林太郎（松重豊）の言葉が明里（井川遥）の胸に響き…TBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」（#じぞ恋）2022年5月24日（火）夜10時から放送の第6話であらすじとみどころ、第5話のネタバレあらすじを紹介、予告動画が番組公式サイトで公開中、Paraviで見逃し配信中。



「持続可能な恋ですか？」は、結婚願望の薄いヨガインストラクターの主人公・沢田杏花（上野樹里）が、妻に先立たれ活力を失いかけていた父・沢田林太郎（松重豊）と共に、父娘2人で“ダブル婚活”にチャレンジする物語。突如始まった“ダブル婚活”をきっかけに、「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と、「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリーだ。

5月17日に放送された第5話は、亡き妻・陽子（八木亜希子）との幸せな結婚生活を終えた林太郎がしみじみ語った「会いたいと思える人に、会える今を大切にしたい」という想いをめぐり描かれた。

杏花はセミナーが終わって会う口実がなくなってしまった晴太と、どうしたら会えるかと悩み。杏花のことが気になりながらも、自分にその資格がないのではないかと会いたい気持ちを抑え込んでいる晴太。そして、「会いたいと思える人」が、これから出会うのお見合い相手ではなく、もうすでに現れていることに気づいた林太郎。

杏花と晴太は思い出の場所で運命的な再会を果たし、「会いたい」というそれぞれの気持ちを確かめ合うことができた。そして、林太郎は、明里への気持ちにまっすぐ向き合い、最初の一歩を踏み出そうとしている。

一方、明里の林太郎への気持ちは、まだ“恋”には至っていないよう。しかし、次週5月24日に放送される第6話で、またも林太郎がラジオ放送で語る言葉がきっかけで変化が起きるようだ。

自分に正直な颯は、すでに一緒にいたい杏花と林太郎と暮らしてはいるが、杏花には片思いのまま。そんな颯の気持ちを知った虹朗（鈴木楽）は「颯先生の恋を応援する！」と意気込み、杏花に「一緒にキャンプに行って欲しい」と提案する。仕事で来れないはずだった晴太もキャンプに駆けつけ、三角関係は波乱の模様をみせることに…。予告動画には今度は晴太が「結婚を前提にしないお付き合いを…」と再告白するシーンが。次回で三角関係は決着するのだろうか！？

■前回：第5話 ネタバレあらすじ
起業セミナー最後の日、杏花（上野樹里）への想いを抑えきれず突然ハグをした晴太（田中圭）は、ちょうど帰宅した颯（磯村勇斗）に目撃されたことに気づく。結局、何事もなく別れた二人だったが、杏花は「もう会えないのかな」と晴太への想いを募らせる。

晴太に独立を応援していると言われたことに勇気をもらい、ヴァネッサ（柚希礼音）から提案されていたマネージメントの仕事は断った杏花。かわりに、TAMAGAWAサステナブルフェスの仕切りを任されて張り切る。林太郎（松重豊）の了解も得て、亡き母・陽子（八木亜希子）の服をそのバザーで販売することに。

鈴（清水くるみ）をランチに誘いに来た杏花は、明里（井川遥）三人でランチに行くことに。林太郎から母・陽子の話を聞いたと聴き、亡くなった当初は食事もとらず死んだようだった明かし、自分が父を元の人間に戻さなければと同居したと話す。独立を考えている杏花が、明里に開業の話をたずねると「将来、ああしておけばよかったと、愚痴だらけのおばあちゃんになるのが嫌で」と明里は答えた。

虹朗（鈴木楽）を迎えに来た晴太に、颯は「この間のアレどういうつもりですか？」と尋ね、晴太がつい謝ってしまうと、「その程度の覚悟ならやめてください、ああいうの」とけん制する。

フェス当日、「お見合い」が終わった林太郎はその足で会場へと向かう。しかし、残しておくつもりだった思い出のスカーフが手違いでバザーに出品され、すでに買われてしまったことに気づいた林太郎はショックを受ける。

