滝沢カレンの前に幽霊となって亡くなった少年が助けを求めに来た!「ギークス」第3話ネタバレと第4話予告

07月18日23時21分 
(2024年07月18日23時30分 更新)
ドラマ
©フジテレビ

18日に放送された第3話では幽霊の犯罪が疑われた。実際には息子の治療のために戸籍を売った人間が生きていて、指紋をつけたのだった。基山(滝沢カレン)は亡くなった子どもの幽霊を見たが、そのことが父親の命を救うことになった。7月25日から「ギークス~警察署の変人たち~」(フジ、木、22時)第4話が放送される。西条(松岡美優)たちの前にコンプラ担当の厳しい警部(遼河はるひ)がやってくる。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ木10ドラマ「ギークス」放送後のトピックスと第4話のみどころ

「ギークス」は頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“痛快エンターテイメントドラマ”だ。松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンが個性的な「ギーク」を演じる。その第3話が18日に放送された。



幽霊騒動の原因は?

半年前からしか売られていない便せんに1年前になくなった人の指紋がついているという摩訶不思議な現象が発生した。もともと小学校には幽霊の噂が沢山あったが、どうしてもこの謎は解けなかった。

基山(滝沢カレン)は交通指導にいった小学校で、一人の男の子から相談を受ける。しかし、その男の子は基山にしか見えていなかった。

西条(松岡美優)の調査によって、1年前になくなったと言われていた川尻省吾は現在も生きていて、少年に会うために小学校に行ったことがわかった。

ただ、少年は1年前になくなっていた。基山が見たのは幽霊ということになるが、西条も端から否定するのではなく、幽霊についても調べてみることにした。



謎の隣人・白洲迅との関係は進まず

西条の隣に住んでいる安達(白洲迅)とは、第3話では特に大きな進展はなかった。ただ、西条が「幽霊学入門」という本を買いたいと思っていると、「もう読み終わったので」と西条に貸してくれた。西条は盗聴機が仕掛けられていると思って家中を探すことになったが、何も見付からなかった。以心伝心で安達の心に響いたのか?



第4話のみどころ紹介

遼河はるひが本庁から派遣されたコンプライアンス担当警部・山田佳代子役でゲスト出演する。小鳥遊署員のコンプライアンス意識向上のため、取り調べ中の被疑者への恫喝や、自白誘導の“定番”ともいえるカツ丼の提供、果ては署内の婚活ポスターと、あらゆる方面に渡って厳しくコンプラ指導を行うクセ者警部役だ。毎日、定時で帰りたい西条(松岡美優)、吉良(田中みな実)、基山(滝沢カレン)たちにも厳しく迫る。

遼河はるひは「私演じる山田が、指導した時の西条唯役・松岡茉優さんの表情にもぜひご注目頂きたい」と話している。



■前回:第3話あらすじ

3日前、たかなし小学校のうさぎ小屋でボヤ騒ぎが起きた。放火の可能性があり、その場所で、燃え残った封筒が見つかった。中にはうさぎのキャラクター「チェリうさ」の絵柄の便箋が入っていたが、右半分が燃えてしまい読めない。残った部分には怪文書のようなひらがなが書かれていた。

この便箋を調べると、1年前に病死した川尻省吾という男の指紋が付着していた。さらに、チェリうさの便箋が発売されたのは半年前だというから、川尻の指紋が付着するはずがない。芹沢(中村蒼)たちは幽霊の仕業ではと震える。実際に小学校ではもともと幽霊の噂がたえない。調査にむかった刑事たちもなんでもないところで怪我をしたりする。

小鳥遊署の署長・御手洗智(徳井優)からの「放火の件を早急に解決するように」という命令のせいで月曜から残業することになった西条(松岡美優)は、芹沢と一緒に小鳥遊小学校を訪れる。タクシーの中で芹沢が悲鳴をあげる。見ると、小学校の窓から、火の玉が浮いていた。

小鳥遊小学校で交通指導にあたっていた基山は燃えたうさぎ小屋の近くにいるウサギの絵がついたシャツを着ている少年を話す。少年は父親がたばこの約束をまもってくれなかったことを寂しげに話す。先輩と話して後ろをむいた時にすぐに少年はいなくなてしまった。周りの生徒に聞いてみるとそんな少年はいないという。

基山は怪文書について納得ができず、小学校に調べに行こうと西条と吉良(田中みな実)とともに夜の学校にむかう。するとまた赤い火の玉が浮いているのが見えた。警備員に警察手帳を見せて教室に入り込んだ。すると、警備員の態度がおかしい。吉良は警備員の視線の先になにかあると睨む。そこにはドローンにつるされた火の玉があった。ウサギ小屋の放火は警備員の仕業だった。ただ、放火ではなく、たばこの不始末だったのだが、勤務先でたばこの不始末などをやらかすと仕事を失うと考えて、幽霊の仕業に見える工作をしたのだ。

事件は解決したといって芹沢たちは怪文書についてはもう調べないというが、西条は納得できない。そこで調べたところ、学校の門にも同じ指紋がついていた。さらに、頼まれていた病院の指紋調査にも同じ指紋があった。西条は川尻という人物が戸籍を売って他人になりすましていると考えた。芹沢が元妻に話を聞きに行くと、確かに写真の人物とは別の人物を芹沢だといった。

病院に行ってみると芹沢がいない。自殺しようと屋上にいたのだ。なんとか説得をする。川尻は戸籍を売ったことを認めたが、自殺の意思は変わらない。基山がウサギの絵のついた服をきた少年の話をすると川尻の表情がかわった。川尻の息子だったのだ。病気で1年前になくなったが、その治療費を捻出するために戸籍を売ったのだった。息子の話がでて自殺する気力がなくなった川尻を芹沢たちが確保した。

実際にはなくなっていた少年だが、基山は確かに会話もしたという。西条も頭から否定せずに調べてみることにした。そして、ネットで「幽霊学入門」を買おうとしていると、隣人の安達(白洲迅)がその本をもってやってきたのだった。



■第4話あらすじ

コンプライアンス担当警部・山田加代子(遼河はるひ)がやってきた。山田は厳しくコンプラ指導する。コンプラ違反者は終業後に2時間みっちり研修を受けなければならないと聞き、鑑識官の西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は危機感を覚える。絶対に研修を受けたくない三人は、弱みを握るために山田の過去を調べ始める…。

弁護士夫妻・伊賀剛(福井晶一)と洋子(阿南敦子)の家で起きた窃盗事件の指紋の鑑定を依頼に刑事課の芹沢直樹(中村蒼)がやってきた。その日、伊賀家では剛が経営する法律事務所の秘書・加藤ゆき(安川まり)と、隣家の長男・中山健一(神田聖司)のお見合いが行われていた。その最中、剛のコレクションである高級腕時計のひとつが盗まれたという。

指紋の任意採取のために小鳥遊署を訪れた剛、洋子、娘のエイミ(片岡凜)、ゆき、健一。剛と洋子が口論になり、指紋の採取が進まずうんざりする西条。ある日、盗難された剛の時計がフリマアプリで出品されているのを西条が発見して…?



フジテレビ 2024年7月4日スタート。毎週木曜日22時放送「ギークス~警察署の変人たち~」。出演:松岡茉優、田中みな実、滝沢カレン、中村蒼、白洲迅、泉澤祐希、あの、マギー、徳井優、若林時英、阿部亮平ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@geeks_fujitv」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。

フジテレビ「ギークス~警察署の変人たち~」番組公式サイト

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