イ・スンギ、“19禁”ドラマへの出演は初めてなんです…「マウス~ある殺人者の系譜~」オフィシャルインタビュー

2022年06月09日16時00分ドラマ
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衝撃のクライム・サスペンス「マウス~ある殺人者の系譜~」に俳優人生のすべてをかけて挑んだ、“好感度満点の人柄で“国民の息子”“国民の弟”と呼ばれるイ・スンギのオフィシャルインタビューが到着した。予告動画は公式サイトで公開中だ。



「マウス~ある殺人者の系譜~」は、真面目で誠実な街の巡査と、殺人鬼に両親を殺害された刑事がサイコパスの中でも最も凶悪な存在“プレデター”を追跡する、本格サスペンススリラー。本作でイ・スンギは真面目で誠実な街の巡査を演じた。

まずは、日本のみなさんにご挨拶をお願いします。
イ・スンギ:「マウス~ある殺人者の系譜~」でチョン・バルム役を演じるイ・スンギです。撮影初日は警官の制服を着て撮影しました。僕は俳優として一度、制服を着て演じてみたいという夢がありましたが、今回のドラマで夢が叶いました。本作が視聴者の皆さんにとってどんな作品になるのか、僕の俳優人生のフィルモグラフィに残る作品になるのではないかと期待しています。

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“国民の息子”チョン・バルムの魅力はどんなところですか?またバルムの短所をあげるとしたら?
イ・スンギ:チョン・バルムという名前は韓国語で“本当に正しい”という意味なのですが、その名前の通り、町のどこかに一人はあんな警官がいてくれたらいいなあと思える純粋さが最大の魅力です。そこが長所でもあり、短所でもあります。とても善良なので、少し騙されやすいように見えますね。

本作が自分のフィルモグラフィとしては類を見ない作品だとのことですが、それはどのような点ですか?
イ・スンギ:理由の1つとして、本作は韓国での放送時、視聴区分が「19禁」になったのですが、実は私自身、19禁ドラマへの出演は初めてなんです。ただ私は、tvNがあえて19禁で放送するという決定をしたことに感謝しています。ジャンルドラマはスリラーのように残酷な映像描写を見せるという場合もあるのですが、本作は脚本家がドラマを描くために、あくまでもこの残酷さは必要な仕掛けなんです。現場でも俳優同士で話しましたが、この激しい映像描写は伝えたいメッセージを表すためにも決して避けることができないものだと思います。

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コ・ムチ役のイ・ヒジュンさんとは初共演ですよね。ドラマでの2人とリアルな2人、相性はいかがですか?
イ・スンギ:リアルな関係のほうがいいですね。もちろん劇中も良いのですが、実際の相性も大変良いです。私はイ・ヒジュンさんに頼って演じているんです。実は撮影が始まる前、コ・ムチ役を誰が演じるかがとても気になっていました。それは出演オファーを受けるかという決定材料にもなる大きな要素でした。コ・ムチがもつ深さを演じるための演技力と難易度はそれほど相当なものです。ヒジュンさんが演じられることになり、本当に生き生きと躍動感を感じました。現場では監督と素晴らしい脚本を前に、初めて私たち俳優が何かを作り出すという作業がとても嬉しく、本当に楽しく撮影することができました。

本作のみどころはどんなところでしょう?
イ・スンギ:チョン・バルムがチョン・バルムを探す過程、このすべての事件のトリックと疑問がすべて解けた時に襲いくる嵐というか…視聴者の方々がその結末を一緒に楽しんで、 受け取ってくれたらという願いがあります。本作は、今までの作品におけるエンディングの醍醐味以上のレベルでエンディングが進行されるので、とても気になると思います。きっと、全ての結末が明らかにされた時はみんなが本当に膝をポンと打つような、“なるほど!”と納得するような感じがします。

「マウス~ある殺人者の系譜~」を愛する視聴者に一言お願いします。
イ・スンギ:皆さんが熱烈な声援を送るように推理してくださる姿は、私たちの力となり、おかげさまで楽しく撮影することができました。ぜひ、ドラマを楽しみにしてください。 ありがとうございます。

■キャスト
イ・スンギ「花遊記<ファユギ>」「九家(クガ)の書~千年に一度の恋~」
イ・ヒジュン『KCIA 南山の部長たち』「青い海の伝説」
パク・ジュヒョン「ゾンビ探偵」「人間レッスン」「半分の半分~声で繋がる愛~」
キョン・スジン「ハッシュ~沈黙注意報~」「トレイン」「青い鳥の輪舞〈ロンド〉」
アン・ジェウク「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが 5 人!?」「光と影」「愛してる」
クォン・ファウン「元カレと旅する 5 日間(原題:イベントを確認してください)」「王女ピョンガン 月が浮かぶ川 」「医師ヨハン」
キム・ジョンナン「愛の不時着」「ドクター・プリズナー」「SKY キャッスル~上流階級の妻たち~」

■スタッフ
演出:チェ・ジュンベ「ここに来て抱きしめて」「最高の恋人(共同演出)」「白夜姫(共同演出)」
脚本:チェ・ラン「ブラック~恋する死神~」「神様がくれた14日間」「イルジメ〔一枝梅〕」

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