キム・スヒョン絶品泣き演技…テレ東「太陽を抱く月」第16-最終回あらすじ:真実に落ちる涙~悠久を照らす光

06月11日09時00分ドラマ
(C)2012MBC

いよいよドラマが大きく動き出す第16話!ヨヌ(ハン・ガイン)は8年前の陰謀の全てを知ることになり、フォン(キム・スヒョン)もまた、真実に近づく!バラバラだった点と点が線につながったあと、物語はどんな結末を迎えるのか?テレビ東京で再放送の「太陽を抱く月」第16話~第20話(最終回)のあらすじを紹介、YouTubeにて予告動画が公開中だ。

※6月19日からは、厳しい身分制度の時代に不幸な家庭環境に生まれた主人公チャングム(長今)が、シリーズ前半は宮廷料理人として、後半は女医として活躍し、「大長今(偉大なるチャングム)」の称号をもらうまでの波乱の半生を描いた名作「宮廷女官チャングムの誓い」を放送する。



「太陽を抱く月」は、朝鮮時代を舞台に初恋を忘れられない若き王と記憶をなくした美しき巫女の哀しく切ない宮中ラブロマンス。2024年「愛の不時着」の視聴率率21.7%を抜いて、24.9%を叩き出し、tvNドラマ史上1位に輝いた「涙の女王」主演のキム・スヒョンが初めて時代劇に挑戦した2012年の作品。各話の詳しいあらすじと見どころや時代背景、来日イベントレポートなどは、【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】にまとめている。ドラマの序盤は子役時代のヨ・ジング、キム・ユジョン、イ・ミノ、キム・ソヒョン、イム・シワン/ZE:Aらが好演する。

■キャスト(子役)⇒相関図
ホ・ヨヌ/ウォル役:ハン・ガイン(キム・ユジョン)
イ・フォン役:キム・スヒョン(ヨ・ジング)
陽明君役:チョン・イル(イ・ミノ)
ポギョン役:キム・ミンソ(キム・ソヒョン)
ホ・ヨム役:ソン・ジェヒ(イム・シワン/ZE:A)

■第16話「真実に落ちる涙」16話ネタバレと見どころ
ウォル(ヨヌ)を呼び付けたボギョンは実際にウォルを見ると、ヨヌが生き返ったと錯覚してパニック状態に陥る。ポギョンの様子にただならぬ雰囲気を感じたヨヌは、何か裏があることを感じ、隠月閣でヨヌの霊魂を見たと答える。そしてそのまま月明かりに導かれるように隠月閣に行ったヨヌは、そこで世子との思い出に浸る。ところが、昔と同じように窓を開けると、そこに偶然フォンがいた。しかし、ヨヌはフォンに自分がヨヌとは明かさないまま帰っていく。活人署に戻ったヨヌを待っていたのはノギョンだった。怒りと疑問に満ちていたヨヌは、ノギョンを振り払おうとするが、ノギョンは王命を受けたことを話し、王に会う前にヨヌに8年前のことをすべて話そうと訪ねてきたと告げる。ヨヌも承知し、話を聞く内に、自分が知らぬ間に恐ろしい陰謀に巻き込まれていた事を知り、その意外な展開にショックを受ける。ヨヌに全てを明かしたノギョンは、王宮に戻りフォンの前へ。8年前、急に霊力が衰えたために星宿庁を去ったことを打ち明け、「呪術で人を殺せるのか?」というフォンの質問に「呪術で人を殺すことはできません」と答えるノギョン。

ヨヌがノギョンから聞いた8年前の真実は、またもやヨヌを苦しめることになる。果たしてノギョンから聞いた真実とは?また、まるで謎解きのようなノギョンの答えに、フォンは真実を導き出すことができるのか?ヨヌが生きているという事実を察することができるのか?フォンの絶叫に注目!また、ウォルがヨヌかもしれないとの疑念が今回、さらに膨らむことになる陽明君。そして、娘とうり二つの罪人に会おうとするヨヌの母。はたして真実は明かされるのか?