会場に来ていた明里（井川遥）が購入者を覚えていたため、杏花と颯も手伝ってスカーフ購入者を探す。手がかりをみつけて探し回るがなかなか見つからず、諦めようと言い出した林太郎。そのスカーフが、辞書編集者になれず、悔し涙を流した自分を隠してくれたものだと明里に思い出を語り、同じように林太郎にスカーフで涙を隠してもらった明里は、その話に心打たれる。明里は林太郎の重い腰をあげさせ、諦めずに探し続けてなんとか購入者を見つけ出した。

「妻の物なんてなくても平気だと思っていたんです。でもこれだけは…情けない」という林太郎に「情けなくたっていいじゃないですか、沢田さんの心の中にいる奥様に私も助けていただきましたから」と明里。杏花がヨガレッスンで言っていた「辛い気持ちに蓋をせず、感じて、吐き出して、消化していきましょう」にも触れ「私たち歳を取った分、いろんな思い出があって、そういうのみんな引きずって、でも時々振り返りながら歩いていけたら、それで十分じゃないんですか」とふたりで微笑み合う。

翌日。林太郎は、結婚相談所を訪れると、晴太に今回のお見合いを断るといい、しばらく見合いはしないと話す。「会いたいと思える相手に会える今を、大切にしたいと思いまして…」という林太郎の言葉に、晴太は大きくうなづき、「わかります」と共感を示す。

この日は今までセミナーがある曜日だった。レッスンが終わった杏花は、まっすぐ家には帰らず、晴太にバスで連れていかれた思い出の場所に来た。するとそこには、同じような気持ちでこの場所を訪れていた晴太の姿が…。

晴太は今日、林太郎が見合いを断ってきたことを話す。父が結婚相談所に行くまでに快復したことを話す杏花に、「その時、杏花さんはどうしていたんですか」と問いかけた晴太。母が亡くなってから自分ひとりで頑張らなければならなかった杏花は、これまで抑えていた悲しみや涙がいっきにあふれだす。「会いたい」と言いながら泣きじゃくる杏花を抱き寄せる晴太。「このままだと私、愚痴ばっかりのおばあさんになりそうです」と息をつぎ…「会いたい。これからも会いたいです」と晴太への恋慕も口にする。

「ひどい顔してるんで」と顔を伏せる杏花に、「その顔見る権利、僕にはある気がするんですけど」と、晴太は杏花の顔をあげさせ、優しくキスをする。


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■次回：第6話 あらすじ
引き合うようにキスをした杏花（上野樹里）と晴太（田中圭）だったが、結局何事もなかったかのように別れてしまう。杏花は、「一体アレは何だったのか」とキスのことや晴太の「その顔見る権利、僕にはある気がするんですけど」という言葉が頭の中を駆け巡り集中できず…。

そんな中、毎年恒例のウィズキッズ・キャンプイベントが開催されることになった。キャンプで好きな子に告白するつもりの虹朗（鈴木楽）は、颯（磯村勇斗）の好きな人が杏花だと知り「颯先生の恋を応援する！」と意気込む。一方、杏花は颯の知り合いが店長を務めるインド料理屋で休憩時間にヨガレッスンをさせてもらえることに。レッスンを終えて杏花がお店のカレーを食べていると、偶然晴太と虹朗と出くわし…颯の恋を応援したい虹朗は、杏花に「一緒にキャンプに行って欲しい」と提案する。

こうして迎えたキャンプ当日。仕事で来れないはずだった晴太も駆けつけ、三角関係は波乱の模様。そんな中、お見合い相手とタクシーに乗っていた明里（井川遥）は、カーラジオから林太郎（松重豊）の声が聞こえてくることに気づく。日本語学者として語る林太郎の言葉が胸に刺さった明里は…。

TBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」は2022年4月19日（火）夜10時スタート。主題歌：幾田りら「レンズ」／出演：上野樹里　松重豊　田中圭　磯村勇斗　井川遥　八木亜希子　ゆりやんレトリィバァ　瀧内公美 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@jizokoi_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇ TBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」番組公式サイト
◇ TBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」番組公式Twitter　@jizokoi_tbs 　推奨ハッシュタグは「#じぞ恋」

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