「笑うマトリョーシカ」櫻井翔の母・高岡早紀がやばすぎる?大学時代の玉山鉄二と大人の関係に!第5話ネタバレと第6話予告
26日、TBS「笑うマトリョーシカ」(金曜22時)第5話が放送され、清家一郎(櫻井翔)を操っているのが誰なのかさらに謎となった。第6話は8月2日に放送される。道上(水川あさみ)に浩子(高岡早紀)の魔の手は伸びないのか?予告動画は番組サイトで公開中だ。
「笑うマトリョーシカ」は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)、と、秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追う政治サスペンスドラマだ。その第5話が26日に放送された。
清家一郎は本当に「空っぽ」な人間なのか?
他人の考えを受け入れ、まるで自分がもとから抱いていた考えのように披露するという希な特技を見せていた清家一郎だが、第5話ではこれまで一郎が進めてきた政策などには一環して「弱者やマイノリティに寄り添う発言」があったことがわかった。それは鈴木などに会うよりもずっと前の小学生時代からだ。これはすべて母・浩子(高岡早紀)の影響なのか?
母・浩子(高岡早紀)の息子に対する愛情は異常?
第5話でわかった衝撃的な事実の一つに、息子の周りから「要らぬもの」を排除したい浩子が友人である鈴木を味方につけるために、男女の関係に陥らせたこともわかった。息子の友人と息子のために寝る。異常性が際立つ。
そして、美和子【真中亜里沙】(田辺桃子)はどこにいった?
男女の関係になった鈴木は浩子から言いくるめられ、彼女の美和子【真中亜里沙】を一郎から引き離そうとする。実際にどうやって美和子【真中亜里沙】を排除したのかわからないが、ある日、突然、美和子【真中亜里沙】はいなくなった。これまで、浩子の周りでは「要らぬもの」は事故により命を落としているが、美和子【真中亜里沙】も殺されたのか?
第6話のみどころ
母・浩子の異常性もわかってきたところだが、なんと清家一郎は出世し、官房長官にまで駆け上がる。道上(水川あさみ)は、裏でコントロールしているのが浩子だと、危険だとあせる。ヒトラーを崇拝する危険思想の持ち主に操られる一郎が政治家として大成すれのを避けることがフリー記者である道上に可能なのか?
そして、一郎の出世を喜ぶ鈴木の身は守られるのか?これまでの「汚い」仕事を知っている鈴木を浩子は排除しようとしないのかが心配になる。
■前回:第5話ネタバレあらすじ
清家一郎(櫻井翔)の母親・浩子(高岡早紀)が、元夫や武知(小木茂光)たちの交通事故を操っていたという疑惑が持ち上がる中、浩子が道上(水川あさみ)の実家の小料理屋にきていて、話をしたことを知り、驚く。
鈴木(玉山鉄二)が浩子と面識があったにも関わらず、「何も知らない」と嘘をついていたことを、道上は知る。山中(丸山智己)は道上の父親の事故の加害者・黒瀬にあうが、浩子のことも鈴木のことも知らないと話す。
道上の中に新たな疑惑が浮上する中、鈴木は高校時代、清家の実家を訪れた“ある日”のことを思い出していた。一郎が大好きだった祖母が亡くなった時、鈴木は一郎の家まで弔問に向かった。心配してきてくれた鈴木を一郎や浩子は歓迎する。夜になり、一郎が寝てしまうと、浩子は高校生の鈴木にボディタッチで「あの子に力を貸してあげて」と話していた。
清家は政治の世界で着実に発言力を増していた。道上が話した「里親制度」についてもどんどんと話を進める。その発言の中に「弱者やマイノリティに寄り添う発言」があることに道上は気がつく。そんな中、高村官房長官がスキャンダルによって失脚した。次期官房長官として一郎の名前があがっていた。
道上は自分のもとに清家の論文を送ってきた人をさぐっていると、それが鈴木の妻・由紀(真飛聖)であることを知る。鈴木のもとに送られた論文だったが、宛名がなかったこともあり由紀が開封した。そして内容を読むと、清家一郎の考えがハヌッセンに固執していてあぶないものと感じた。そこで道上に送ってなんとかしてもらおうと思ったのだ。由紀は事故にあった後の鈴木が「浩子に殺される」とうわごとをいっていたのを聞いて、浩子を危険に思っていたのだ。
鈴木はまた高校時代のことを思い出していた。清家一郎、佐々木とともに「砂の器」の映画を見る。清家は涙を流して「政治家になりたい」という。実の父親が政治家だと話す。政治家になりたいが父親の犯罪によって政治家への道がたたれた鈴木は、佐々木とともに清家を支えることにした。
鈴木は清家は一環して弱者を守る姿勢があったと道上にはなすが、その考えが浩子から植え付けられたものではと道上は言う。小学校の文集にその考えがかかれていた。
鈴木は大学生のころ、浩子から清家の彼女である美和子【真中亜里沙】(高岡早紀)を遠ざけて欲しいと頼まれる。しかし、鈴木はできないと思う。そんな鈴木と浩子は男女の関係になり浩子によって鈴木はどんどんと支配されてゆく。
ある日、美和子【真中亜里沙】がいなくなり、鈴木がわかれさせたのだと考えた清家は怒り出す。しかし、すぐに「お母さんに怒られた」といって、鈴木に謝った。
道上は鈴木に一緒に手を組まないかと持ちかけるが、政治家になった後の清家は浩子に支配されていないといって道上の提案を断った。トップに立つ清家をみたいのだと話した。
そのころ、道上の父の事故の加害者だった黒瀬が亡くなったと連絡が入った。
■第6話あらすじ
浩子(高岡早紀)に操られている清家一郎(櫻井翔)に権力を持たせてはいけないと危機感を募らせる道上(水川あさみ)。
その矢先、とある場所で浩子と遭遇した道上はそのあとを追う。そして辿り着いた先で道上は、清家のこれまでの発言につながる新たな事実をつかむことに。
そんな中、清家がついに官房長官に就任する。秘書の鈴木(玉山鉄二)は清家との出会いからこれまでの軌跡を思い、胸を熱くすが、その裏には浩子の影が忍び寄っていて…。
TBS「笑うマトリョーシカ」は2024年6月28日から、毎週金曜日22時放送。出演:水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔、田辺桃子、筒井真理子、渡辺いっけい、和田正人、渡辺大、加藤雅也、高岡早紀、丸山智己、曽田陵介ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@matryoshka_tbs」。TVerとTBSFREEで最新話無料配信、U-NEXTで最新話まで全話配信中。
◇TBS「笑うマトリョーシカ」番組公式サイト
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