BS日テレ「ホジュン 宮廷医官への道」(全69話版)第60-69話(最終回)戦乱の予感~病人のもとへ:あらすじ・見どころ・場面写真
最高の名医になったホ・ジュンの生涯と、それを支えた心美しい女性たちを描いた、イ・ビョンフン監督の不朽の名作「ホジュン 宮廷医官への道」(全69話)の第60話~第69話(最終回)のあらすじを紹介、YouTubeには2012年に開催された「ホジュン」ファンミリー記者会見の動画が公開中だ。
※5月3日からは、時代劇の申し子ヨ・ジング×「赤い袖先」のイ・セヨン共演で、大切な人を守るため、王の影武者となった男の、禁断の愛と数奇な運命を描く本格時代劇「王になった男」を放送する。
「ホジュン 宮廷医官への道」は、1999~2000年に韓国MBCで放映され視聴率63.7%を叩き出した国民的ドラマ。朝鮮王朝時代に“朝鮮随一”と言われ東洋医学にも大きな影響を与えた名医である許浚(ホジュン)の生涯を描いたドラマ。主人公のジュンとチョン・グァンリョル、恩師をイ・スンジェの大スターが共演した作品。
【「ホジュン」を2倍楽しむ】では各話のあらすじと見どころ、時代背景、キャスト、豆知識などまとめている。
■キャスト⇒(内医院編)
ホ・ジュン役:チョン・グァンリョル
イ・ダヒ役:ホン・チュンミン
イェ・ジン役:ファン・スジョン
ユ・ドジ役:キム・ビョンセ
ユ・ウィテ役:イ・スンジェ
■60話「戦乱の予感」
ヒルに血膿を吸わせるという突拍子もない方法で信城君の病を治療するジュン。周囲が固唾をのんで見守る中、病は見事に完治し、喜んだ王はジュンを御医に任命する。御医となり念願の両班の身分を手にするジュン。翌日、ジュンが御医として初めて王に薬を届けると、中から光海君と王が言い争う声が聞こえてくる。朝鮮侵略を企む日本に備えるべきだと訴える光海君に対し、王は戦乱など起こらないと言い張って光海君を退ける。
hojyun■第61話「避難」
漢陽の人々が続々と北へ避難する中、ホ家とク家も荷造りして避難準備を整えるが、肝心のジュンが家に戻らない。その頃、ジュンは避難に持っていく医書や診療簿を1人で選別していた。そこへオグンやイェジンらが応援に駆けつけ、ジュンは家族の避難を手伝いに家に戻ることになるが、王宮の外では戦乱で自暴自棄になった民が手当たり次第に両班を襲っていた。暴走した民は王宮に火を放ち、恵民署も火に包まれる。
■第62話「犠牲」
王の一行に追いつくため先を急ぐジュンたちは敵に荒らされた村に差しかかる。赤子の泣き声に足を止めると生存者のいることが判明。ジュンはオグンが反対するのも聞かず治療を始め、そこへ日本軍が戻ってくる。その頃、王の一行は平壌城に到着するが、官員の逃亡が深刻な状態だった。漢陽から平壌までは馬で3日しかかからず、ソンピルは場合によっては国を捨てて明に逃げるべきだと主張するが、光海君は断固反対する。
(C)MBC All Rights Reserved.■第63話「平壌城の戦い」
開城まで敵の手に落ち、王の義州避難が決定するが、光海君は平壌に残って敵を防ぐと言う。医官も残留組と随行組に分かれることになり、王は御医のジュンを外してドジを随行医官に指名するが、義州へ向かう途中、信城君が病で倒れてしまう。平壌城に残った光海君は敵の攻撃に備えて防御の作戦を練る。イルソとヤンテ、そしてギョムも義兵に志願し、ジュンは治療に必要な薬材の確保に奔走。そこへ日本軍が押し寄せてくる。
■第64話「起死回生」
