Netflix韓国ドラマ「サムバディ」殺人の瞬間にヒロインが感じたものとは?第3-4話ネタバレと見どころ

2022年11月23日19時01分ドラマ
Netflixシリーズ『サムバディ』独占配信中!

キム・ヨングァンが主演を務める「サムバディ」が、11月18日(金)にNetflixで独占配信開始!第3話では、マッチングアプリを通じてソン・ユノ(キム・ヨングァン)と関係を持つことになるヒロインの友人ギウン(キム・スヨン)の姿が描かれた。さらに事件に巻き込まれたソム(カン・ヘリム)が人を殺してしまい、その瞬間にエクスタシーを感じたと語る。気になる第3~4話のあらすじと見どころを紹介しよう。



「サムバディ」は、ソーシャルコネクティングアプリ“サムバディ”を媒介に起こった殺人事件と、その開発者の女性と周りの友人たちが謎の男と出会い、次第に事件に巻き込まれて行く様子を描いた犯罪スリラーだ。

■キャスト
ソン・ユノ役:キム・ヨングァン
キム・ソム役:カン・ヘリム
イム・モグォン役:キム・ヨンジ
ヨン・ギウン役:キム・スヨン


■第3話あらすじ
自分も車椅子に乗って生活しているというユノの言葉に、すっかり好意を抱くギウン。ユノに誘われて山奥のプールへ向かったギウンは、そこで待つユノを見て胸をときめかせた。しかし、ユノが健常者だと知ると一気に警戒心を強めるギウン。そんなギウンを安心させようと、ユノは一定の距離をとってギウンに話しかける。彼が悪い人ではないと感じたギウンは、その腕に抱かれて水の張っていないプールを泳いだ。

シャワー室に移動した2人は、誰もいないシャワー室の床に寝転がってお互いを求め合った。数年前に事故に遭って以来、行為に及んだのは初めてだと明かすギウン。しばらくして、ギウンが目を覚ますとそこにユノの姿はなかった。さらに車椅子と携帯電話もなくなっていることに気付いたギウンは、自分の置かれた状況に思わず舌打ちする。その後、何とかして車に戻ったギウンだったが、車椅子がないためにハンドル操作が上手くいかず、溝にはまってしまう。結局、這いつくばって人里を目指すギウン。途中で崖下に落とされた車椅子を見て、ギウンは怒りに震えるのだった。何とかタクシーに乗り込んだギウンは、その足で友人モグォンの家へ。

泥まみれで現れたギウンに驚くモグォン。すぐさま警察に通報するようにと促すモグォンだったが、出会い系アプリで被害に遭ったことを同僚に知られたくないと、ギウンはそれを拒んだ。仕方なくアプリの開発者であるソムに連絡を入れるモグォン。ソムとギウンはかつて親友同士だったが、事故で下半身不随となったギウンに対して、ソムが心ない言葉をかけたことが原因で今日まで絶交状態だったという。ギウンと仲直りしたソムは、チャットボットのサムワンにそのことを報告した。

翌日、モグォンはギウンの携帯を受け取りにプリンセス食堂へ向かう。女店主から携帯を受け取ったモグォンは、誰が拾ったのかと尋ねる。しかし、明確な返答を避けようとする店主。不審に思ったモグォンは、占いに来た客の一人に店を見張るよう命じた。そんななか、モグォンの予想通り食堂にやってきたユノ。男から連絡を受けたモグォンは、顔面がハッキリとわかるように写真を撮って送れという。しかし、自分を隠し撮りする男の姿に気付いたユノは、その後を追いかける。結局、ユノに脅された男はモグォンに「あと一歩のところで見失った」と嘘の報告をするのだった。



■第4話あらすじ
ユノから連絡を受け取ったソムは、翌日の夜に会う約束を交わす。送られてきた住所を見たソムは、最近知り合った高校生“アガペー”に連絡を入れた。実はその子もソムと同じくアスペルガー症候群で、ソムは自分が持っている本を貸す約束をしていたのだ。ちょうど近くに行く用事ができたと言って、アガペーと会う約束をするソム。

