未だかつてないバイオレンスなナースが誕生!「ザ・トラベルナース」第1話で中井貴一“広島弁”vs柳葉敏郎“秋田弁”が話題に!ネタバレと予告動画

2022年10月21日08時00分ドラマ
(C)テレビ朝日

予想を覆すストーリー展開に視聴者騒然!料理もできる“歩ちゃん”岡田将生は安定のカッコよさ!テレビ朝日「ザ・トラベルナース」10月20日(木)放送の第1話ネタバレあらすじと、次回第2話のあらすじとみどころを紹介しよう。予告動画は番組公式サイトで公開中。 『ザ・トラベルナース特別編 主題歌アーティストDISH//に密着』前編が「TELASA」で独占配信がスタート!

「ザ・トラベルナース」は、優れた資格を持った2人のフリーランス看護師が主人公の医療サスペンス。



NP(=ナース・プラクティショナー)を持つやり手ナース・那須田歩(岡田将生)と、圧倒的スキルを持つミステリアスなベテランナース・九鬼静(中井貴一)が、パンデミックによる職場環境悪化で大量に看護師が辞めてしまった天乃総合メディカルセンターを舞台に、《新時代のナイチンゲール・コンビ》として反発しながらも手を取り合い、患者のみならず医療従事者や自分自身をも救っていく。

20日に放送した第1話は、超絶イケメン歩の、実にびみょうな活躍シーンからスタート。歩は、日本の看護師の待遇の悪さと、医者の無能さを見下すプライドの高い看護師だが、患者の看護は完璧に行なう、実に誠実な人間だ。(おどろくべきことに、料理の腕も一流!)ところが、残念なことに、彼の優秀なスキルも、日本の医療システムの中では、今一つ活躍の機会を得られない。

対照的に、掃除ばかりしている、腰が低くて女子力の高いベテラン・トラベルナースの静は、癒しの存在なのかと思いきや、実はとんでもなく危険な人物だった。「ナースは人をみて人を治す」と穏やかな物言いをしながら、病床にいる神崎医師を命を盾にドスのきいた広島弁で脅し、患者の生死を握る看護師の力を見せつけ、神崎を“正しい医師”へと矯正させたのだ。

Twitterには「ナイチンゲールの姿をしたヤクザ」「とりあえず中井貴一の紳士→おちゃめ→毒舌→ちゃっかり→広島ヤクザのキャラ運転が凄すぎて次も観ようと思った」「おじさんズがクセ強すぎて岡田君キャラ埋もれてるやん(笑)ギバちゃん秋田弁VS貴一さん広島弁、突っ込み所満載だけど面白い」といった感想がよせられ、カッコイイ岡田将生を堪能していたはずが、いつのまにか中井貴一に魅せられてしまった視聴者が続出した。

初回放送後にレア映像満載の「ザ・トラベルナース特別編 主題歌アーティストDISH//に密着」前編(全2回)が「TELASA」で独占配信を開始した。特別編では主題歌「五明後日」を歌うDISH//に完全密着!レコーディングの模様など《主題歌の制作過程》を追うと共に、スペシャルインタビューも敢行し、彼らの熱き思いに迫っていく。後編は2022年11月3日(木)『ザ・トラベルナース』第3話放送終了後から独占配信される。

10月27日に放送される第2話で、六角精児 がグルメなスーパードクター神野役でゲスト出演する。第1話は神崎、第2話は神野…このままスーパードクターは“神”苗字続きになるのかも?“病院のシンボル”として迎えられた神野はわが物顔でやりたい放題。歩が助けた急患・二階堂日向子(キムラ緑子)が資産家だと判明するや、郡司(菜々緒)から二階堂のオペを横取りしてしまう。

二階堂の担当看護師になった静は、胃に管を通して栄養を摂取する「胃ろう」手術を控えている彼女に、食事ができるようにと嚥下トレーニングしようと提案し、歩から猛反対を受ける。どうやら第2話のテーマは“グルメ”。誤飲は怖いが人生から食べる楽しみが奪われるのは耐え難い…料理好きの歩になら、その気持ちもわかるはずなのだが…。

■前回:第1話 あらすじ
トラベルナースの那須田歩(岡田将生)は、アメリカ国内を転々としながら医療活動に従事。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を存分に生かし、数々の命を救っていた。

そんな折、歩は“ある人物”からの要請で日本へ帰国し、民間病院「天乃総合メディカルセンター」で働くことになった。実は、同院では看護師が次々と辞めてしまい、慢性的な人手不足が深刻な問題に…。看護部長・愛川塔子(寺島しのぶ)も日々の激務に加え、院長・天乃隆之介(松平健)や、ナースを下に見ている医師たちへの謝罪に追われ、疲弊していた。

そんな同院へやって来た歩は、初日から院内のヒエラルキーなどお構いなし。天乃院長の前でもやけに態度が大きく、外科部長・神崎弘行(柳葉敏郎)らを憮然とさせる。しかも、同じ日から働くことになっていた“院長お墨付きのベテラン看護師”も、なぜか一向に姿を見せず、清掃員に間違われるほど、病院じゅうを掃除して回っていた。