危篤の王を治療するため義州にやってきたジュン。しかし薬材は底を突き、薬すらまともに作れない。途方に暮れる中、オグンとイェジンが木酢液を発見し、ようやく王の気力が回復する。次は鍼治療だが、ジュンは義州に来る途中で右手にケガを負って鍼を打てないため、牢にいるドジに任せたいと言う。その頃、平壌城が陥落。光海君をはじめ生き残った人々が続々と義州に到着するが、ダヒたちの姿が見当たらない。
(C)MBC All Rights Reserved.■第65話「涙の告白」
ジュンとイェジンの醜聞が宮中に広まりジュンの昇進に反対する声が高まる中、王はイェジンを呼びつけ2人の仲について問いただす。イェジンはジュンへの思いを包み隠さず告白。黙って話を聞いていた王はインチョルにジュンを輔国崇禄大夫に叙するよう命じる。その夜、イェジンはサンファにジュンをしっかり支えるよう言い残し、王宮を去る。数年後、新たに迎えた王妃が王子を出産。王は嫡男である永昌大君の誕生を大いに喜ぶ。
■第66話「板挟み」
朝廷が大君派と光海君派で真っ二つに割れる中、光海君派のインチョルはジュンに光海君の味方になるよう求めるが、ジュンは政事には関わらないと拒む。その夜、医書編纂の援助について訴えるため大君派らとの会合に向かったジュンは、ソンピルに大君の安泰に力を尽くすよう求められる。ジュンが大君派と会っているところを目撃した光海君派のチェ・ミョンゴルはジュンが大君派と内通していると主張。そこへ光海君が危篤に陥る。
(C)MBC All Rights Reserved.■第67話「伝位教書」
医書の編纂を始めてすでに10年が経過。変わらぬ情熱を注ぐジュンにも少しずつ焦りの色が見えてくる。その矢先、王が危篤に陥る。尚宮が禁じられた食べ物を食べさせたのが原因だった。王の病状を診たジュンは、もはや回復は困難と判断。もしこのまま王が亡くなれば光海君の即位が決定してしまうため、その前に何としても世子廃位の詔書を手に入れたいソンピルは、王が意識を取り戻したと聞くや、王のもとへ急ぐ。
■第68話「流罪」
ジュンの責任を回避させたいドジは、ソンピルらが永昌大君を即位させようとしていることを話し、このまま黙っていれば安泰だと言うが、これを聞いたジュンは王の遺志を守るため伝位教書の存在をインチョルに告げる。こうしてソンピルらの陰謀は失敗に終わり、ジュンは必ず医書を完成させてほしいと言い残して義禁府に連行されていく。ジュンに絶大な信頼を置く光海君だったが、重臣たちの訴えを拒めず、流罪に処す。
(C)MBC All Rights Reserved.■第69話(最終回)「病人のもとへ」
ジュンを王宮に呼び戻し、再びそばで見守ってほしいと言う光海君。しかし、ジュンは郷里に帰って師との約束を守りたいと願い出る。山陰ではオグンらが開業準備を整えてジュンの帰りを待っていた。医院は連日大賑わいだったが、世の中は飢饉で患者たちはろくに薬代を払えず、医院の経営は苦しい。そこへ疫病が発生。体力不足が病の拡散を早めていると感じたジュンは県監に備蓄米の放出を求めるが断られ、朝廷に手紙を送る。
◇BS日テレ「ホジュン 宮廷医官への道」番組公式サイト
2024年1月29日-5月2日 月~金13:00-14:00
2023年10月2日-11月17日 月17:00~18:58 終了
2019.12.30スタート 月~金13:00-14:00 終了
2015.06.03スタート 13:30-14:30 終了
2014.06.19~09.16 10:00-11:00 終了
2013.09.04~12.04 16:00-17:00 終了
◇YouTube「ホジュン予告動画」(日本語字幕なし
◇ YouTube|Seven Contentsチャンネル「ホジュンファンミーティング」
【作品詳細】【「ホジュン」を2倍楽しむ】