チャン・グンソク、5年ぶり復帰の犯罪スリラー「餌<ミッキ>」今夜27日スタート!予告動画と会見動画コメント
チャン・グンソクが今夜1月27日(金)動画配信サービス「Coupang Play(クーパンプレイ)」スタートのオリジナルドラマ「餌 ミッキ(原題)」で5年ぶりのドラマ復帰を果たす。Youtubeオフィシャルチャンネルにて予告動画やコメント動画など公開中だ。
「餌(미끼=ミキ)」(監督キム・ホンソン)は、韓国史上最大の詐欺事件の犯人が死亡してから8年後、その人物が殺人事件の容疑者に挙がる中、これをめぐる秘密を探るというクライムサスペンスだ。
「スイッチ~君と世界を変える~」以来5年ぶりのドラマ復帰となるチャン・グンソクは元財閥専門の弁護士だった刑事ク・ドハン役を演じる。ク・ドハンの協力者である記者チョン・ナヨン役に「補佐官-世界を動かす人々」「皇后の品格」のイ・エリヤ、殺人事件の主な容疑者ノ・サンチョン役を「イカゲーム」「カジノ」のホ・ソンテが演じる。ノ・サンチョンは大規模な詐欺事件の首謀者として告発されて8年前に死亡したはずの人物。
チャン・グンソクと言えば1997年に子役としてデビューし、大人の俳優としては2006年「ファン・ジニ」や2008年「ベートーベン・ウイルス~愛と情熱のシンフォニー~」などに出演した実力派俳優。日本では2009年「美男<イケメン>ですね」で大ブレイク。その後も「メリは外出中」などラブコメジャンルで活躍し、演技力以上にビジュアルの素晴らしさに注目が集まった。そんな彼は演技変身をしたのが時代劇「テバク ~運命の瞬間(とき)~」(2016)で改めて演技力の高さを見せつけた。2018年には「スイッチ~君と世界を変える~」で二役を演じ、今回、5年ぶりにジャンルものである犯罪スリラーに出演する。
25日午後、韓国ソウル市江南区の映画館「メガボックスCOEXモール」にてCoupangPlayオリジナルシリーズ『餌』の記者懇談会が開催され、キム・ホンソン監督をはじめ、チャン・グンソク、ホ・ソンテ、イ・エリヤが出席した。
会見では5年ぶりに犯罪スリラーを選んだ理由を「これまでの僕の姿から脱皮したかった」と語り「これまで僕がお見せしてきた、ありきたりな姿から脱皮する挑戦をしたかった。だから、ひげも生やし、荒々しい男を表現してみようと、あれこれ節制しながら撮影に臨んだ」と説明し、「ありきたりなチャン・グンソクの姿をぶち壊し、新しい僕を引き出したいという欲、5年間待った末、忍苦の時間の末に出た結果が『餌』だ」と作品に掛ける意欲を語っていた。
なお、「餌」シリーズ1は27日(金)夜8時から毎週2話ずつ全6話が配信され、シーズン2は今年上半期に配信される予定となっている。
※「쿠팡플레이(ク―パンプレイ)」は韓国の大手配信サービス。2021年には100億ウォンを投じたキム・スヒョン×チャ・スンウォン主演のオリジナルドラマ「ある日」を配信し話題になった。
◇Youtube「쿠팡플레이 Coupang Play」チャンネル
【作品詳細】【「餌(ミッキ)シリーズを2倍楽しむ】