その矢先、経営第一主義者でVIP患者を優先する天乃院長は、急きょ転院してくることになった議員・一ノ瀬勲の意向を汲み、「ゴッドハンド」と呼ばれるスター外科医の神崎を執刀医に任命。神崎にしかできない一般患者・一村香澄(春木みさよ)の難手術を延期し、一ノ瀬のオペを滑り込ませる。実は、香澄のオペが延期されるのは、これで数回目。外科医の郡司真都(菜々緒)は香澄のオペを急ぐべきだと意見するが、神崎は耳を貸さない。

こうして一ノ瀬のオペは、神崎によって行われることに。歩もオペ看として出術室へ向かう。ところが…神崎がメスを手に取った直後、一ノ瀬の“ある異変”を察知した歩は、オペを中止すべきだと主張。気分を害した神崎は、歩を手術室から追い出してしまう!

為す術もなく、手術室の前に立ち尽くす歩。そんな彼の前に、白衣を着た男が現れる。その男こそは…例の院長お墨付きのベテラン看護師・九鬼静(中井貴一)その人だった。しかも、静はいきなり「私の診立てでは、まもなく手術は中止になります」と歩に告げ、その直後、神崎が呼吸不全の発作を起しオペは中止になった。

その夜、歩と静香は病院が用意した女性だらけの看護師寮でルームシェアすることに。物腰柔らかな静は、あっというまに看護師たちと打ち解けたが、歩は日本の病院の看護師への待遇の悪さに不満をもらす。

その後、静はほとんど寮にも戻らずに働き詰め、看護婦長の愛川に心配されるほど仕事に取り組む。静香は一ノ瀬に神崎に代わって郡司に手術してもらうよう勧める。一ノ瀬の手術は無事成功し、郡司の株も大いに上がった。一方、歩の優秀さも際立ち、結果2人はナース10人分の働きをする。そんな中、間質性肺炎を患っている神崎が、突然苦しみだした。気管挿管しているため何も伝えられずに悶絶する神崎。看護に入っていた静は、病気になって手術を待つ患者の気持ちが分かったのではないかと神崎を諭しつつ脅しをかけて、半年も神崎の手術を待っている一村の手術を回復後に行なうことを約束させる。神崎の異変はのどに詰まった痰が原因だった。

その日の帰り、歩が静に、何故医者にへつらうのかと問うと、プライドなんて関係ない、医者は病気をみて人を治すが、ナースは人を見て人を治すと、訓示される。さらに、神崎が倒れるのを予知した理由と、バスでの出来事を告げられ、歩は静香が凄腕看護師だということに気が付く。

神崎は復帰後にすぐさま一村の手術に着手。VIPを後回しにしたことに腹をたてた院長は、新たな看板医師を雇い入れることに…。

■次回:第2話 あらすじ
歩が一人でランチをしていると、同じく一人客の女性・二階堂日向子(キムラ緑子)が脳梗塞で倒れた! 歩の適切な判断のおかげで一命を取り留めるも、後遺症で発話も食事もできなくなった二階堂は、搬送先の「天乃総合メディカルセンター」にそのまま入院。歩と謎のスーパーナース・九鬼静(中井貴一)が担当看護師となり、リハビリのサポートに着手する。

ところが、静はいきなり、少しずつ口から食べられるようトレーニングしようと提案。早急だと判断した歩は猛反対するが、静は「やはりあなたは何も分かっていない馬鹿ナースです」と言い捨て、嚥下トレーニングの準備を始める。時を同じく、政財界の大物のオペを多数成功させてきたグルメなスーパードクター・神野博道(六角精児)が着任する。院長・天乃隆之介(松平健)から“病院のシンボル”として迎えられた神野は我が物顔。初日から堂々と、自らのやり方や都合を貫く。

その後、二階堂が資産家だと判明すると、経営第一主義の天乃院長はすぐさま独断で、二階堂の秘書・日下部二郎(手塚とおる)に“リスクのない治療”を約束し、胃に管を通して栄養を摂取する「胃ろう」のオペを担当医・郡司真都(菜々緒)に命じる。ところが、二階堂がVIP患者だと知った神野が、オペを横取りしてしまい…。そんな中、静が嚥下トレーニングを強行! あろうことか、二階堂が誤嚥を起こしてしまう。

テレビ朝日 木曜ドラマ「ザ・トラベルナース」は10月20日スタート。主題歌:DISH//「五明後日(ごあさって)」/出演:岡田将生、中井貴一、菜々緒、松平健、寺島しのぶ、柳葉敏郎、安達祐実、恒松祐里、宮本茉由、野呂佳代、浅田美代子、泉澤祐希、古田ウーロン太、前原瑞樹、池谷のぶえ ほか/第2話ゲスト出演:六角精児 キムラ緑子/ナレーション:遠藤憲一。番組公式Twitterアカウントは「@the_travelnurse」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「ザ・トラベルナース」番組公式サイト
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