■第17話「ひとつになる時」ネタバレと見どころ
ヨヌは活人署から帰る陽明君を見送り、ウォルがヨヌだと気づいている陽明君は、思わず「突然消えたりしないよな?」と尋ねる。陽明君と別れ庭に一人たたずむヨヌ。そんなヨヌを呼ぶ声がして振り返ると目の前にはフォンが…。フォンはヨヌを強く抱きしめ、ヨヌはフォンが全てを知ったことを悟る。そんな2人を見て愕然とする陽明君。その時、ヨヌとフォンの前に突然大勢の刺客が現れる。そこに陽明君とウンが駆けつけて応戦。腕をケガした陽明君は、戦いをフォンに委ね、ヨヌの手を取りその場から連れ去る。ところがウンとの約束を破って陽明君はヨヌを連れたままどこかへ姿を隠してしまう。一方、ヨヌ殺害を企てた犯人は、次に星宿庁のノギョンを狙うが居所がつかめない。ヨヌを連れ去った陽明君に怒るフォンは…。

前回は、王妃(キム・ミンソ)の狂気の姿、フォン(キム・スヒョン)の慟哭に圧倒されたが、今回は陽明君を演じるチョン・イルの演技に注目!ウォルの正体を知りながらの知らん顔をする姿。フォンがヨヌを抱きしめる場面を見てしまう姿。あまりにも切ない陽明君悲しみを、チョン・イルが美しくも気高く演じる。色白のチョン・イルの目のふちが悲しみでみるみる涙が滲み眼のふちが赤くなる姿が何とも美しい。目の演技に注目。さて、ヨヌを狙ったのは?そして腕にケガをしている陽明君がヨヌを連れて逃げた先は?ところで、今回、フォンがウンに刀を向けて「服を脱げ」というシーンがある。果たしてなんのために?そしてそばにいるヒョンソのリアクションをお楽しみに。フォンはヨヌを見つけ出すことができるのか?

■第18話「反逆のささやき」ネタバレと見どころ
ヨヌをそばに隠しながら真実を暴いていくフォン。しかし、ヨヌは、フォンが8年前の事件に妹のミナ王女が関わっていたという事実を知り、さらに傷つくことを恐れ、過去に執着せず、伏せたほうがいいと伝える。しかしフォンは、8年もの間、自分のせいで苦しんできたヨヌにすべてを取り戻し、あるべき本来の形に戻そうと必死になる。そんな中、世子嬪の死を調べさせていたホン・ギュテによって、世子嬪の死にミナ王女が関わっていたことを知らされたフォンは、徐々に事の全貌を知ることとなり驚愕する。フォンは、記憶を取り戻しながらも、真実を明かせなかったヨヌの苦しみを初めて知る。 そして過去の先代王である父の苦しみも…。体調不良で内医院で治療を受けたミナ王女は久しぶりに義母と宮殿を訪れる。母である大妃に嬉しい報告をし、兄のフォンにも挨拶しようと康寧殿へと向かう。そんな王女を待ち受けていたのは、怒り心頭のフォン。問い詰められたミナは、恐れを成して8年前の出来事を包み隠さず話す。そしてこの事実を父は全て知っていたことも。フォンは、周りの全員が全てを知りながら、真実を闇に隠していたことを知り、慟哭。外戚を罰するためにもミナを厳罰に処すと言ったフォンに、王女は…。大きな後ろ盾を無くしたユン・デヒョンは、次なる作戦に打って出る!そしてこの作戦の主人公に選ばれたのは…。

前回の後半から、見ているこちらが照れてしまいそうなほどのフォンのデレデレぶりが見られたが、今回も冒頭は、ヨヌのリードの下、フォンとヨヌのラブラブムードが全開。しかしその後は、フォン、陽明君、そしてヨヌにこれまで以上の苦しい展開が待ちうけているので、冒頭の楽しいシーンを目に焼き付けておこう。今回の見せ場は、フォンと少年フォンとの対面。ドラマ「ジャイアント」を視聴された方には、兄弟対面だ!演技派二人の見せ場がどこで見られるのか、お見逃しなく!そういえば、「根の深い木」でも、過去の自分(ソン・ジュンギ)と現在の自分(ハン・ソッキュ)の対面が話題になったが…。見比べてみるのも一興だ。

