

■見どころ
浴槽に落ちたドクイムと入浴をしていたサンが体を寄せ合わせて見つめ合うドキドキのシーンから始まり、遂にドクイムもサンへの気持ちに気づき始めるものの、提調尚宮チョ氏が初めから自分を政治的に利用しようとしていたと知ってサンへの気持ちを押し殺そうとし、サンと気持ちがすれ違ってしまう。

今回のエピソードにはドクイムの肩に刻まれた「明」という文字、英祖の認知症、ドクイムの兄の登場などこの先の物語の伏線になりそうなキーワードが多数登場する。中でも気になるのは提調尚宮チョ氏の姪である事を明かした宮女ウォルへがサンを狙った翊衛司を殺した真犯人で、現れた刺客を次々に殺していく場面だ。彼女の背後には誰が居るのか…恐らくあの人しかいないだろうとは思うが、ウォルへを操っている闇の勢力については次の第8話で明らかになるので注目して欲しい。

兄シクの会話から父が思悼世子の翊衛司で、思悼世子が正気を失って英祖に殺された同じ日に逆賊として死んだというエピソードが明かされ、ドクイムの出生についても少し明らかになった。後の宜嬪(ウィビン)成(ソン)氏として歴史に名を残すドクイムの父は史実ではヘビン ホン氏の屋敷の使用人だったとされているが本作ではオリジナルの設定が加わりドクイムが背負う物語により深みを与えている。

赤い袖先が「王の女」を意味するのに対し、終盤で兄がドクイムに送った袖飾りは青色(青い袖先)である。これは「王の女ではない」という意味にも捉えられ、サンがこれを見て嫉妬したと考える事も出来る。

ドクイムが「世孫様を慕っている」と言っているのを聞いて喜ぶ無邪気なサンの姿や、ドクイムの為に貴重なみかんを袖に隠す姿が微笑ましいが、彼の予想とは反対にドクイムとの関係はまたもや離れ始めてしまう。最後に書庫でドクイムに迫り頬に触れるシーンはロマンチックというよりは緊張感を含むシーンではあるがどのように展開していくのかが気になるところだ。



akaisodeakaisode■第8話あらすじと豆知識
書庫でドクイムに迫ったサンは自分の許しなしでは生きる事も死ぬ事も許されないと警告して出ていく。その頃、姿を消したサンを探していた左翊衛テホ(オ・デファン)はドンロがサンの命令に背いて御医(王の侍医)から英祖の病状を聞いているところを見て警告するが、ドンロは次の同徳会に御医を連れて行くつもりだと告げ去っていく。
※左翊衛(チャイグィ):世孫の護衛をする翊衛司のトップで常に世孫のそばを守る役職。 

思悼世子の保母尚宮を務めていたパク尚宮が何かを渡そうとサンのもとに向かうが、提調尚宮チョ氏に行く手を阻まれ、同行したドクイムはひとり帰される。
※保母尚宮:幼い世子・世孫や王女の世話を担当する尚宮。

サンの命令に背き御医を同徳会に連れてきたドンロ。サンは内医院が処方した薬草が書かれている書を見せられ、英祖が認知症を患っている事を聞かされる。
※内医院:宮中の薬や治療を専門とする機関。

提調尚宮チョ氏に呼び出されたドクイムは、サンが思悼世子のような暴君になった時に700人の宮女の命を救う為にサンの側室になれという頼みを拒むものの、圧力は強まる一方。ドクイムの部屋を調べさせ、幼い頃に英祖から賜った暎嬪(ヨンビン)李氏の書物『女範』が発見され、ドクイムは盗みの疑いをかけられ斬首刑を言い渡される危機に追いやられる。騒動を知った中殿キム氏とサンはドクイムから本を持っている経緯を聞き出すが証拠がなく、サンは流刑への減刑を求める。英祖から下賜されたものだと主張するドクイムは英祖に確認する許しを乞うが、認知症を患う英祖にはドクイムに書物をあげたかどうかが思い出せない。

ドクイムが暎嬪(ヨンビン)李氏が亡くなった夜の話を事細かに語り始めると英祖は涙しながら、彼女が思い出話に耳を傾けてくれて字が綺麗に書けるようになりたいと言っていた幼い宮女だと気づき、本を譲った甲斐があったと微笑んだ。こうして無事にドクイムの無実が証明されるが、安心するサンの表情を見た中殿キム氏はサンがドクイムに想いを寄せいている事に気づく。

ドクイムから渡された香袋を眺めて喜ぶ妹にいつか目標を叶えると語るドンロは突然英祖からの呼び出しを受ける。サンの為に命を懸けられると英祖が見込んで集めたドンロと左翊衛、参判の3名を集めた英祖は、壬午年の処分を振り返りある特別な任務を与えられる。
※壬午年の処分:思悼世子(サドセジャ=荘献世子)が罪人として英祖の命で米びつに閉じ込められ餓死させた処分のことで、「壬午士禍(シムニサファ)」と呼ぶ。

