由薫、TBS「笑うマトリョーシカ」主題歌「Sunshade」を6月28日サプライズリリース決定、ジャケット写真も公開

06月27日22時00分音楽

シンガーソングライターの由薫が、6月28日(金)からスタートするTBS系金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」の主題歌となっている「Sunshade」を、ドラマの放送に先駆けて6月28日AM0時にデジタルリリースすることを発表した。ドラマ予告動画は番組サイトで公開中だ。



この楽曲は、ドラマのために書き下ろされた楽曲で、作詞は由薫、作曲はONE OK ROCKのギタリスト・Toruとともに手掛けた共作曲となっている。「原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshade のイメージに惹かれて、[太陽(sun)の影(shade)]ということをテーマに曲にしたいと歌詞を練ってきました。“当たり前”にも終わりがくるかもしれないということ。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な”光”に繋がることなのではないか」という由薫の思いが込められている。

笑う配信に先駆けて公開されたジャケット写真は、ポラロイド写真を糸で縫い合わせてコラージュし、その写真に火をつけるというアナログかつ不可逆な手法で制作された。ポラロイドは経年すると、映った画像が劣化し、鮮明に色が出なくなる。その儚さや刹那的な点で、いつ終わりがくるかわからないことや、今という瞬間を大事にするという感情の象徴としてポラロイド写真を使用されている。温もりを感じられる写真を無情にもあえて切って、再構築するという行為によって「Sun / Shade」という相反する情景・感情を表現し、永遠に続くことのない幸せな時間を描かれている。

6月28日(金)AM1:30〜2:00に放送の由薫のレギュラーラジオ番組ZIP-FM「You Kaleidoscope」でも、楽曲に関して語っているので、ぜひチェックしてほしい。

「笑うマトリョーシカ」は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)、と、秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追う政治サスペンスドラマ。早見和真の同名小説が原作。タイトルにもある「マトリョーシカ」は、ロシアの伝統的な入れ子人形を指し、物語の多層的な構造を象徴している。水川あさみ×玉山鉄二×櫻井翔という豪華キャスト陣がおくる。



<由薫コメント>
最初お話をいただいたと聞いたとき、あまりにうれしくて、すぐに原作の小説やドラマの脚本を読み込み、まさにマトリョーシカのように何層にも開いていく展開に、一気に飲み込まれました。完璧に見えるあの人の影、正義に突き動かされる主人公に忍び寄る影――。原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshadeのイメージに惹かれて、「太陽(sun)の影(shade)」ということをテーマに曲にしたいと歌詞を練ってきました。“当たり前”にも終わりがくるかもしれないということ。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な“光”に繋がることなのではないか、そんなことを考えて。
この物語がどんなふうに映像となるのか、本当に楽しみです。

TBS「笑うマトリョーシカ」は2024年6月28日から、毎週金曜日22時放送。出演:水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔、筒井真理子、渡辺いっけい、和田正人、渡辺大、加藤雅也、高岡早紀、丸山智己、曽田陵介ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@matryoshka_tbs」。

TBS「笑うマトリョーシカ」番組公式サイト

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