【最終回ネタバレ】「スーパーマン&ロイス」第15話あらすじ:誰もがみなヒーローになれる!全ての家族に幸あれ!
1週空いた7月17日(日)に放送されたNHK総合「スーパーマン&ロイス」第15話(最終回)は、意識を乗っ取られてしまったジョーダン救出から物語が始まる。15話のネタバレあらすじを紹介しよう。NHKプラスで見逃し配信、番組サイトで関連予動画が公開されている。 またイベントと文末では後続ドラマも紹介する。
「スーパーマン&ロイス(原題:Superman & Lois)」は、世界一有名なヒーロー・スーパーマン(クラーク・ケント)とジャーナリストの妻ロイス・レインの共働き夫婦が、思春期の双子の息子ジョーダンとジョナサンと向き合いながら、地球と家庭の平和を守るSFアクション・ヒューマンドラマ。番組詳細&メインキャスト役柄紹介
17日に放送した最終回はゼー=タローの意識を持つ我が子ジョーダンとスーパーマンとの激しい対決が迫力満点で描かれた。そのシーンが激しければ激しいほど、息子の顔をしたゼー=タローと戦わなければならないスーパーマンの辛さに胸が痛んだ。一方で、ロイスの言動にも注目!考えてみればジョーダンは幼少期から社交不安障害を抱えながら生きてきた。そんな彼が誰よりも強いと気づかせたロイスの力強い言葉に母の強さを感じさせる。また、首を絞められながらの「愛してる」のジョナサンの言葉に、ジョナサンの嫌がることをしたことへの後悔と、兄弟、そしてケント家族の深まる絆が感じられ感動しきり。
最終回は誰もがヒーローになれるというテーマもしっかりと描かれたが、何よりケント家だけでなく敵も味方もすべて家族の物語として決着させたところが、他のスーパーマンとは違う本作の最大の見どころと教えてくれた。
そして今なおぬぐえないロイスに妻の面影を重ねるジョン・ヘンリーが切ない。そんな中、予想外の感動を与えてくれたのが娘ナタリーとの想定外の再会。ナタリーもまたロイスを見て「ママ」と呼ぶが、シーズン2で改めて知るだろう母の死とナタリーがどう向き合うのかも気になる。
余韻を残したエンディングに、SNSにも「毎週楽しみに観てました」「シーズン2放送待ってます!」「地上波全国ネットのメリットは大きかったので、是非ともシーズン2も放送してほしい」と言ったシーズン2の放送を待ちわびる声が散見された。
■「水害から命と暮らしを守る展」
渋谷スクランブルスクエア14階NHKプラスクロスSHIBUYAにて開催中の「水害から命と暮らしを守る展」でスーパーマンとロイスの衣装が展示中だ。衣装は撮影に使用されたもの。詳しくはイベントホームページで⇒イベントHP
7月15日(金)~31日(日)10時~21時(最終入場20時30分)
■最終回第15話のネタバレあらすじ
スーパーマンは世界中、宇宙まで必死にジョーダンを捜すが見つからない。スーパーマンの叫びに一瞬だけジョーダンが反応し、ゼー=タローはジョーダンがスーパーマンに連絡することを許可して攪乱させる。その一方で、タル=ローはDODの兵士を使い、6人のクリプトン防衛評議会を蘇らせた。クリプトンを復活させるためにシュスター鉱山に入ったタル=ロー、そしてスーパーマンとジョン・ヘンリーはジョナサンを乗っ取ったゼー=タローと6人の評議会メンバーと戦う。
ジョン・ヘンリーはゼー=タローをノックアウトすると、気を失ったジョーダンをケント農場に連れて行く。そこでロイスは、タル=ローが造ったクリプトン人の装置で、1987年の記憶に潜り込む。意識が戻ったジョーダンに喜ぶジョナサンだが、ジョーダンの中にはまだゼー=タローがいた。ゼー=タローがジョナサンにとどめを刺そうとしたとき、ロイスの声がジョナサンの記憶に届いた。「弱くてごめん」というジョーダンに、「あなたは強い」という声、そして首を絞められながらも「愛している」というジョナサンの言葉に、ついにジョナサンからゼー=タローを追い出すことに成功する。
一方、スーパーマンはタル=ローを所定の位置にひきつけ、ジョン・ヘンリーが太陽エネルギーを動力源とするキネティック・ハンマーを最大の力で彼に投げつけ、紛争を終わらせる。だがすでにジョン・ヘンリーのエネルギーは尽きていた。沈んでいくジョン・ヘンリーをスーパーマンが抱きかかえて助ける。
