「くるり~誰が私と恋をした?~」生見愛瑠を取り巻く3人の男性は何者?宮世琉弥の正体に高まる期待、第2話あらすじ
4月16日に放送されたTBS系火曜ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」では、勢いで会社を辞めたまこと(生見愛瑠)は転職活動に励むが、記憶喪失のせいで自身の長所すら分からず苦戦。仕事の誘いを理由に律(宮世琉弥)に呼び出される。偶然出会ったはずの律はどこか過去のまことを知っているような素振りを見せ始める…。
今回は第2話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。
「くるり~誰が私と恋をした?~」は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まこと(生見愛瑠)が、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と”本当の自分“を探していくラブコメミステリーだ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト
緒方まこと役:生見愛瑠
西公太郎役:瀬戸康史
朝日結生役:神尾楓珠
板垣律役:宮世琉弥
平野香絵役:丸山礼
早瀬類役:高野洸
今野愛役:小日向ゆか
豊田美緒役:村方乃々佳
井口太郎役:肥後克広(ダチョウ俱楽部)
ほか
■第2話あらすじ
勢いで会社を辞めたまこと(生見愛瑠)は転職しようと試みる。しかし自分の長所すら分からずなかなかうまくいかない日々。仕事帰りの朝日(神尾楓珠)を連れ、自分の好きなことを探しにいく。
まことは朝日から過去の履歴書を受け取る。履歴書を見るとそこには母親の名前が記載されていた。“加藤百合子”と書いてあり、自分の名字と違うことに違和感を覚える。翌日、連絡してみると電話に出たのは幼い少女だった。少女が“ママ”と言うのを聞いたまことは焦って電話を切ってしまう。
公太郎(瀬戸康史)がまことの元カレと知った律(宮世琉弥)は花屋を訪れる。まことにバラをプレゼントしたいと言い出す律に驚く公太郎。不思議に思いながらも、公太郎は大きなバラの花束をこしらえる。
仕事の誘いを理由にまことを食事に呼び出した律。まことは別の就職先が決まりそうだと律の誘いを断る。すると律は「自分の人生を幸せにするのが一番」と伝える。律の言葉に感心したまことは幸せを感じられる仕事とは何かをもう一度考え直す。律はまことにバラの花束をプレゼントする。しかし、まことは花に興味がないことを正直に打ち明ける。すると律は驚いた様子で「子供が好きって言っていたのも演技なの?」と言い出す。話をした覚えがないまことは聞き返すと、律は焦った様子で話を濁す。
指輪を購入したお店を訪れたまことは、工房で指輪を作る女性(ともさかりえ)に出会う。購入した当時の自分のことを聞き、自信を取り戻したまこと。指輪をネックレスにアレンジしてもらい店を後にする。翌日、朝日から推薦してもらった転職先を断ることを決意。そして再び指輪工房に出向くと、女性に「弟子にしてほしい」と履歴書を渡す。
律の会社へやってくる松永(菊池亜希子)。松永は律から報酬をもらい、まことの退社時間を密告していた。律はその時間に合わせ偶然的な出会いを装った計画を実行していた。
一方、ある夜まことが記憶喪失した神社で朝日と公太郎が待ち合わせする…。
■見どころ・感想など
第2話では、転職活動に苦戦していたまことがようやくやりたいことを見つける姿が描かれた。自分探しの過程で偶然出会った工房の女性に憧れを抱いたまこと。安定企業の就職よりも自分らしさが生かせる仕事を選択する姿はまことらしい一面を見せた。
今回話では、男性陣の素性も少しずつ明らかになった。特に道端で偶然出会った律はかなり謎多き人物のようだ。偶然の出会いかと思われたが、実は計画された出会いだったことが判明。まさか派遣社員の松永と繋がっていたとは驚きだった。律はどうやら記憶喪失前のまことをよく知っている様子。しかし律が知っているまことの姿は本心を隠した当たり障りのない情報ばかりだった。
そしてエンディングに一瞬映った公太郎と朝日の姿にも注目だ。全く関わりがないかと思われていた2人だが神社で会う姿が映された。2人の表情からは親しい雰囲気ではなく、なにか因縁があるかのような表情だった。まことを取り合う者同士、過去に何かあったのか気になるところだ。
TBS系火曜ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」は、4月9日22時00分より放送がスタートし、その後TVer、TBSFREE、U-NEXTでも配信される。
◇YouTube|「くるり~誰が私と恋をした?~」予告動画
◇「くるり~誰が私と恋をした?~」公式番組サイト
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