最終回視聴率9.3%!「silent」川口春奈×目黒蓮の耳打ちのラストに賞賛の声!第11話ネタバレ

2022年12月23日09時30分ドラマ
©フジテレビ

「何を話したの?」川口春奈へ目黒蓮(SnowMan)の耳打ちが話題に!鈴鹿央士と夏帆からの“おすそわけ”かすみ草の花言葉に称賛が止まらない!感動のフィナーレを迎えた12月22日(木)「silent」(フジテレビ、夜10時)放送の最終回・第11話ネタバレを紹介、最新話はTVerで見逃し配信中、FODでは過去の放送回も独占配信中だ。



川口春奈演じる青羽紬と目黒蓮演じる佐倉想が音のない世界で“出会い直す”切なく温かいラブストーリーがついに完結!これまでTVerの見逃し配信民放全ドラマ歴代1位、Twitter世界トレンドは最終回を含め8度獲得し、社会現象を巻き起こしたドラマ「silent」。初回の視聴率は6.4%からスタートしたものの、川口春奈と目黒蓮の繊細な演技が話題となり“泣けるドラマ”として注目を集め、第2話6.9%、第3話7.1%と右肩上がりに。ワールドカップ中継のため2週間ぶりの放送となった第8話は7.9%をマーク、そして12月22日に15分拡大で放送された最終回・第11話は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最高を記録、有終の美を飾った。

第10話で想から「好きにならなければよかった」と辛い一言を浴びせられた紬。最終回では紬と想が通った高校の教室で思いを伝え合い、お互いを受け入れこれからも一緒にいることを選択。そして紬と想はそれぞれ桃野奈々(夏帆)と戸川湊斗(鈴鹿央士)から“おすそわけ”されたかすみ草を1本ずつ贈り合う。かすみ草を見て「雪の結晶みたい」とつぶやく紬のバックにはOfficial髭男dismの主題歌『Subtitle』が流れ、サビの歌詞である「言葉はまるで雪の結晶」と伏線回収する場面も。かすみ草の花言葉は「感謝」「幸福」ということもあり、幸せの“おすそわけ”が広がる感動のラストに視聴者から「歌詞と映像が一致して素敵!」「かすみ草でボロボロ泣いた」など称賛の声が集まった。

そしてラストはイルミネーションで輝く街の中で、想が紬の耳元に何かささやき、笑顔の彼女の目には涙が。想が好きなスピッツが歌う『魔法のコトバ』の歌詞である「魔法のコトバ 二人だけにはわかる」とリンクする演出に、SNSでは「何話してるの?」「最後の言葉をおすそわけしてくれー!」「魔法のコトバは視聴者の想像の数だけある・・・」と最後まで明かされなかった耳打ちした内緒話に注目が集まった。心温まるハッピーエンドに多くの視聴者が感涙、「幸せと感動の木曜日をありがとう!」「素敵な作品に心から感謝」と感謝の言葉が広がり多幸感に包まれ幕を閉じた。

■第11話ネタバレあらすじ
紬の部屋で、想は抱えていた気もちを打ち明けた。紬のことが好きなのに、声が聞けないならまた好きにならなければよかったと、涙ながらに訴える想。紬はメモとペンを持ち出し、「音楽聞かない」「電話しない」「つらくなるならぜんぶやめる」「それでも一緒にいたい」と自分の気持ちを綴るが想に彼女の思いは届かなかった。

想が部屋を出て行ったあと、湊斗が紬の荷物を持って訪ねて来る。落ち込む紬を見て、想との間に何かあったことを察した湊斗は、“想は高校の時の紬を、紬は現在の想を見ていて、2人が見ているものは8年分のずれがある“と分析。湊斗のことばではっとさせられた紬は想に話がしたいと連絡する。そして想も、奈々から「私たちはうつむいていたら優しく声をかけられても気づけないんだよ。見ようとしないとダメだよ」と言われ、紬と向き合うことを決意する。

「どこなら話しやすい?」と紬に言われた想は、2人が出会った高校で待ち合わせすることを提案する。帰省した紬は、母・和泉(森口瑤子)に髪をとかしてもらいながら「思い出、残ると厄介だから投げつけてきな」「もし、できなかったらお別れしない方がいいってことだから」と背中を押され高校へ向かう。そして教室で再会した2人は、これまで心にためていた思いをぶつけ合う。想はこれから紬と一緒にいれば、辛くなるとあたってしまうかもしれないと悩んでいたと明かし、紬は、これまで違う人生を送ってきた分、分かり合えない時もあるから、できるだけわかりあえるようにたくさん話そうと伝えた。

お互いの気持ちを確認し、これからも一緒にいることを決意した2人は、お互いが恋に落ちた思い出の場所、体育館へ。「言葉」という作文を読んでいる想の声が、文章が好きだった紬。想もまた、自分のことばを真剣に聞く紬の存在を認識したのもその瞬間だった。檀上にあがった想は紬のリクエストで「言葉」という作文を手話でスピーチし紬は拍手を送る。想が実家に寄った際、律子(篠原涼子)は楽しそうにしている想の顔を見られて嬉しいと紬に打ち明ける。想は8年前に聞こえなくなったiPodを持ってきて紬の耳にかけ、壊れていないか確認してもらうが、再生したiPodからは想の好きなスピッツの歌が流れた。

想の耳が聞こえなくなる前にこっそり勉強していた妹・萌(桜田ひより)。紬の弟・光(板垣李光人)もまた紬に内緒で手話の勉強を始めるため、萌から手話の本を借りる。一方、紬と想を心配していた湊斗は、東京に戻って来た想の笑顔を見て安心する。奈々は何気なく入った花屋で気に入った花言葉に思いを込めて花束を購入。偶然花束を抱えた奈々に会った湊斗は、“おすそわけ”と言われ花束の中にあったかすみ草をプレゼントされる。行きつけの居酒屋で奈々を待つ春尾正輝(風間俊介)。奈々は今更だけど通訳士になれたお祝いにその花束を春尾に贈り、お返しに自分で持つことを諦めていたハンドバックをおねだりした。

想と待ち合わせしている紬の元に湊斗が現われ、奈々から受け取った“おすそわけ”と同じかすみ草を紬に渡す。同じ頃、想も奈々からかすみ草を受け取っていた。一緒にいることを決めた紬と想は、お互い偶然受け取ったかすみ草を贈り合った。笑顔の紬を見ながら、想は、紬の声は聴けなくても、見えるようになったことが嬉しいと告げ、紬の耳元に何かをささやく。その言葉を聞いて紬は涙を流して笑顔で微笑んだ。

フジテレビ 10月スタート木曜劇場「silent」。出演:川口春奈、目黒蓮(Snow Man)、篠原涼子、鈴鹿央士、夏帆、板垣李光人、桜田ひより、森口瑤子、風間俊介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@silent_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「silent」番組公式サイト

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