人々は破壊された町を片付け、スーパーマンは、人は危機に直面すると真の姿を見せると切り出し、人々にエッジの起源(自分の兄であること)についての真実を公開する。町を揺るがした実業家モーガン・エッジは人間ではなくクリプトン人で、人々をクリプトン人に変えようと企んでいた。クリプトンの装置を使って人間にクリプトン人の意識を移してスモールビルにしかない鉱山でパワーを与えるために鉱山を買った。そして最後には世界征服を企んだ。クリッシーのクリプトン人の意識を人間に移すことはまだできるかといいう質問に、もうできないと答え、人々がクリプトン人、つまりスーパーマンを恐れることはないかという質問には、「僕は自分のことも、スモールビルの人たちのことも知っている。みんな自分たちの強さに気づいた。恐怖に立ち向かい、ヒーローになった。スモールビルを救ったのは僕じゃない。町の人々です」と信頼の言葉を口にし、「スモールビルは今まで以上に強くなるでしょう」という言葉で締めくくった。その言葉をロイスは笑顔で聞いた。
町には平和と笑顔が戻った。カイルは消防署長の職を取り戻し、クッシング家はスモールビルにとどまることになった。ロイスは「スモールガジェット」の買収を防ぐため、新聞社の半分を購入し、クリッシーの共同経営者になった。レイン将軍は国防総省での現役を辞任することを表明し、これからは家族を守ることを優先するという。スーパーマンは孤独の要塞から父親の破壊された水晶の破片を回収して、家族が見守る中、ケント農場に埋め、父への感謝を口にする。
ジョン・ヘンリーはスモールビルから離れる予定だったが、そこへ突然、宇宙船が飛来し、中から彼の娘ナタリーが出てくる。ジョンと涙の再会をし、ナタリーもまたロイスを亡くなった母親と間違え「ママ」と呼び…。
■キャスト
クラーク・ケント/スーパーマン/カル=エル(タイラー・ホークリン:玉木雅士)
ロイス・レイン(エリザベス・トゥロック:加藤忍)
ジョナサン・ケント(ジョーダン・エルサス:野津山幸宏)
ジョーダン・ケント(アレックス・ガーフィン:畠山航輔)
サム・レイン(ディラン・ウォルシュ:木下浩之)
ラナ・ラング・クッシング(エマニュエル・シュリーキー :進藤尚美)
カイル・クッシング(エリック・バルデス :勝杏里)
サラ・クッシング(インディ・ナヴァレッテ :川勝未来)
クリッシー・ベッポ(ソフィア・ハスミク:神戸光歩)
モーガン・エッジ(アダム・レイナー :山内健嗣)
ストレンジャー(ウォレ・パークス:遠藤大智)
ほか
原題:Superman & Lois
制作:2021年 アメリカ
【放送予定】NHK総合 2022年4月3日(日)夜11時より 全15話
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:英語)| 字幕放送有り]
(放送日時は変更になる場合があり)
『スーパーマン&ロイス』SUPERMAN & LOIS and all related pre-existing characters and elements TM and (c) DC. Superman & Lois series and all related new characters and elements TM and (c) Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
NHK番組サイトより■後続ドラマ紹介
7月24日からのこの時間では「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」を全10階で放送する。(※初回のみ11時10分スタート)
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」は、几帳面で論理的なアストリッドと、思いついたら猪突猛進で大らかなラファエルという正反対の二人が協力し合い事件を解決していく、フランス発ミステリー!
主人公アストリッドの声は貫地谷しほりが担当する。
原題:Astrid et Raphaëlle
制作:2019年 フランス
出演:
アストリッド・ニールセン役:サラ・モーテンセン Sara Mortensen(声:貫地谷しほり)
ラファエル・コスト役:ローラ・ドベール Lola Dewaere(声:林真里花)
ほか
⇒NHK「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」番組サイト
◇NHK「スーパーマン&ロイス」番組サイト
◇NHK「スーパーマン&ロイス」番組紹介ムービー・予告動画
【2022年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】