待ち合わせ場所に着いたソムは、サムバディのチャットで連絡を入れる。「人目を避けて中に入った」という返信を見て、近くの建物に入るソム。するとそこでソムを待っていたのは、フードを被った怪しげな男だった。男はソムを見るなり、その上に覆いかぶさった。身の危険を感じたソムは慌てて逃げ出すが、建物の中には他にも数名の男たちがうろついていた。トイレに逃げ込んだソムの前に、またしても別の男が。逃げ場を失くしたソムは、以前ユノにもらった剃刀の刃で男の首をかっ切った。

落とした携帯を拾って救急車を呼ぶと、先ほどのアガペーとのチャット画面をじっと見つめるソム。その後、ソムはユノに「会うのはまた今度にしよう」と連絡を入れた。自宅に戻ったソムは、サムワンに人を殺したことを打ち明ける。つづけて、「その瞬間にエクスタシーを感じたの」と書き込むソム。すぐにその一文を削除するソムだったが、サムワンは消した文章までも記憶することを思い出してハッとした。

翌朝、いつものように会社へ出社するソム。そんなソムのもとへ、ユノから音声チャットがかかってくる。「探したい人がいる」と明かしたソムはその相手が死ぬほど憎いが、自分をよく知る人物のようだと語った。昨夜ソムを襲った男たちは、アプリを通してレイプごっこができると聞いて集まったという。自分を現場に誘い出したアガペーの正体を突きとめたいソムは、見張りをつけて車椅子を壊した相手を見つけたというギウンとモグォンに助けを求めた。

帰り道、またしてもユノからメッセージを受け取ったソムは、そこに書かれていた番号に電話をかける。すると、ニュースを見て心配になったと話すユノ。ユノを家に呼んだソムだったが、車のブレーキランプを見て昨夜の記憶がフラッシュバックする。昨夜スペース39でどうだったのかと尋ねるユノに、ソムは本心を隠した。その後、サムワンとの会話の中で、ソムが人を殺した瞬間にエクスタシーを感じたと知るユノ。するとユノは、ソムと何がしたいかというサムワンの質問に、「セックスがしたい。殺人も!ソムと一緒に殺しまくりたい」と書き込んだ。

行方不明となったオ・ナウンの捜査を進める警察は、最後にナウンと会ったとされるユノのもとへ。するとユノは、ナウンが自分と別れた後に教授と会うと言っていたと話す。そして、サイロの中で人の耳を発見したと明かすユノ。ナウンがまだ生きていると考える警察だったが、サイロの中にはナウンと思われる死体が…。

■見どころ・感想
前回のラストでユノとマッチングしたソムの友人ギウンは、障がい者のフリをしていたユノに失望するも、久々の快感に胸を弾ませた。しかし、ふたたび目を覚ましたギウンはスマホも車椅子もないまま、一人放置されてしまい…。てっきりギウンも殺されてしまうかと思ったが、なんとか自力で生還したギウン。なぜユノは、ギウンを殺さなかったのだろうか。

一方、“アガペー”という人物に騙されて、危うくレイプされそうになってしまったソム。男たちに追いかけられるソムは恐怖そのものだったが、翌日にはけろっと出勤するソムに驚かされた。さらにその日の感情を表すキャンディーを、あろうことか“HAPPY”のボックスに入れるソム。そんななか、ソムが人を殺すことに快楽を覚えたと知り、ユノは満足そうに微笑んだ。

第4話のラストにユノが書き込んだ言葉は、これまた過激なものだった。ユノはまだ、サムワンに一度書き込んだ言葉は例え削除しても永遠に記憶されるということを知らない。ユノの書き込みを見たとき、ソムは一体どんな反応を見せるだろうか。ドラマ「サムバディ」(全8話)はNetflixで独占配信中だ。

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