「ザ・トラベルナース」岡田将生の“優しい嘘”に思わず号泣…第5話で静の秘密が明らかに!?第4話ネタバレと予告
11月10日(木)「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日、夜9時)第4話で“歩”岡田将生がついた“優しい嘘”に思わず号泣!17日(木)に放送される第5話に松尾諭が余命宣告後に行方不明になる患者役でゲスト出演する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「ザ・トラベルナース」は、優れた資格を持った2人のフリーランス看護師が主人公の医療サスペンス。NP(=ナース・プラクティショナー)を持つやり手ナース・那須田歩(岡田将生)と、圧倒的スキルを持つミステリアスなベテランナース・九鬼静(中井貴一)が、パンデミックによる職場環境悪化で大量に看護師が辞めてしまった天乃総合メディカルセンターを舞台に、《新時代のナイチンゲール・コンビ》として反発しながらも手を取り合い、患者のみならず医療従事者や自分自身をも救っていく。
11月10日に放送された第4話では、静が、まだ外科医として自信を持てずにいる郡司(菜々緒)に活を入れ、突然担当することになった緊急手術で完璧なオペ看としての腕前も披露。容態が急変した末期がん患者は術後に体調は戻るものの、当初の診断どおり、看護ケア病院で余命を過ごすこととなった。医師が主役のドラマだったなら、難手術を経て根治するという流れになるところだが、このドラマではそんな夢のような展開にはならないようだ。
さらに、疎遠になっている息子(元之介)に会うことを切望しているがん患者(岸本佳代子)のために、歩が息子の店を訪ねて病院に来てくれるように頼み込むが…ここでも結局、息子に断られてしまう。従来通りの安易なハッピーエンドでは終わらせないところや、「完治できない病気」、「家族関係は一筋縄ではいかない」などを盛り込むところが、実にリアル。
これまで静がつく“嘘”を軽蔑していた歩が、患者のために息子を装い、優しく語りかけるシーンは秀悦。初めは息子に見えていた映像が、徐々に歩だと気づかされるカメラワークにグッと来た。
次週11月17日に放送される第4話に、松尾諭 が人気講談師・五反田宝山役でゲスト出演する。ドラマや映画で、すでにおなじみの松尾だが、自伝的エッセイ原作のドラマ「拾われた男Lost Man Found」が放送され一躍注目の人気俳優に。松尾演じる五反田は、検査の結果直腸がんを患っていることが判明し、余命わずかと勘違いして行方不明になってしまう…。さらに、看護担当に名乗りをあげた金谷吉子(安達祐実)が、何故か五反田に対して殺気すら感じるほどのツン対応をし、ビクついた五反田が、歩に看護師のチェンジを依頼することに…。一体五反田と金谷の関係にはどういった因縁があるのだろかう?
さらに、五反田への余命宣告の件で、静と歩が大喧嘩!そして、静の秘密があきらかに…!?