その夜、仲良しの宮女と集まったドクイムはヨンヒの口から王宮に伝わる不穏な噂を耳にする。その昔、月に住んでいた仙女が地上で国を治めていた立派な王に仕える為に宮女となったが、戦争が始まり王は宮女を捨てて逃げ、老いた宮女を捨てた。宮女なしでは何も出来ないと気付いた王は宮女を呼び戻すが、王の仕打ちを忘れず王を信用しない宮女達によって結成された廣寒(クァンハン)宮と呼ばれる秘密の組織。これは噂ではなく実在し、提調尚宮チョ氏が宮女を操っていた。提調尚宮チョ氏はサンとドクイムの動きを把握する為にソ尚宮を無理やり廣寒宮の為に働くよう強いる。
※廣寒(クァンハン)宮:月にあるとされた「姮娥(ハンア)」と呼ばれる仙女が暮らす宮殿の名前。この名前は第4話で笄礼式を控え、心境を語る提調尚宮チョ氏の発言にも登場する。

提調尚宮チョ氏に捕らえられ拷問を受けていたパク尚宮は、提調尚宮チョ氏と暎嬪(ヨンビン)李氏がかつては友人同士だったが、英祖が即位後に約束を破って暎嬪(ヨンビン)李氏を妃にした嫉妬から彼女の息子である思悼世子を死に追いやったと語る。

ある日、サンは左議政らが大殿で代理聴政を考え直すよう上訴している姿を目撃する。そしてその夜開かれた同徳会で参判に左議政を罷免するよう命じる。
※参判(チャムパン):文官の人事を司る吏曹の次官に相当する役職。

代理聴政に反対するファワン翁主は養子フギョムの制止も聞かずにヘビン ホン氏のもとに乗り込み、サンは一生王にはなれず、ヘビン ホン氏も一生大妃にはなれないと声を荒げる。これに対してヘビン ホン氏は一生大妃にはなれないが、サンが宮号と尊称を与えてくれると約束してくれた。私はいつか恵慶宮(ヘギョングン)と呼ばれるようになるが、サンが即位したらファワン翁主の身分は剥奪され庶民に成り下がると笑いながら去っていく。

サンへのお礼の言葉を考えながら庭で花に水をやっていたドクイム。目の前に現れたサンは暎嬪(ヨンビン)李氏の弔問をした夜の記憶を尋ねる。一緒に居た少年の名前はサンだったと語るドクイムに、自分の名前はサンだと語る。あの夜一緒に屋敷に忍び込み、一度は探そうとした宮女がドクイムだと確認したサンはドクイムを抱き締める…。

■見どころ
いよいよ提調尚宮チョ氏の計画が本格的に動き始めた第8話では、彼女が束ねる廣寒宮と呼ばれる、王族に反抗する秘密組織の存在が明らかになった。前回、刺客をあっという間に殺害したドクイムの先輩宮女ウォルへの姿もあり、戦闘についても教育された組織のようである廣寒宮。ドクイムにとっては母も同然のソ尚宮が無理矢理連れて来られて、協力を強いられる事から、ソ尚宮はドクイムと敵対する事になってしまうのだろうか?今後の展開から目が離せない。

典獄署「典獄署」 @navicon余談ではあるが、廣寒宮の集会に使われているのは「オクニョ 運命の女(ひと)」でも典獄署として使われたセットだ。円型の特徴な建物は龍仁市にある「龍仁大長今パーク」で見る事が出来る。詳しくはコチラで。

「狂乱した思悼世子のような君主から宮女を守る為」という大義名分を掲げていた提調尚宮チョ氏。捕らえられ拷問を受けるパク尚宮の口からは提調尚宮チョ氏がかつては英祖から寵愛を賜った宮女だったが、即位後に仲が良かった宮女の暎嬪(ヨンビン)李氏が妃に選ばれた嫉妬心から思悼世子を陥れて死に追いやったという新事実が明かされた。また、英祖に呼ばれたサンの忠臣3人が命じられた任務とは一体何なのか?こちらも目が離せない。

サンとドクイムの恋については、冒頭での緊張感溢れるシーンから一転、幼少期に出会っていた事が判明し、感慨深く抱き合う場面で視聴者を安心させた。全17話の本作は早くも後半に突入しようとしているが、史実通りにサンが正祖として即位し、ドクイムを側室として迎え入れるまでがどのように描かれるのか好奇心が途切れる事がない。

■KNTV「赤い袖先(原題)」
2022年4月16日スタート 土20:00-22:30 ※2話連続、日本初放送
 (再放送)金11:30-14:00 ※2話連続
話数/クレジット:全17話/©2021MBC

KNTV「赤い袖先(原題)」番組公式サイト
2022年4月16日スタート 土20:00-22:30 2話連続
 (再放送)金11:30-14:00 ※2話連続
KNTV



■KNTV
1996年の開局以来、 韓流をリードし続ける韓国エンターテインメント総合チャンネル。
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