■第19話「命尽きるとも」ネタバレと見どころ
ユン・デヒョンはフォンを王座から降ろすため、王位継承権を持つ陽明君に謀反を持ちかける。提案条件に耳を傾けていた陽明君は、ヨヌを手に入れるためならばと誘いに応じる。
その頃巷には2枚の張り紙が貼られる。1枚は、「王が巫女にうつつを抜かしているというもの」でもう1枚は「大妃ユン氏一派が世子嬪を殺害した」という告発文だった。騒ぎ出す民の中にある人物が現れ、「世子嬪候補は死んでいない。生きている。それが、その巫女らしい」と、民心を煽る。ヨヌは自分の命を助けたノギョンに会わせて欲しいとフォンに頼み、この期に及んでも自分の身を案じるヨヌに、ノギョンは今度こそ命がけでヨヌを守ると決心する。一方、ポギョンはフォンとヨヌの仲睦まじい姿を目撃し、王妃の座を失うまいと、前の国巫を探して呪術を使うよう命じる。そんななか、ヨムは妹のヨヌがまだ生きているというウワサを聞き…。騒がしくなった世間の裏で、ユン・デヒョンが動き出す。時が満ちた!

前回は、自分がプレゼントだと、お茶目なことを言ったフォンだったが、第19話では、その代わりに15話詳細でヨヌが陽明君と遊んだ“チャッチギ”遊びをねだるフォン。波乱の展開となるドラマの中で、唯一ほのぼのと出来るシーンなので、お見逃しのないように。今回は、ノギョンと前の国巫との壮絶な呪合戦も見られる。果たして勝つのはどっち?
そして第19話は、まだまだ戦いが起こる。生涯かけてヨムを愛した一人の女が、愛する人を助けるために命を投げ出す。果たしてその女性とは?そして、陽明君はフォンを裏切るのか?「反正をはかった功臣たちの名前を記す功臣名簿」を見つめる陽明君の目に注目!


■第20話(最終回)「太陽を抱く月」ネタバレと見どころ
講武を前にしたフォンはヨヌを1人宮廷に残すことを恐れ、別の場所に避難することを勧める。フォンの指示どおりに一足先に宮廷を出たヨヌ。そして講武の日、王族と重臣たちをを引き連れて宗廟へと向かったフォンは、宮廷を出る直前でユン・デヒョンの私兵に包囲される。反乱軍の先頭に立つのは陽明君!! フォンに剣を向nけ、2人の姿を見ていたユン・デヒョンは早くフォンの首を斬れと叫ぶ。宮廷の庭は王の護衛と反乱軍が剣を向け合い 一瞬にして緊張に包まれる。窮地に立たされるフォン。一方、フォンの命令を受けホン・ギュテと一緒に避難したヨヌは、不吉な予感を抱きながらも、見知らぬ民家に到着。庶民に扮したホン・ギュテはフォンの命令に従い、その家に入って休むようにヨヌに伝えるのだが…。

最終回はすべてが見どころ。キム・スヒョンの相変わらずの演技力、ハン・ガインの美しさ、ポギョンも哀れだった。主役陣の熱演は最終回まで続く。しかし、筆者は全20話をひっくるめても、最終回の陽明君の演技には絶賛の拍手喝さいを贈りたい。最終回は、彼の一挙手一投足、セリフの一言一言をお聞き洩らしなく。そして、そんな陽明君に語りかける寡黙なウンの胸を打つセリフもお聴き逃しなく。最終回考で最終回ネタバレで触れなかった詳しい見どころなどまとめている。

テレビ東京「太陽を抱く月」番組サイト
 2024年5月22日-6月18日 月-金8:15-9:11 再放送
 2015年11月2日-11月27日 月-金8:15-9:11 終了
YouTube|vap official「太陽を抱く月」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】