韓国ドラマ「還魂」終盤のカギを握る女優は「ウ・ヨンウ」「社内恋愛」のあの女優って知っていた?
現在“沼人”が続出している「還魂」第9話で登場した謎の娘として登場したソイが、終盤に入り重要人物としてクローズアップされている。
「還魂」は韓国tvNの新土日ドラマとして放送中で日本でもNetflixを通して独占配信中。水を操る術で栄え、歴史にも地図にも存在しない大湖(テホ)国を舞台に、魂を変える“還魂術”によって運命がねじれた主人公たちがこれを乗り越え、成長していくファンタジーロマンス時代劇。
『還魂』(tvN)Netflixで独占配信中
帝王星の下に生まれながらも訳あり出自のために、気門を塞がれた主人公ウクを「偶然見つけたハル」「ドドソソララソ」のイ・ジェウクが演じ、病弱な体に天下一の刺客ナクスの魂が入り込み、ウクの師匠になり、さまざまな方法で指導を行うムドクを「イタズラなKiss~Playful Kiss」のチョン・ソンミンが演じている。
ドラマ中盤の第9話で初登場したソイは、サリ村でムドク(還魂される前)の世話になった娘。詐欺師で盗人も働くソイが、またムドクの世話になろうと都にやってきたところを、還魂術を使ってテホ国を牛耳ろうとするチン・ムに拉致され、鎮妖院の長女ブヨンの身代わりにさせられる(第9-10話)。
チン・ムの野望を知って本人も権門勢家のチン家の後継者ブヨンに成りすまそうと積極的に協力し、8月6日に放送・配信の第15話でチン家の血筋に仲間入り。だがそのために体内に血虫を入れられたのだが、これによってソイは永遠にチン・ムから逃げられなくなってしまった。
ドラマ視聴者はすでに本物のブヨンがムドクだと確信しているだろうが、今後最終回に向けて偽物ブヨンとなるソイが大きな役目を担いそうだ。
第15話の血虫を入れられるシーンで苦悩の形相で魅せたソイを演じたのはソ・ヘウォン。1993年11月4日生まれで、2016年演劇『발칙한 로맨스 - 부산(軽薄なロマンス-釜山)』でデビューし、プレイリストのWEBドラマ「一口だけ(한입만)」1・2(2018-19)を通して認知度を広めた。その後、「女神降臨」でヒロイン(ムン・ガヨン)の友人ジヒ役、「社内お見合い」でヨンソ(ソル・イナ)の従姉妹ユジョン役、他にも「最愛の敵~王たる宿命~」ヒロイン(カン・ハンナ)の仲間ヒャンイ役など話題作に出演している。現在大ヒット中の「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の11話では「宝くじ当選金山分け問題」の関係者たちが出入りするコーヒー屋のチェ・ダヘ役で出演している。どの役でもひと癖ある難しい役を好演しており、今後大いに期待される若手女優だ(「ウ・ヨンウ」各話あららすじ)。
「還魂」はtvNで6月18日(土)からスタートし、毎週土日の夜9時15分から放送、Netflixでも独占配信中だ。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は6月29日(月)からENAチャンネルで放送されNetflixでも独占配信中だ。
◇Netflix
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◇tvN「환혼」公式ページ
【作品詳細】【「還魂」を2倍楽しむ】