「卒業」第1話同時間帯1位スタート…チョン・リョウォン&ウィ・ハジュン、塾での年の差ロマンスが始まる(ネタバレ)

05月12日08時40分ドラマ
画像:tvN「졸업」HPより

5月11日に初放送されたtvN土日ドラマ「卒業」第1話では、ソ・ヘジン(チョン・リョウォン)とイ・ジュノ(ウィ・ハジュン)が再会し、大峙洞の塾での歳の差ロマンスがスタートした。U-NEXTでも独占配信開始した、第1話のネタバレあらすじと見どころを紹介する。



なお、第1話の視聴率は首都圏世帯基準平均6.3%で最高8.0%、全国世帯基準平均5.2%で最高6.4%を記録し、ケーブルと総合編成チャンネルを含む同時間帯1位に上がって快調なスタートを切った。 (ニールセンコリアコリア調べ)

U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ

「卒業」は、スター講師のソ・ヘジン(チョン・リョウォン)と新入り講師として現れた大胆な弟子、イ・ジュンホ(ウィ・ハジュン)のドキドキする深夜のロマンスを描く。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
【相関図】
【キャスト、人物一挙紹介(画像)】
ソ・ヘジン役:チョン・リョウォン
イ・ジュノ役:ウィ・ハジュン
ナム・チョンミ役:ソ・ジュヨン
 ほか

ソウルでもっとも教育熱の高い大峙洞にある私塾、大峙チェイスのソ・ヘジンは国語のスター講師として、日々奮闘。授業より大変だと他の講師が頭を抱える保護者との面談もサラリをこなし、国語試験問題の正答解論争に直接学校の教師を訪ねて対決するほど情熱的な姿を見せる。

チャニョン高校。ピョ・サンソプ(キム・ソンイル)は、訪ねてきたヘジンを塾講師と見抜き、「子どもたちを利用して点数稼ぎか」と言い、何が問題かと高圧的な態度。ヘジンが「問題が古い。入試問題に出ない」とし、「再テストをすべき」と指摘すると、ヘジンの肩に掴みかかり「しつこい奴め」と怒った。最後まで堂々と振る舞いはしたが、傷ついたヘジンは、1号の奨学生だった教え子ジュノを思い出す。

ジュノは8等級だったが、ヘジンが鍛えて1等級にし名門大学に入学させた教え子。ちょうどその時、ジュノが塾にやってきた。ヘジンは「人生のハイライトだった」とジュノを歓待。ジュノが「思っていたよりも歓迎が熱烈だ。合格した時よりも嬉しそうだ」と言うと、ソ・ヘジンは「その時ほどではない。あれは私の人生の名場面」と言いながら、ジュノを携帯電話に「私の誇り」とし保存していることを見せた。

2人で夜の大峙洞を歩く帰り道、ジュノが「仕事は退屈じゃない?仕事の満足度は?」と質問すると、ヘジンは楽しげに「ファンタジーそのもの、最高」と大げさに答え、「あなたたち新人社員研修が終わると、体に青い血が流れる(愛社精神が湧いてくる)とか?あなたたち課長よりも私の年収が高い、部長?チーム長も私より低いはず」と自慢した。

数日後、教師サンソプから電話で呼び出されたヘジンは、再テストをすることになったと聞く。教師は「チャニョン高校に転任してきたばかりで焦りからミスを認めることができなかった」と、硬い表情で言い訳し、「古くて中途半端な問題だった」と謝罪した。

そんな中、塾では新人講師オーディションが開催されることに。オーディション当日、筆記試験が行われている教室でジュノがいるのを発見したヘジンは驚き、試験の後、ジュノと行きつけの店で落ち合う。「本気なの?会社生活が辛いの?」とオーディションを受けた理由を尋ねた。ジュノはもう辞表を出したと言い、「10年以内に今の会社の10年分よりも何十倍も稼ぎたい」とお金が転職の理由だと告げた。

ジュノは「受験で身につけたノウハウが惜しいし、会社は俺の能力を100%反映してくれない」と語り、ヘジンが「ネットで騒がれる人気講師の話なんては全部嘘よ、幻想よ」と言葉を尽くして説得しようとしても、ジュノは「心配しなくてもいいです。予習程度は上手くできる人間に育てました。もう一度作ってあげます。人生のハイライト」と約束した。ヘジンは「私の影響を受けたの?」と聞き、「ものすごく」といたずらっぽいジュノの答えに頭を抱えた。

「もう一度考えて。夜の時間も週末もない。知人の慶事も出席できない」と言うと、ジュノは「慶事はお金で済ませるのが最高」と反応し、ヘジンが「恋愛もできない」と言うと、ジュノは笑って「それこそ自分でやります」と返答。

卒業画像:YouTube「卒業」よりキャプチャー
外は雨が降り続き、ヘジンの赤い傘をジュノが差し掛け、急に「先生、先生と呼んでみてください。いい気分だろうな」と言い、ヘジンと同じ塾講師になる決意を見せ、二人のロマンスに期待が高まった。



チョンリョウォンとウィ・ハジュンの久々の再会が描かれた第1話は、年下男子であるジュノがヘジンの赤い傘を手にして、相合傘で終わった。
卒業左=tvN「卒業」
右=JTBC「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」
このシーンを見て本作の演出を担当したアン・パンソク監督の「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を思い出した。この作品には、ジュノ役のウィ・ハジュンがヒロインの弟役で出演していただけに、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」へのオマージュを感じた。詳しくは『「卒業」ウィ・ハジュン、チョン・リョウォンとの赤い相合傘で「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」オマージュ』で。

本作は大ヒットした「涙の女王」の後続作として注目を集めている作品。tvNの今年は、「私の夫と結婚して」に始まり、「涙の女王」「ソンジェ背負って走れ」とヒット作が続いているだけに、注目が集まっていた。初回視聴率の5.2%は、「涙の女王」の5.9%より0.7ポイント下回ったものの、視聴者を一気に捕らえ好スタートを切った。

tvN「卒業」は、毎週土日曜日21時20分に放送、その後23時20分ごろからU-NEXTにて独占配信する。気になる第2話は12日、予告動画は以下のYouTubeでも視聴できる。

YouTube「卒業」第2話予告

tvN「졸업」番組サイト

YouTube「卒業」キャラクターティーザー

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