■前回:第4話 あらすじ
「天乃総合メディカルセンター」の外科医・郡司真都(菜々緒)は目上の医師たちから見下され、担当患者の治療方針変更すら相談ひとつなく変えられてしまう日々…。自分では何も決断できず、アメリカ仕込みのトラベルナース・那須田歩(岡田将生)からも指示の遅さを指摘されてしまう。
そんな折、末期の大腸がん患者・四方田和子(岸本加世子)が入院してきた。病院中にお菓子を配り、愛想よく挨拶して回る和子。しかし、彼女のがんは根治手術が難しいほど進行…。利益優先の天乃院長(松平健)の方針もあり、医師たちは即座に、和子を緩和ケアに特化した病院へ移すべきだと判断する。だが、担当医師の古谷亘(吉田ウーロン太)から和子本人に伝えるよう命じられた郡司は、内心納得が行かず、頭を悩ませることに。
まもなく真都は歩の同席のもと、和子に病院の意向を伝える。ところが、当の和子は手術を強く希望。返答に窮する郡司を尻目に、歩が「検討する余地はあると思います」とキッパリ即答したことで、背中を押された和子は「治らなくてもいいから、手術してください」と涙ながらに懇願する。だが、病院側が一度決定したことを、そう簡単に覆すわけがない。現状を何とか打開しようとした歩は、和子のオペ・プランを提案するが、郡司に「ナースのくせに外科医に意見しないで!」と声を荒らげられる。実は郡司も内心では歩と同じ考えだった。彼女の心模様を察した九鬼静(中井貴一)は、そっと寄り添い、手術をすべきと助言する。郡司は看護師寮に歩を訪ねてきて、2人は和子の手術のために協力しあうことに。
歩は四方田が配りまくっていたお菓子が息子の啓介(元之介)の店の商品だということを知る。四方田は啓介と疎遠になっており、手術をしたら病院側が息子に連絡をとってくれると思っていたのだ。歩は啓介の店を訪れ、四方田の現状を話して病院に見舞いに来てくれるように頼み込む。
そんな中、四方田の体調が急変し、緊急手術が行われることに…。難しい手術に緊張する郡司を、静がオペ看としてサポート。手術は無事に成功する。手術後、麻酔から覚めた四方田の前に人の気配が。四方田は息子が見舞いに来たと喜び「啓介、来てくれたのね…」と声をかけると、その人物は「うん」とつぶやく。しかし、四方田の前に現れたのは息子ではなく、本当は歩だった。歩は、結局連れてこれなかった息子のふりをして「お母さん」と話しかけ、四方田が「ごめんね、ごめんね啓介」と謝ると「いいんだよ、お母さん」と優しくその手を握った。
歩が、四方田の病室を出てくるのを待ち構えていた静は、「うそつき」とからかう。数週間後、母と和解した啓介が、歩にお礼のお菓子を届けにやってきた。術後にみるみる元気を取り戻した四方田は、看護ケアに特化した病院へ移転し、穏やかに過ごしているという。
■次回:第5話 あらすじ
人気講談師・五反田宝山(松尾諭)が検査のため「天乃総合メディカルセンター」に入院。看護部長・愛川(寺島しのぶ)は歩を受け持ち看護師に任命する。ところが、いつもは淡々と業務をこなす金谷(安達祐実)がいきなり、しかも一歩も引かぬ勢いで、自分を五反田の担当にしてほしいと塔子に直訴!意外すぎる言動に担当医である内科医・天乃太郎(泉澤祐希)や看護師らが色めき立つ中、吉子は希望通り五反田を受け持つことになる。しかし、彼女はなぜか五反田に対し、殺気すら感じるほどのツン対応。ビクついた五反田が、歩に看護師のチェンジを依頼するほどで…。
そんな中、五反田が直腸がんを患っていることが判明。行き違いが行き違いを呼び、医師でもない歩が五反田に告知してしまうことに!しかも、余命半年だと誤解した五反田が行方をくらましてしまう。この一大事は予期せぬ波紋を広げることに。…静から、“ナースとしての致命的な欠点”とこの失態を厳しい口調でとがめられた歩は激怒。さらに静が荷物をまとめ、看護師寮から出て行ってしまう事態へと発展する。
テレビ朝日 木曜ドラマ「ザ・トラベルナース」は10月20日スタート。主題歌:DISH//「五明後日(ごあさって)」/出演:岡田将生、中井貴一、菜々緒、松平健、寺島しのぶ、安達祐実、恒松祐里、宮本茉由、野呂佳代、浅田美代子、泉澤祐希、古田ウーロン太、前原瑞樹、池谷のぶえ ほか/第5話ゲスト出演:松尾諭 /ナレーション:遠藤憲一。番組公式Twitterアカウントは「@the_travelnurse」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇テレビ朝日「ザ・トラベルナース」番組公式サイト
◇Twitter公式アカウント @the_travelnurse
◇Instagram【公式】テレビ朝日木曜ドラマ「ザ・トラベルナース」
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